Episode 5 寝落ち

斯く言う私もインターネットジャンキーだ。空いてる時間のほとんどはそこで過ごしている。サイケデリックな動画や画像を眺めたり音楽配信サービスで浮遊感のある楽曲を楽しみながらティモシー・リアリーを調べる。


チャット中に寝落ちすることもしばしばだ。この時見る夢が格別なのだ。その中でも鮮烈に記憶に残っている夢が二つある。


一つ目はどこかに吸い込まれるように円環を落ちていき、どこか凄く懐かしい感じのする人達に次々に出会っていくというもの。この夢がまるで神々に出会ったかのようで世の中の仕組みが全て理解できたと感じたのだ。


二つ目は森の中で立っている間にだんだん自分と空間との境界がなくなっていき、空間そのもののように蠢くというもの。まるで悟りの境地の無のようにただそこに存在するのだが身体は無いのだ。


この夢が現実に何らかの影響を与えているのかどうかはわからないがとにかく珍しく強烈に記憶に残っている夢なのだ。


今後このような夢の三つ目になるものがあるのだろうか?現実が夢のようになってしまった世界で・・・。チャクラでも開眼させれば見られるだろうか?などと思い夜中に薄暗い部屋で姿見を見つめる。鏡に映る自分が次第に消えていく。


はたまたスマホとタブレット型コンピュータとテレビを使い入れ子状にした自分の手を眺める。どうしてこんなにもレイテンシーのように遅れがあるのだろう?

無い頭で考える。


アインシュタインは神はサイコロを振らないと言ったが、ボーアは神はサイコロを振ると言った。どちらが真理なのだろう?特異点ビッグバンまで遡れば何かわかるだろうか?


大人になろうと思った瞬間、凄いスピードで現実が現実ではなくなり夢が現実となり、夢の中で夢を消された。


車で外出すると窓から片腕を出して威嚇してくる連中がいる。人殺しだ。集団で付け回し嫌がらせを行い自死に追い込んでいる。警察に何度も相談したが全く解決しない。総理大臣の事務所にも電話をかけた。アイロニーだ。


一体彼等の目的はなんなのだろうか?人殺しまがいのことまでする理由はなんなのだろう?どこかからお金でももらっているのだろうか?それともマスコミュニティ特有の連帯感からなのだろうか?


しかしそれももうすぐ終わる。何せ平成も終わり新時代へと突入するからだ。新時代というのはニューエイジ。これからは東洋の時代になる。今まで嫌がらせを続けてきた奴らは悔い改める必要が出てくるであろう。


ニューエイジはアトムを否定する。つまり全て覆る可能性が出てくる。信じればどんな夢も叶う?私はウィスットポン・ニミットというタイ人の漫画が好きなのだ。凄くプリミティブでいながら凄くフューチャリスティック。


その漫画には荷物を圧縮させたりできるものが登場するのだが、現在でもタブレット型コンピュータにデータを圧縮させた音楽や本があるので実現しているし、これからマジックリープや、VRがどんどん進化していくであろうから家具なんかもデータになる可能性がある。


カメレオンみたいに色を変化させる機械が出てきたりもするだろう。3Dプリンタでできた建造物ももうドバイにはあるのだ。今までになかった形がどんどんお手軽に作ることが可能になるであろう。


アール・ヌーヴォーのような建築やサイケデリックな建築、丸みを帯びた建築などが今まで以上に盛んに作られるであろう。3Dモデルがあれば再現可能なのだから。


もちろんアニメーションやゲームもどんどん進化して、現実との境界が薄れるだろう。グーグルアースの中を現実のように歩き回れる時代ももう近い。


天皇陛下が仰ったように伝統を生かした現代の時代が到来するだろう。それは金沢駅のような現代建築と伝統が混在した和洋折衷。雅叙園のような建物とロン・アラッドやフランク・O・ゲーリーのような建築が合体したようなものになるであろう。


藤原カムイのH2O Imageとは少しちがう不幸ではない未来が訪れるだろう。大阪万博の頃に思い描いてた。幸せな近未来の現代版が現実のものになる。 成蹊大学の図書館のようなドーム型の建物に装飾が施されたものになってくるであろう。


音楽もこれからは60年代や70年代のジャズやソウルがLidoやBobby Tankのようなものと混ざったようなものになってくるであろう。もう少しわかりやすく言うと畝るような低音の効いたベースやホーンが戻ってくる。


Weather ReportやReturn to Forever、Victor Wootenのような感じといえばわかるだろうか?ファッションはどうなるかはわからないが、Keiichiro Yuriの2016 A/Wのようなものがどんどん出てきたら面白いんじゃないかと妄想している。


造形物や彫刻もデジタルがそのまま3Dになったようなものがどんどん出てきて、カオスラウンジのようなグリッチやエフェクトをかけたようなものが造形物としてどんどん出てくるだろう。


例えば袴田 京太朗やジョジョのオノマトペの彫刻のようなものだとかがどんどん出てくる。むにょ〜んとデジタルでエフェクトをかけて加工したようなものなどだ。


イラスト、絵画、2Dと3Dとの境界もどんどん取り払われていくだろう。イラストはジクレーで印刷され、さらには2.5Dのような3Dプリンタで印刷するような凹凸などがテクスチャで表現されたものなどが出てくるであろう。


私がこんな妄想を抱いているのであるから、こんなことは既に完成しているかもしれない、現代アートのディズニーランドのようなものも日本にもどんどん出てくるだろう。ヤノベケンジさんのサンチャイルドがドカーンと展示されて火を吹いてるみたいなのが日常の風景になってくる。


公園に行けば巨大なアニメや現代アートの造形物がポコポコと設置されているのが現実になってくる。今まで明かされていなかった地底都市との行き来もでき、タイムマシンなどで別の次元や宇宙にも行くことが可能になってくるであろう。


こんな未来予想図を空想しながら、今日は黒歴史をロケットで宇宙へ送るための文章を書いた。これで僕の9年間の闘いは終わる。


平成が終わり次の時代の始まりだ。楽しみで仕方ない。大好きだったセックスピストルズのNO FUTUREも終わりを迎え、これからはYES FUTURE。虹を超え薔薇色の未来の始まりだ。


              はっぴぃえんど


                 終

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