サプリメント04 3月後編(ホワイトデー)

いつもと違い、若干しもネタが入ります


ーーーーーーーー

 シックな趣のBARカウンターに少々のテーブル席。比較的小ぶりとも言える、ナザリック地下大墳墓 第九層にあるBAR。明確な店名はないのだが、来る人々からはBARナザリックと呼ばれている。


 本日、ナザリックの最高支配者であらせられるアインズ様が、ごく小数の方を呼んで貸し切りにすると連絡を受けたので、いつものように対応していた。フロアを掃除し、参加者から予想される料理の下ごしらえ。時間までに、前のお客を調整し退店頂く。そんないつもと変わらない一日であるはずだった。


「では、これより会議をはじめる」


 アインズ様がなぜか机を会議卓風に並べ直し、上座に座ると両肘を机に付き組んだ手で口元をさり気なく隠す。いつからか胡散臭い司令官はこんな格好をしなくてはいけない!と言われるようになったポーズでこう宣言したのだ。


「アインズ様。ナザリックの今後のためにも重要な会議と伺っておりますが、このメンバーでよろしいのでしょうか?普段であればアルベドあたりも参加するかとおもうのですが」


 会議卓に座るデミウルゴスが、軽く片手を上げて確認を取る。会議の姿すら背筋を程よく伸ばし出来る男の雰囲気を遺憾なく漂わせるあたり、さすがですデミウルゴス様。


「私の調査の結果、必要なメンバーはここに居るものだけだからな」


 そういうとアインズ様は視線を上げる。

 会議の参加者はアインズ様、デミウルゴス様。セバス様。の3人ですか。


「あ~そこのバーテンダー。貴様も今回はこっちのカウントだからな。そこから出てくると、アイデンティティーに影響しそうだからカウンター内でいいが、会議には参加するように」

「はい。畏まりました」


 自分がナザリックの行く末を左右する会議に参加?ますますわかりません。

 とりあえず、会議なので個人的なお気に入りであるフォションのダージリンを入れ、会議の参加者の方に給仕する。

 あ、セバス様も会議参加者なので今回が私が給仕をします。そのままお座り下さい。


「では、会議をはじめる。議題はホワイトデーのお返しだ!」


 あ、デミウルゴス様でも固まる時はあるんですね。セバス様は優雅にお茶を一口。あえて空気を読まないことで、場の維持に尽力されるのですね。

 もし私一人なら普通にツッコミを入れてしまいましたね。


「アインズ様。ホワイトデーのお返しがどれほど重要な内容か、リアルの風習の模倣から入っている浅学非才の身。どうかご教授頂けませんでしょうか」

「ふむ、そうであったな。たしかにそれでは事の重大性を理解できずとも仕方がない」

「はっ。察することができず申し訳ございません」


 いえ、デミウルゴス様。普通察することはできません。

 

「では、デミウルゴス。嫉妬に対し何を渡すつもりだ?」

「そうですね。以前伺ったホワイトデーの慣習から、バーテンダーに頼んだクッキーの詰め合わせを渡すつもりでした。ああ、バーテンダー。数と種類は出来る範囲でかまいませんよ。グループ内で同じパターンが無いように組み合わせて配るのは、私のほうでやりますので」

「かしこまりました」


 大量にホワイトデーにもらったデミウルゴス様。渡した相手のグループ内で同じパターンが無いようにする心遣い、さすがですね。さらに量産する私の手間もある程度考慮いただくのは助かります。

 しかし……。


「違う。間違っているぞ!デミウルゴス!」

「なっ?!」

「それでは、せっかく本命を送った嫉妬に対し、その他大勢の義理チョコと同じ対応と成ってしまう。それでは、今後のコミュニケーションに支障をきたし、ひいてはナザリックの生産性や組織力の低下に繋がるのだ!」

「なんと!」


 いいえデミウルゴス様。本命の方にクッキー送っても。せいぜい気持ちに気が付いてくれなかった、ぐらいにしか感じませんよ。多少がっかりされるかもしれませんが。少なくとも、デミウルゴス様と嫉妬様の間で何があっても、お二人ならナザリックに影響させることなど考えられません。


「では率直に聞こう。デミウルゴスは嫉妬のことをどう思っている?」

「非常に優秀な部下ですね。判断力や補佐という点では、欠かすことのできない存在かと」

「いや、好きか嫌いかというレベルでの質問だ」

「あれだけ優秀でナザリックに尽くすものを嫌う理由がありません」

「そうか。では好きということでいいのだな」

「まあ、どちらかといえば」


 アインズ様が、興奮したようにまくし立てる。デミウルゴス様も理性的に返答されておりますが、雰囲気にどんどん押し流されているようですね。


「ならばこそ、他と一緒ではいけないのだ。本命を送ってきた相手を軽く扱っては、その評判が女性コミュニティに流れ、ひいてはナザリックの多くのモノに知れ渡ることだろう。そのように成ってからでは遅いのだ」

