◆Climax01◆世界の外より来たる(3)

●第2ラウンド

▼行動値

ソウルイーター(みさと)  18

フジヤマ         13

菫            8

クロウ          8

ストラス         8

フォモールABC     7

ルイン          5

戦闘図版↓(お手数ですが下記URLをコピーして、ブラウザに入力してください。イラストを閲覧できます)

http://www.fear.co.jp/kakuyomu_gazou/31C02_R02-01battle.jpg


 第2ラウンドのセットアップ開始時、菫はフェイトを1点使用して、判定にクリティカル。結果、魔族たちの能力は制限をされたまま、戦闘は展開した。

 このラウンドもエネミーの乱入はなく……メインプロセスにおいてはフォモールA、Cがフジヤマの《ワイドアタック》で戦場から姿を消した。

 菫はみさとを救うべくソウルイーターに、クロウは《エアリアルスラッシュ》でストラスに着実にダメージを与えていく。

 そして、戦況が大きく動いたのは第3ラウンドのことであった。


●第3ラウンド

▼行動値

ソウルイーター(みさと) 18

フジヤマ 13

菫 8

クロウ 8

ストラス 8

フォモールB 7

ルイン 5

戦闘図版↓

http://www.fear.co.jp/kakuyomu_gazou/32C02_R03-01battle.jpg


GM:ではまず、みさとを抑え込めるかの判定だ……!

菫:やるしかない! フェイトを使って3Dで振りますっ! 声が枯れても負けないよ!

GM:【精神】判定の難易度は10になっているぞ。

菫:いきます! みーちゃんっ……! (ダイスを振る)うわああっ、すご―――いっ!

GM:6、6、6!? 「……菫ちゃん、あなたの声、届いたよ」ふと、そんなみさとの声が聞こえたような気がした―――って、このラウンドもソウルイーターが動けないっ! というわけで、次はエネミーの乱入判定だ。そろそろ厳しかろう……!


 だが、菫のダイス目に引きずられたのか判定の出目は高く、魔族の乱入は起きず。

 加えて、メインプロセスにおいて。クロウは《リゼントメント》で強化した《エアリアルスラッシュ》をストラスに叩き込み……その出目は大きく、深刻なダメージを与えた。


GM:な、なんとか耐えた! 「さあ、反撃よぉ! 次こそ目にもの見せてあげる……!」

クロウ:やっぱりこれじゃ落ちねえか! でも、次の結城さんが奴を殴れば……!

菫:あ、なるほど! わたしがエンゲージを離脱すればストラスに届くんだ!

GM:なにぃ!? おいっ、キミはみーちゃんを最優先で動くんじゃないのかっ!?

菫:えーと…………後回しでっ!!(一同爆笑)


 親友を後回しにする女、菫―――。

 菫は床を蹴り、跳ねるようにストラスのエンゲージに飛び込み、《バッシュ》と《ピアシングストライク》をもって27点のダメージを叩き出す、さしものストラスも《プロテクション》でしのぎきることはできず……。


GM:ストラスはその場で膝を突き……目を見開いて非難混じりに言う。「は、背後から襲撃だなんて―――先生、そんなこと教えてないわよ……っ」(一同爆笑)。

菫:やった! 油断したわね……! これで魔族は撤退とか弱体化したり……。

GM:「ふふ、ちがうわ。たしかに魔族たちを異界より呼び出しているのは、響みさと。でも、彼女を制御しているのはこの私よ。本来、彼女の放つ鈴の音は、周囲に彼女以外なにも存在しない方が高い効果を発揮する。そう、私は制御者である同時にただのノイズなのよ」

菫:えええっ!? それってつまり……?

GM:「私が管理しなければあの子の力は無制限に解放され、暴走し……やがて崩壊に至る。だからこそ私がここにいたの、に……ね」ストラスはその言葉を最後に、狂喜の笑みと共に塵と化して消えていく。それを合図として突如、ソウルイーターが脈動を始めた。あふれ出る魔力を抑えることもせず、魔族たちも次々と活性化を始め―――これ以降、乱入判定の難易度が毎ラウンド+2ずつされていく。

一同:なんだって―――っ!?

菫:ど、どうしよう!? もう次のターン……《限界突破》しないと判定に成功しない!?

ルイン:むしろ、そこが使い時だ。今のうちに見えている敵は倒しておこう!

フジヤマ:次の行動は、フォモールBデスが!

GM:なぜか残ってたな……わりとどうでもいいのが……(笑)。


 フォモールの攻撃はクロウに命中するも、《プロテクション》に弾かれて終わりだった。

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