丁寧な序盤の描写から一気に加速する物語。短編映画を見ているようで、楽しき読ませて頂きました。

　のんびりと、のほほんと綴られる話。なぜこれほどのんびり、のほほんと語られるのか。
　おそらくは最後の方のトリックがあるからだろう。
　そして、最後の地球賛歌。なぜ地球賛歌なのだろう。地球も太陽系も… 続きを読む

小説を読んだあと思わず、空を見上げてしまいました。フィクションではありますが、現実にもこういう場面がありそうだと感じました。違和感のような。
ハイバネーションという言葉が個人的には好きです。