「アインズ様。昔リアルで似た経験でも?やけに実感がこもっているようですが」

「ああ、あの頃は若かったよ……」

「はあ……」


 ついついツッコミをいれてしまいましたが、合点がいきました。


「そうですね。期待に応えるのも上に立つものの努め。それを実体験と合わせてご教授いただいたアインズ様に、なんとお礼を申し上げれば良いか」

「そうか。わかってくれたか」


 デミウルゴス様は真面目に答え、自分の意見が理解されたと感じたアインズ様は嬉しそうに頷くのだった。


「とはいえ初めてのこと。バーテンダー。一人分別のものを用意してもらってかまわないかな」

「畏まりました。では合わせてメッセージカードも準備いたしましょうか?」

「それでお願いしましょう」


 どうやらデミウルゴス様の件は決まったようですね。


「では、セバス。ツアレに何を贈るつもりだ」

「そうですね。教えていただきましたホワイトデーの内容を考えれば、部屋に彼女の故郷の華を飾り招待します」

「えっ」

 

 アインズ様はセバス様の回答に一瞬たじろぐ。


「それだけでは味気ないので、外で手に入れたネックレスと合わせて送り、部屋でゆっくり時を過ごし、最後には……」

「すまぬ。R18設定でないので、そこまで具体的でなくて良いぞ」


 アインズ様が狼狽えるのも分かります。

 予想しておりましたが、セバス様はこのぐらいやってのけるでしょう。まさしく恋人とのホワイトデー成功パターンの一つというかなんというか。


「セバスについては、問題はなかろう」

「むしろ、どこでその手管を学んだのか、一人のバーテンダーとして知りとうございます」

「創造主たるたっち・みー様に施していただいた教育の賜物かと」

「たっちさん。あんた設定に何書いてるですか」


 アインズ様が頭を抱えてうめきはじめる。

 アインズ様。貴方の書いた設定でパンドラズ・アクター様がすごいことに成ってるんですが、貴方も人のこと言えませんよ。

 この間、黒軍服で統一した騎士団を設立されてましたよ。


「では気をとりなおして、バーテンダー。お前はどうなのだ?」

「ん?私は本命をもらって居ませんが」

「ユリからもらったのは調査済だ」


 あ、やっぱり調査済ですか。


「まあ、それなりに対応するつもりですが」

「お前に限って言えば、それでは困るのだよ」

「と、申しますと?」


 先ほどまでの、微妙なテンションから一転、真面目な雰囲気に戻ったアインズ様は他の方々にない問題点を指摘する。


「すでに守護者クラスには知られていることだが、私以外でリアルを知る唯一の存在。今後外でプレイヤーが見つかったとしても、身内でその情報を知るものは増えることはない。なによりお前という存在はNPCなのかプレイヤーなのか酷く曖昧だ」

「はあ」

「外で確認されているが、プレイヤーやNPCは子孫を残せる。お前の子孫はどんな存在となる?可能性でいえばNPCでありながらプレイヤーと同等の資質を持つかもしれないのだ」

「あ、なるほど」

 

 自分では意識していなかったが、他と違う記憶構造を持っている以上、ほかのNPCと同じような子孫を残すとは限らないのだ。


「一応、セバスはほっておいても良いだろうが、デミウルゴスにも言っておくぞ。子孫を残すという点を軽視する必要はない。それはナザリックの戦力強化にも繋がるし、生きるという点では正しいことだからな」

「私がユリ様にそうなるかどうかは別として、認識だけはしておきますね」


 まあ、聞けばナザリックの支配構造は着実に広がり、外でも魔導国という国の形式として認められたと聞く。つまり今は富国強兵の時代とも言えるのだろう。


「で、アインズ様一つよろしいでしょうか?」

「なんだ?バーテンダー」

「アルベド様とナーベ様とシャルティア様はどのようになさるので?立場上3人を娶る方向で、進むというのも良いでしょうし、一人を選ぶというのならそれも支配者の判断なのでしょう。それこそ、私達の対応以上にナザリックの今後を左右するような」

「ああ……それなんだがな」


 アインズ様の声がどんどん小さくなっていく。

 つまり……。


「……」


 場が沈黙する。いままでの会話は全て余興。本命はこれということだ。そしてその状況をデミウルゴス様も、セバス様も気が付いた様子。ただし上司であり絶対支配者に対しどのように切り返せば良いか迷っているようだ。


「デミウルゴス様。下世話な話となりますが。サキュバスはインキュバスと同様で、まあヤレば子供ができるでしょうけど、アンデッドはどうなのでしょう?」

「一応文献を見る限りヴァンパイアはダンピールという存在もありますので、可能でしょう。人とオーク、人とゴブリンの混血も可能でした。生殖器の構造さえ一緒なら生まれやすいか生まれにくいかの差はありますが、問題無いでしょう」


 デミウルゴス様。最後の2つは断定してますよね。実験でもしました?


