24 『果て』

 何かを見ているようで、何も見ていない。

 眼前の懐かしい顔を見ているようで、自分の内心にしか意識が向いていない。


「うふふー、えへへ」

「……これ、もしこの状態が回復したら有栖に殴られそうだな」

「ゆーや、こえ小さくてきこえないよー」


 硝子戸越しに眺望しているようだ。

 瞳に映る物の何もかもが霞んで見えた。

 なまじっか絶望に直面したせいで、精神的にアリス・エヴァンズは殺されていたのだろう。

 今、大雑把に言うと有栖は廃人状態であった。


「ゆーや、ゆーや」

「何、有栖?」

「おしっこ、つめたい」

「俺に一体どうさせようって言うんだ……」

「おまた、ふいて」

「……うん、ちょっと我慢してほしいかな」

「ぶー」


 ……訂正、幼児化状態であった。

 

 塗り固めてきた強固な矜持は、有栖の心象の根底を支えてきた。それは弱い心を守る防護膜であったから、自分の基礎を形作っていたから、亀裂が入れば剥き出しの自分すら出てこない。

 基台が破壊されれば自我が崩れてしまう。自分ではなくなってしまう。

 だからか、無意識の自己防衛本能が働いた。

 中身が砕かれた有栖、咄嗟に──所詮は外面だった『わたし』が成り代わった。

 今まで取り繕うために張り付けてきた精神性を、今度は本能的に演じている。


 俺はわたし・・・で良い。わたしが良い。 わたしがいなかったらそれこそ空っぽだ。

 厚く飾り立てた仮面の裏側に面はない。

 完全な精神消滅を避けるための幼児化は止むを得ないところがある。

 そっと耳元で囁く横暴な誰かもそう言っているから、きっとそれは正しいのだ。


 ……ゆうや。


 朧気で曖昧な意識の中、自分を抱え上げる存在の名前を呼んだ。

 安心感を与える暖かい親友の腕の中は、時折優しく揺れ動く籠のよう。

 痛くて、厳しくて、冷たい。そんな洞窟の中身とは真逆で、このまま甘えていたい。

 冬季、布団に包まるみたいな充実を感覚していた。


 ああ、なんて良い心地だ──。

 微睡むような幸福感と無縁だった安心感とが合わさり、全幅の信頼を置く親友に身を預けていた。

 なにも頑張らなくていい。

 なにも考えなくていい。

 流れに逆らうことは疲れるばかりで、諦めて甘受すれば楽だ。

 それはすごく、とても、良いことなのだと素直に思った。



「何だ、これ……何だよ、これ」

「ぬー?」



 不意に裕也の、本心からの恐怖を滲ませた震えた声音が耳に入ってくる。


 やめてほしい、また不安になってしまう。まだもっとわたし・・・は甘えたいのに。

 虚ろで怠惰な内面は煩わしい耳障りな音を鬱陶しく思った。

 邪魔をしないで欲しいと、休ませて欲しいと抗議したくなる。

 せめてと僅かに身を捩り、その意を表明するも──親友からの反応はない。

 

 ……ゆうや?


 不安に駆られて意識を現実に戻す。

 裕也の話を聞く分には、確かこのダンジョンの最奥に向かったはずだ。

 道中は一切の戦闘もなく、だからこそ揺籠気分で有栖も安穏と出来ていた。

 一応、夢現ながら裕也の語る内容は耳に入っていたのだ。


 彼が立ち止まったのならば、十中八九ここは目指した最奥なのだろう。

 字面とは乖離して、明度はそう変わりないと思われた。

 ぼうと視界が靄がかったままだったが、首を少し動かして、裕也が愕然と凝視する光景へと視線を移した。


 霞んだ瞳が映したのは──。

 


 白と青。

 足と手。胴と頭。

 


 ……なに、これ。


 瞳孔が驚愕のあまりに開かれ、靄が晴れ、その全体像が判然とした。


 少女だ・・・

 数十もの白い肌と青い髪を持つ少女の形をした『物』が、投棄されて山積しているのである。


 同じ体躯、髪の色合いの濃淡はバラバラだが殆ど青の同系統のみ、所々から覗く顔も微細な違いはあるもののほぼ同じだからか、作り物の少女達だと容易に想像が及ぶ。

 彼女達から受ける作り物めいた無機質さに拍車がかかっている要因はそれだろう。

 人形の廃棄場か──過剰とも思える比喩も、事ここにおいては不思議と違和感のない表現だった。

 

 無駄にリアリティがある癖、動き出す訳でもないから尚のこと不気味である。

 物言わぬ死体と幾許の差異も感じない。

 有栖にとってみれば、そこは数多の死体が無造作に棄てられた集団墓地だった。


 しかし──プライドが折られて幼児退行した有栖が、それでも直視した理由はそのいずれでもない。



 ──何で、こんな物が、ここに。わたしが、何で、わたしが何体も・・・・・・・……っ!?



