31. 禍々しいバレンタインのチョコ




 冬休みが終わり、あっという間に2月の中盤まで差し掛かっていた。

 真弦はシリコンの型枠を使ってバレンタインのチョコレートを制作していた。


 調理用品が揃う店で購入したと思しき薔薇の形のシリコン製の型枠からミルクチョコとイチゴチョコが二段に重なったチョコレートが6個、ポコンと抜き取られた。

 ふむ。実に女の子らしい手作りチョコだ。


 そして次に…。


 冷蔵庫から壊れ物を扱うように静かに取り出し、自作した不気味な半透明のシリコンの型から抜き出したるたるは……妙に黒光りする男性の象徴!


「できた!」


 シリコンの型枠を外してしばし立体チョコレートの光沢をうっとり眺めている。


「テンパリングとやらもサイトをググりまくったおかげで上手くいったぞ。フォロワーさんもありがとう!」


 吾輩以外誰もいない部屋で見えないツイッターの向こう側の人々に感謝の言葉を継げていた。

 同棲相手の光矢は大学のサークルの飲み会で出かけていたのだった。


「ふふふ……熟睡中の光矢のチン拓を作っておいて良かった!」


 この変態女は同居人である吉良光矢が就寝熟睡している間にチンコをこっそり怒張させてシリコンで型を取っていたのだった。


 このリアルすぎる男根チョコレートは果たしてどうするつもりなのだろうか?