「ではドッペルゲンガーは?」

「ドッペルゲンガーも人の姿を取っていれば、人間と同じ構造をしております」

「セバス様。なぜ知っているか聞かないこととさせてください」


 どなたか手を出しましたか?


「問題はオーバーロードですか」

「そもそもスケルトン系のアンデットは、人間をはじめとした他の生物の死や階位が上がることで生まれますから。そもそも生殖行為自体しないのでは?」

「ですよね」


 部下たちの下ネタトークに若干恥ずかしそうにしているアインズ様。まあ、恥ずかしいのはわかりますが、大のオトナの表情じゃないですよ。どうみても。


「人の姿を取り戻すマジックアイテムを探すか、それこそアインズ様の遺伝子情報を乗っけた口唇蟲のようなものを開発しないと、アインズ様のお世継ぎは生まれないということですね」

「ふむ。それはそれで重要な問題ですね」

「精神的な意味で娶るというのが、どうでも良い話題ですがね」


 あ~アインズ様。真面目に会話している私が言うのも何ですが、両手で顔を隠しても、骸骨ですから可愛くありませんよ?


「ということは、今回のホワイトデーはある程度までは良いけど、線引があるということですね」

「そうなりますね。まあ、来年以降のイベントに先送りできるようなプレゼントをお返しするしかありませんね」

「おお!そうか」


 なんか方針が決まった途端元気になりましたね。アインズ様。


「では…… 


******  


ホワイトデー当日 ナザリック 第九層BAR


 いつも通り、BARを営業している。

 しいて言えば、午前中にエントマ様をお呼びしたぐらいだろうか。


「今日はお呼ばれしてきましたわ~」


 そんな第一声で、甘い声で可愛く宣言されるエントマ様に、普段では出さない高級店のお菓子(贋)に始まり、以前ツアレ様が再現された外の世界のパイまで。約20種類ほどをお出しする。


 食べきれないとのことで、プレアデスの方々やアウラなどを呼び出し強制女子会が急遽スタート。

 ついてきたユリ様には、目配せ一つ。意図は通じたようですね。


 それよりも先ほどからテーブル席で、常連のヴァンパイアがしくしく泣いている。どうやら本命と思って貰ったチョコレートだが、義理チョコだったらしい。バラの花束にどこで見つけたのか不明な美しいアミュレットを添えて、なぜかタキシード装備で突撃したそうな。しかし「お友達チョコにそこまで気合いれなくでも大丈夫よ~」と言われたそうな。


 それを見て愉悦の笑を浮かべるワーウルフが、高らかにビールを飲んでいる。


 あ~うん。ある意味予想通りですね。


 最近、お約束っぽいことが少なくなってきて気にしていたのですがよかった。とりあえず、マシュマロの山を出してあげましょう。 

 

 さて、夜がふけることろアインズ様とアルベド様が訪れる。


「いらっしゃいませ。アインズ様、アルベド様」

「ああ、頼んでいたものは準備できているか」

「はい。こちらになります」


 美しいバラの花束。最初アインズ様が花束なら100本のバラだろうと言ってましたが、貰う側は大変なんですよアレ。ということで、手頃なサイズの花束に。メッセージカードを添えて。

 アインズ様は花束を受け取ると、アルベド様に手渡しをする。どこかそっけなく、不格好がだ、アインズ様なりの誠意がこめられたものである。


「いつも感謝している。しかし改まって言葉にしようとすると、何と言えばよいか分からないものだな」


 花束を受け取ったアルベド様は恥ずかしそうな微笑む。美女に花束はそれだけで絵になる。アインズ様も一瞬見とれながらも言葉を重ねる。


「今宵は、将来のことを語ろうか」

「はい」

 