 青に属する髪色、年齢にして十幾らかの少女の体躯、珠のように白い肌、作為を感じる端正な顔立ち。

 有栖……正確にはアリス・エヴァンズの容姿を彷彿とさせる要素で構成されているとしか思えない少女達だ。

 とは言えど造形的には全く及ばない。確かに整った顔立ちの少女達は、しかし神がデザインした有栖の顔貌とは似ても似つかない物だった。綺麗ではあっても、神々しさまで昇華されてはいない。

 似せて造られたのだろう、少女達だけを見ると有栖を連想させるものの、本物の有栖と比較すれば一目瞭然だ。

 月とスッポンなることわざが体現する、真贋の格の違いが如実に表れていた。

 所謂、少女達は有栖の模造品であると同時に劣悪品の贋作だろうと思われる。


 直感した。これこそがメフィレスが恐れていた「有栖が辿り着いてはならない場所」なのだろう、と。

 ふと、思い出す。

 確かメフィレスが連れていた少女の外見も、今思えば有栖と似通った部分が多かったな──と。


「これ、どういうこと有栖……は駄目だった。俺だけで考えないと……じゃあ、もしかしてホムンクルスって、いうことなのか?」


「ほむん、くるす?」


「人造生物のことだよ。こことは大陸が違うけど、フェニグル王国が開発した技術だったかな。魔術って大きな枠組みの中の錬金術辺りを使って、生き物を造る……っていう。倫理的にも微妙だし、難度はかなり高いし、費用も莫大にかかるし、字面以上の利便性はあんまりないらしい。……この量、流石に異常だ。国家予算を食い潰すレベルだぞ、こんなの……しかも……」


 動揺を抑えるためにかわざわざ解説を垂れる裕也は、唇を噛んで一歩も動かない。

 彼も眼前の光景への警戒からか、心なしか力強く腕に有栖を抱いた。

 息が少し苦しくなったが、頓着せずに思考は鈍さを振り切って回り出す。


 裕也の言から察するに、数十のホムンクルスの製造だけで莫大な費用が嵩むのだろう。

 そう、製造だけでだ。


 普通、高価な物品をこうも乱雑に積み上げるはないだろうし、そもそも安全とは縁遠いダンジョン奥に設置する意味はないだろう。

 導き出されるのは、第一印象と同じモノ──ホムンクルスの廃棄場だ。


 棄てられたホムンクルスだけで平均的な国家予算を逼迫するという価格。

 では廃棄処分されていない──たとえばメフィレスと有栖を捜索していた少女などの──ホムンクルスを合算すると一体幾らになるというのか。


 費用の大きさから鑑みて、十中八九これは一大国家プロジェクトの一端だ。国家予算を圧迫、と形容されるからに、個人や少人数の動かせる大金ではないだろう。

 有栖の耳に全く入ってなかったため、神聖ミリス王国の極秘計画といったところか。

 尤も神の子である有栖を模倣したホムンクルスを利用する計画を、本人にバラす訳がないのだが。



「……不毛な殺し合いは幕引きを済ませた。此処に人が来るのは、もう無いとばかり思っとったんだがのう」


「誰だっ!?」



 唐突に響く呑気そうな声に、裕也が語気を荒げて反応した。周囲に素早く視線を走らせて、声の主を探しているようだ。

 同時に有栖を抱える腕の力が強まる。

 息苦しさよりも痛みが先行し、思わず声を上げた。


「ゆーや、いたい、いたい!」

「ご、ごめん有栖! ……どなたか知りませんが、姿を見せてくれませんか? 俺たち、怪しい人じゃありませんよ」


「元から疑ってもおらん、儂は此処におるわ。……とと」

 

 ホムンクルスが粗雑に積まれた異様な箇所──その山の中程、そこから動く腕が伸び出した。

 もがくようにして身体の通り道を抉じ開け、山積したホムンクルスから這い出て来たのは……小柄の少女。

 簡素な白い服を着ているものの、不健康な線の細い身体つきであることは分かる。


 気後れしたのか暫しの空白の時間があり、後に裕也は一つ自信なさ気に尋ねた。


「あなたは……ホムンクルスですか?」

「確認せんでも解るじゃろ。其処に、儂の原型様がおるようじゃからの。話とは違って、髪が黒く、短いのは不可思議じゃが」

「……っ、ゆーやー……」

「大丈夫だって、有栖。安心して」


 悪意をちらつかせる半笑いで、有栖と同い年ほどの少女は顎でこちらを指し示す。

 ぶるぶると有栖は震え、首を埋めた。

 そんな幼子のような怯えた様子に、見た目と喋り方に錯誤のある少女は首を捻る。

 

「……創造主に聞いとった性格と違うのう。豪胆、傲慢、高貴。どれにも当て嵌らんとは、流石に儂も落胆するぞ」

「創造主……? いや、そもそもこんな場所にいる貴女は何者なんですか?」

「解っとるじゃろ。儂はアリス・エヴァンズを元に造り出されたホムンクルス。その失敗作じゃよ、この未完成の醜悪な姿形を見れば瞭然じゃろうに。儂のことは……そうじゃなあ、適当にホムとでも呼ばなされ」