 真弦が薔薇のチョコレートを箱に詰めている時、ほろ酔いの光矢が帰宅してくる。


「ただいまー。お、チョコなんて作って気合入ってるな」


 玄関の真横がキッチンなので、光矢は靴を脱ぎながら真弦の作業をチラ見している。


「あ、乙女の純情を見るなよ!」


 真弦は薔薇のチョコレートが入った箱を隠すが、未だラッピングされずに皿にむき出して置いてある男根チョコについてはうっかり隠し損ねていた。

 光矢が黒光りするチョコレートの棒を見て凍りついた。


「……天上院真弦さん、もしかしてそれは?」


「フフフ、ばれては仕方がないな吉良光矢君!」


「この変態女め、このチョコレートは俺が泊りでいない時にさみしくなったお前の夜のお供なのか? 体温でチョコ溶けてマンコの中が大変な事になるぞ」


 光矢は真顔になりながらドン引きしている。


「実はこのチョコレートは吉良光矢君、君にあげる物だよ」


 悪そうな笑みを浮かべた真弦は男根チョコレートをゴム手袋をした手で掴むと、おもむろに光矢の口元に突き出したのだった。


「手作りチョコは嬉しいが、自分のチンコが食える訳ねーだろうが!」


 激高した光矢は夜中にもかかわらず大声を張り上げて男根チョコレートを真弦の手から叩き落とした。


「なんだよ? 光矢ならノリノリでしゃぶってくれると思ってたのに…」


 真弦はDVを受けた奥様のようにしおしおとへたり込みながら床に落ちた男根チョコレートを拾い上げて埃を払った。


「超腐女子のお前の魂胆は見え見えだ。そっちのチョコよこせ」


 光矢はそう言いながら、まだ蓋が閉まっていなかった薔薇型のチョコレートをむさぼり食い始めた。


「ぎゃああああああああーっ! 私の渾身の作がぁぁぁぁーっ」


 真弦が泣きそうになりながら絶叫すると、就寝中だった隣の爺さんが驚いて飛び起きたらしく、壁を殴られた。


「なんだよ、日付変わって14日なんだから別にいいだろ」


 箱に入ったチョコレートを食べきった光矢は手についたチョコレートを舐め取ってニヤリと笑った。


「お前の愛、うまかったぜ真弦」


 光矢は落胆する真弦の頬にキスをすると、ダウンコートをハンガーにかけて鴨居に吊るした。


「てめええええええ……。これは、これは美羽にあげるために作った本命チョコだったんだぞぉぉぉぉ!」


 頬にチョコを付けた真弦は床に涙を零しながら隣の爺さんに気を遣いながら割と小声で光矢に抗議を申し付けた。


「だったらそっちのチョコあげればいいじゃねえか。俺の息子チョコも美羽ちゃんに貰われれば本望だ」


「なっ……!?」


「女しか相手してないあいつは必然的にチンコが足りてねーんだろ?」


 光矢の言葉にカチンときた真弦は部屋の隅に投げるようにして置いてあるボストンバックからゴムとプラスチックでできたビビットカラーのチンコの梁型を取り出した。


「足りてる! 心配ない!」


 ムキになった真弦が唾を飛ばして激怒している。コイツはアホすぎてどうしようもないな。

 エログッズ通販は光矢の名前を使い、母親の仕送りの金を使って購入している。受取人は光矢なので、当然ながら光矢本人もグッズの存在は知っている。


 頭が痛くなった光矢は眉間を押さえて自分の同棲相手を嘆いた。


「チョコレート弁償しろ!」


 涙目の真弦は光矢の服の胸元をポコポコと殴りだした。


「私の貴重な6時間を返せ!」


 ただのチョコを溶かして型に流し込んで冷蔵庫で冷やすだけの簡単な作業とラッピングのデザインに6時間を費やしていたのだった。






 翌日、吾輩が連れてこられた牛山家で見た光景は割と異常だった。


 真弦は光矢が代理で作った薔薇型の本命チョコレートを美羽に差し出した。


「わあ、ありがとう♪」


 受け取った美羽は頬を染めながら嬉しそうに微笑む。

 そして美羽は真弦に本命チョコレートを渡す。


「ありがとう、美羽」


 箱を開けると丁寧にキャンディの包み紙に包んだ手作りのトリュフが入っている。可愛らしい美羽の愛情が詰まっている。


 そんなやり取りを、たまたま家にいた牛山母は友チョコの交換と思ってほほえましく見守り、二人に紅茶を差し入れていた。


「……天上院真弦……死ねばいいのに」


 美羽の兄、牛山礼二はリビングに同席していて、紅茶のカップを震わせて中身を零しながら真弦を睨み付けている。


 牛山母が台所に引っこみ、夕飯の支度を始めた頃、真弦は細長い箱を礼二の手に握らせた。


「一体何のつもりだ、これは?」


「義理チョコだ。貴様にもお情けをくれてやる」


 真弦はフンと鼻を鳴らすと、「早く開けろ」と礼二を急かした。

 礼二が箱を開けると、光矢のチンコの形をした黒い光沢を放つチョコレートが出てきた。


 礼二は黙って大人チンコのチョコレートを真顔で見つめていた。

 隣にいた美羽は絶句しながら口を押え、頬を赤らめながら視線を逸らした。


 例え、チンコの形をしていようが、チョコレートはチョコレートなのである。

 礼二はド変態の真弦から貰った義理チョコを何の躊躇もする事無く無表情で鬼頭部分からかぶりついた。


「んほおおおおおおっ!」


 真弦は歓喜の声を上げながら、男根チョコにかぶりつく礼二をあらゆる角度で写メりまくっていた。

 ……礼二君、それ、本物の光矢のチン拓から作ったチョコレートだよ?