 そこから先は、野暮というもの。


 大の男が一世一代の話をしたのだ。



 ただ、帰り際アルベド様がこちらを見ていった一言が怖かった。


「これは、貴方の案ですか?」

「ですが研究次第で御子を授かる可能性が生まれただけ、良しとしていただけませんか?」

「その点は評価しましょう。今後もアインズ様のご意思を優先するように」


 美女に凄まれるのは、なかなかクルものがある。デミウルゴス様と組んで若干アインズ様を乗せたのは事実だが、こんなことはバーテンダーの分を超えているので基本しません。

 もっともその辺も含めてお見通しのようで、ほんとうに女性は怖い。



******  


 アインズ様、アルベド様が帰られ、常連たちも帰った頃。


 日付が変わる間際、ユリ様が一人訪れる。ほのかに香るラベンダー。毛先が若干濡れている髪。いつものように扉を閉める間際に貸し切りの札を降ろす。


「ようこそ、ユリ様。本日は何になさいますか」

「あら呼んでおいて、その対応は無いのじゃないかしら」

「そうですね。ではこちらへどうぞ」


 いつものようにカウンターに通す。


「そうですね。今日はいつもの違うものを出させていただきましょう」


 真澄の辛口を、ガラスの徳利に入れて出す。


 おちょこは2つ。つまみはに里芋、れんこん、大根、人参、うずらの卵を醤油と味醂、日本酒で煮て、いちどゆっくり冷ましたものを、再度温めた煮しめ。


 私はいつものようにおちょこに酒を注ぐ。ユリは注がれたおちょこを置き、徳利を私から受け取ると、私のおちょこに注ぐ。そして二人は何も言わずにおちょこで乾杯をするのだ。


 ほのかな米の香りを感じ、日本酒独自の風味を舌で味わい、程よい辛さを感じるころ喉を流れる。

 

「久しぶりに自分で飲んだよ。出すことはあったけどね」

「そう。じゃあ教えてくれるの?」

「これは無き妻の好きだったお酒だ。そしてこのつまみは得意料理」


 バーテンダーは話し相手としても成立する職業である。BARに来る人は得てして自分のことを聞いて欲しい人。だからこそ、聞かれないかぎりバーテンダーは自分のことを話さない。


「そう」


 ユリのおちょこが空いたので、おかわりを注ぐ。

 表情なんか見なくても分かる。そのぐらい一緒に過ごしてきたのだから。


「今日はホワイトデーだ。だからユリ姉さんにいろいろお返しをしようと思った。でも今の私は、過去にいる妻や子供がいたからこそのの私。主観時間でもう数十年以上過去の話だけどね」


 そう言って私はユリの瞳をみる。


 ユリも視線を感じたのだろう。ゆっくりを顔を上げ私の目をみる。


 私は自分のおちょこを持ち上げる。


「もし、どうしても気になる。自分だけの存在で居て欲しいというなら、今日のことはこのままお酒といっしょに飲み干してしまおう。そのまま腹のそこに納め、二度と出すことはないよ」


 そういうと。私はゆっくりおちょこに口を近づける。


 しかし、そのおちょこは綺麗な指で取り上げられる。そして取り上げたおちょこをユリは飲み干してしまうのだ。


「歴史の無い浅い男と飲む気はないわよ。さあ、今日はゆっくり話を聞かせてちょうだい。大丈夫。明日は妹達が頑張ってくれるって言ってたわ」



 そういうと、ユリはいつものペースで酒を飲み始めるのだった。ああ、いつものペースなので、ビールでないと追いつかないですね。


 いつも通り凍らせたジョッキを出し、いつも通りビールを注ぐ。

 

 ただ今日だけは、自分の分もジョッキを用意し飲むのだった。


******

【さすがです。デミウルゴス様 略して「さすデミ」】

 WEB版ではアルベドがおらず、実質ナザリックの管理に策謀などの多くを実行していると考えられる。その手腕から着いた呼び名。

 類似誤:もうデミえもんだけでいいのでは?


【今回のリザルト(本命のみ)】

アインズ

→シャルティア(中学生の恋愛。恋の勉強中)

 ・朝1で打ち合わせを入れる。仕事の話の後にバラの花束とメッセージカード。

  そして謎の交換日記スタート

  「お前の気持ちは分かっている。だが同時に私はお前と、少しづつ時間を重ねる

   楽しみを味わいたいのだよ」


→ナーベ(メイドとの逃避行)

 ・昼食に誘う。その時、ユグドラシル時代につかっていた防御系強化のスタッフ(レジェンド級)を与える。

  「外ではお前に頼ってばかりだな。昔私が使っていたもので悪いが、

   是非使って欲しい。この装備が私となってお前を守ってくれるだろう」

 

→アルベド(どうみても正妻フラグ)

 ・夜にBARで。

  「今宵、将来のことを語ろうか」


デミウルゴス

→嫉妬(できる男系、もしくはお前はオレのモノ宣言)

 ・タイミングを見計らいさり気なく渡す。

  「私は主にその全てを捧げた身。今しばらくは忙しいだろう。

   だからこそ貴方は、私の隣にいなさい。未来永劫。良いですね」


セバス

→ツアレ(だれがセバスをこんな設定にした!言え!)

 ・R18


バーテンダー

→ユリ

 ・書かせんな恥ずかしい。



次回あたりは、普通のBARの話をいれる予定。桜の咲く頃だから春がテーマかな。

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