「……ん、ちょっと硬いな」


 男根チョコは容積が多いので硬いのか、歯形がつけられたまま礼二の口から抜ける。

 ……確かにそれはチョコレートに間違いない。……ま、間違いない。


「はむっ……んむんむ……」


 礼二は両手で男根チョコを持ちつつ、噛みしゃぶり始める。口中の熱でチョコレートを溶かす手段に移行したようだ。


「……お兄ちゃん」


 美羽は目に沢山の涙を浮かべながら、その危険なチョコレートを食べる行為でガチホモの臭いが漂い始めた実の兄を嘆いている。

 まさかチン拓された光矢も、この卑猥なチョコレートが牛山礼二にプレゼントされるとは思っていないだろう。光矢本人は今朝、この卑猥な物体をゴミ箱に捨てていたのだから。

 真弦はただ単に、チョコレートが勿体ないからとゴミ箱から拾い上げただけではなかったらしい。義理チョコを差し出した行為は礼二に対する悪意と腐った精神だけだった。


「お母さん生んでくれてありがとう、天上院真弦は今とても幸せです……」


 真弦は悦に入った表情で鼻血を垂らしながら礼二のおしゃぶり画像をスマホの画像に収めていた。


「お兄ちゃん! 今年は女の子から貰えるチョコレートが少ないからってこんな変な物食べる必要無いんだからね!」


 美羽は礼二を制止しようとするが、件の兄は無表情でチョコレートをしゃぶりながらむさぼっている。


「見た目は悪いが、ただのチョコレートだろ」


 ……だからそれ、光矢のチン拓から作成したチョコレートですよ? そんなキチ●イじみた物体食べて大丈夫なのかよ?

 まあ、確かに礼二の言っている事は正しいよ。正しいけどなんか間違っている。


 手と口元がチョコレートでベタベタになった礼二は、チョコレートを食べきってから洗面所へのそのそと歩いて行った。


「真弦……。うちのお兄ちゃんやっぱり変なのかな?」


 美羽はティッシュで鼻をかみながら泣いていた。兄の礼二は精神科に通っている手前、変と言われてもおかしくない身分にまで脱落している。


「ふへへ、生の男のフェラ画像ゲット……」


 真弦は涎を垂らしながら携帯で撮影したチョコレートをむさぼる礼二の写真を見つめて気持ち悪い表情でニヤニヤして美羽の悩みごとを聞いていなかった。

 痩せこけて筋肉がそんなにない礼二だが、美形の部類に入る為、彼の男根チョコレートをむさぼる表情はかなり色っぽかった。


「私としては光矢のチンコを礼二のケツマンコにぶち込みたかった訳だが……」


「真弦っ! お兄ちゃんのお尻はまだ処女なんだからそんな事……。それにまだ性行為もしていない童貞なんだからやめてあげてよ」


 二人が腐った会話をしているといつの間にか礼二が戻ってきていて話を聞いていた。

 顔を洗ってすっきりした筈の礼二が怒りの形相でぶるぶると震えている。


「天上院真弦ぅぅぅぅ! てめえが珍しく献上品持ってきたから今日は許してやろうと思ったが気が変わったぞ! ぶっ殺す! 今すぐひねり殺す!」


 礼二はペチカ暖炉の煉瓦の上にあった夕飯用のおでんが入った鍋を持ち上げ、真弦に飛び掛かってきた。


「わっ! 危ない!」


 真弦は一人用ソファーの背もたれに勢いをつけながら全体重をかけて倒した。

 たたらを踏んだ礼二が彼女に覆いかぶさるようにして倒れようとしたが、格闘ゲームみたいな投げ技を咄嗟に試した真弦が鍋を持った礼二を後ろに上手く投げ飛ばして壁に激突させた。


 びしゃあああ! 逆さにひっくり返った礼二が熱々に煮えたおでんを上半身の体幹を中心に被った。幸い、無駄に整った綺麗な顔には熱いおでんの汁はかからなかった。


「うぎぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」


 おでん塗れになった礼二は大絶叫を上げながらのた打ち回る。上半身に火傷を負って数十分後に病院へ救急搬送されたのだった。ああ、今日はさすがに真っ白な救急車か。精神病の人は黄色い救急車で運ばれるっていう都市伝説は嘘だったようだ。


 礼二と牛山母を乗せた救急車を見送った真弦と美羽は家に入る。

 牛山父の帰りを待ちながら、牛山母が途中で放り出した料理の続きを二人で始める。


 料理が苦手な真弦は台所でうろうろしながら、キッチンマットの隅で寝転がる吾輩の背中に足を入れたり出したりして調理する美羽を見守っている。

 中途で放り出したコロッケの材料と思しきミックス野菜とひき肉が混ざったマッシュポテトの塊にパン粉をつけて手際よく揚げている。

 俵型のコロッケがたくさんバットの上に積まれ、全部揚がったらダイニングテーブルに移動させた。美羽は将来、いいお嫁さんになれるだろう。相手を間違えなければ。


「いいなぁ、エプロン姿の奥さん……」


 真弦はフリルのエプロンを着けた美羽をうっとりした表情で見つめている。

 美羽は味噌汁の用意を始めていた。


「!」


 豆腐を掌に載せてサイコロ状に切っていた美羽がギクッとしながら、煮立った出汁の鍋に豆腐を投下する。


「ま、真弦だって奥さんになれるじゃない」


 美羽の頬は桜色に色づいている。


「私は嫌だ。美羽の旦那さんがいい」


 真弦はそう言うと、美羽を後ろからギュッと抱きしめた。美羽の体が小さくてさすがにいい身長差だが、女同士なのは変わらない。

 しばらくぐつぐつという豆腐入りの鍋が煮える音だけが台所に響いた。


 ……二人に邪魔な人間は誰もいない! これは、来るか……来るか!?


「ま、真弦、豆腐が煮えすぎちゃうよぉ……」


 美羽が振り返ると、真弦は彼女の唇を塞いだ。キマシ、タワ――――ッ! チクショウ、いちいち真弦がイケメン面なのが腹立つ。


 煮立った豆腐の鍋がボコボコと泡立ち、吹き零れて二人が慌てて離れた。






 食卓に今晩の牛山家のメニューが上がった。

 おでんは礼二によって全滅させられたので、煮物はさんまの缶詰とぶりの缶詰に白髪ネギを乗せた簡単なものとコロッケ、野菜サラダになってしまった。礼二と母親の帰りはわからないので、夕飯は真弦を含めた3人分を用意した。

 先程、牛山父から『遅くなる』とメールがあった。礼二が大変な事になっていると返信してもメールが来ないという事はまだ商談中らしかった。……まあ、礼二は生傷が絶えない男だからな、父親もそんなに悲報に驚かなかったのだろう。


 美羽はご飯をよそい、真弦に茶碗を手渡す。

 いつの間にか食卓を囲む二人にお花畑が咲き始めた。何スカ? 新婚ムードっていうやつなんでしょうか?

 吾輩はテーブルの下でタレを水道水で洗い流されたぶりとご飯を食べ終え、下から二人を覗き込んだ。


 ……吾輩が床でびろーんと変なポーズを取って背中の違和感を取り除こうとしていても、真弦と美羽の視界には入っていない。いつもの真弦なら吾輩の変なポーズを激写してツイッターに上げているだろう。


 真弦と美羽はいたって普通の女の子同士の会話をしているが、今日は遮る邪魔者がいないので百合の雰囲気をプンプン放っていやがる。

 やがて、二人は食事を終えて汚れた食器をシンクに片づけた。


 料理のできない真弦が食器を洗っている。スポンジに洗剤をつけて茶碗をごしごししていると、美羽が無言で背後から抱き着いてきた。


「……美羽?」


「真弦、愛してる……えへへ」


 美羽は幸せそうな表情を浮かべながら真弦の腰に手を回して彼女の背中に顔を寄せた。恋する乙女の表情である。


 そんな時、ドスッとノートパソコン入りのビジネス鞄が台所の入り口前で重い音を立てて落ちた。


 真弦と美羽が振り返ると、牛山父が顔面蒼白になって絶句したまま固まっていた。

 ああ、そういえば牛山父が帰ってきていたんだよ。真弦と美羽は二人の世界に入り込み過ぎて気が付かなかっただけなんだ。……まあ、牛山父はいつも存在感が薄い親父だから気付かれなくても仕方が無いのかもしれないが。


 牛山父に関係を見られた真弦と美羽は慌てて離れた。

 付いてはいない埃を払うようにして美羽が居住まいを直す。


「お、おかえりーお父さん。お仕事お疲れ様」


「お帰りなさい、おじさん」


 真弦は泡の付いた皿を掲げながらヘラヘラと下手な愛想笑いを浮かべて牛山父に挨拶をする。そして、いたたまれないのか、シンクに向き直って食器洗いを続けた。


「美羽……いや、お前達……。いつからそんな関係に?」


 牛山父は壁に寄りかかりながら眉間を押さえている。「ただいま」という挨拶までも牛山英二からは忘れさせてしまっていた。


「何言ってるのお父さん? ゴキブリが出てきてビックリして怖くなって真弦に飛びついただけだよ~」


 やっぱり美羽は嘘をついた。嘘だから説明が長いな。Gはこの時期寒いから大人しいはずだぞ。


「さっき、お前が真弦ちゃんに向かって「愛してる」って言っていたのは父さんの空耳か何かだったのだろうか……?」


「お父さん、仕事ですごく疲れてるだけだよ。さあ、座って座って!」


 美羽は明るく振舞って父親を食卓に座らせた。


「今日はね、私がコロッケ揚げたんだよ」


「そ、そうか……疲れてるのか」


 牛山父は顔面蒼白なまま、美羽から茶碗によそったご飯を受け取った。


 おいおい、特に警戒してなかった親父に関係がばれたぞまつみう! これからどうすんだよまつみう?

 吾輩は牛山父の椅子の周りをぐるぐる回ってさんまかぶりをねだる。妙な絶望感と頭痛が始まった親父から皿ごと魚を全部貰う事に成功した。牛山父の食欲は完全に減退してしまったようだった。






 真弦はあれから何事もなかったかのように吾輩をダッフルコートの中に入れて抱いてアパートに帰宅する。

 と、既にに帰ってきていた光矢がおでんを作って一人で食べていた。

 玄関先にパンパンに膨れた紙袋が置いてある。中身は全部バレンタインのチョコレートだと甘い匂いでわかった。


 これ見よがしに置かれた紙袋にムッとした真弦が不機嫌に部屋に上がると、冷蔵庫を開けて豆乳のパックを取り出して乱暴に閉めた。


「真弦、飯食ってきたのか」


「まあね」


 真弦はおでんをチラ見しながら不機嫌そうに答えると、コートを床に脱ぎ捨てて作業机に座った。


「チョコケーキ貰ったんだけど、一緒に食うか?」


 光矢は申し訳なさそうにヘラッと笑うと、箱からホールケーキを出して真弦に薦めた。ケーキの装飾には薔薇の花弁を一つ一つ重ねて成型した芸術的なチョコレートと『光矢さんLOVE』と書かれたチョコプレートが載っていた。


「それ、松葉楓から?」


「……う、まあな、毎年貰ってるし」


「本人から直接?」


「いや、まだ日本にいねえから冷凍便で届いたぞ」


「……愛されているんだな」


 真弦の低い声は松葉楓に対する嫌悪を含んでいた。視線はノートパソコンとペンタブのペン先に行っている。


「許嫁の義務じゃねーの? 作ったのは弁天の洋菓子屋だしよ。俺は楓に特に特別な感情は何も持ってねーからなぁ……困ったな……ハハッ」


 光矢は情けない笑みを浮かべながら台所からフォークを2本持ってきた。皿と包丁は持ってきてないから、直接ホール食いをするようだ。


「私、いらない」


 真弦は断固として楓からの光矢宛バレンタインチョコを拒否した。乙女心って複雑だなぁ。




  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る