「ペットじゃないんだし、自分の名前をそんな簡単に付けて……」

「似たようなモンじゃよ。下卑な儂じゃ。適当に扱うが良い」


 そう言って肩を落とす少女──ホムの、極端に色素の薄い青い覗色の髪は薄い緑色にも見える。

 有栖のカツラの群青色とは同じ青系統とは言え、かけ離れていた。

 ただ体格は小学校高学年と同等のため、確かに遠目で見れば似ていないこともない……ホムンクルスなのはその通りだろうが。


 明らかに乖離しているのは顔の造形だ。

 三白眼で眉の形もきつめに上がった顔つきは、美人と言えども近寄り難い印象を与えてくる。

 端的に、目つきが非常に悪いのだ。

 凶悪犯も斯くや、というくらいに。

 

「醜いじゃろ? 儂は、創造主が初期に造った……習作みたいなモンじゃ。此処で儂が生きとる理由も、このゴミ捨て場の見張り役でしかない。それも、ホムンクルス製造計画の凍結で終わった。無意味なんじゃよ、儂という存在は」


 目つきの悪いホムは何処か悲しげに視線を下げる。

 見張り番の役割を持つ誰かがいるのは想像に難くなかったため、そこに驚きはない。

 秘密裏の計画の廃棄場を放置する訳もない。

 ただ、ホムンクルス計画の凍結という言葉が頭に引っかかった。


 裕也は何か言いたげにしていたが、意を決したのか口を開く。


「俺は貴女が綺麗だと思いますが、それより──随分ペラペラと喋ってくれるんですね。ホムンクルスって機械的なイメージあったんですが」

「不細工な儂は腹立たしいことに特別なんじゃ。創造主が手慰みにでも造ったのじゃろう。奴は、性格も質も悪いからの」

「散々言うんですね……」

「嫌いじゃからな。つい先刻、創造主から『もしアリス・エヴァンズが訪れたら』と指図されたのじゃが、従う気も毛頭ない。安心なされよ」


 くつくつと笑みを浮かべるホムは、傍から見て生粋の悪人にしか見えない。

 喩えるなら、現金輸送車を襲う前の犯罪者のようである。

 碌な顔ではない。


「尤も──儂は、儂の原型様のことを創造主に売ろう、などと考えたことはないんじゃがな」

「それは何故?」


 裕也の疑問も尤もだ。

 コピーロボットがオリジナルを逆恨みする話は定番である。「オリジナル殺して、成り代わろう」という野望を持ったりはしないものなのだろうか。

 返答は一拍の時間を置いて行われた。


「何故? 何故じゃと? 決まっとろう。儂のような、不完全で不細工な造形と比べるのも烏滸がましい程の美貌。それだけで憧れと尊さを甚く感じ入るのには十分過ぎる。生み出され、創造主から失敗作の烙印を押されて、長い間気に掛かっていた儂の原型様の姿は……想像を絶した! 滑らかな肌! 左肩の傷すら他の感慨を抱かせ、劣化とは無縁の貌! この筆舌に尽くし難い貴さは、崇められて然るべきじゃ! ……教団の教えだの何だのは、儂は知らんがの」


 自らを貶し、有栖の形を賛美するホムの言葉には異様な熱が籠っていた。

 憧れのアイドルと見えたような興奮のままに、白い頬が上気しているのが暗がりでも窺える。

 一種の強烈な好意を含んだ視線に晒され、裕也の腕の中の有栖は萎縮した。はっきり言って、引いていた。

 不思議と、少女の熱っぽい語り口調に忌まわしい赤髪の大罪の姿が重なる。

 だがホムはお構いなしに段々と、捲し立てるが如く早口になっていく。


「創造主が造った紛い物とは一線画した『美』じゃ。彼奴の錬金術など児戯に等しいと実感するに足る、『美』。美しさとは人の格を決定づけるのだから、儂の原型様を尊ぶのは当然のことじゃろう?」

「えっあっはい」


 芳しくない裕也の反応は、諦観も混じっているように思う。

 ああ、またジャラみたいな不審者と出会してしまったよ……と、雄弁に表情が語っているようだった。

 彼も苦労しているようだ。


「……ホムンクルス」

「有栖?」


 ぼうとホムを見つめ続ける有栖。

 だが魂の抜けた夢見心地の顔の一方で、頭脳では思考が勝手に回転し始めていた。


 ホムンクルス計画について。

 ミリス王国の真意について。

 一人の登場人物とホムンクルスの山を以って、それらが一つの結論へと至ることが出来そうな気がしたのだ。


 例えば、ホムンクルスを連れていたメフィレスは、絶対に計画を認知していただろう。

 それどころか主導している可能性が高い。

 理由は、有栖がジルコニアに密告して削減した彼の研究費だ。

 今にして思えばあの研究とは、有栖似ホムンクルスの量産のことだったのかもしれない。


 確証はないため、推測の域を出ない。

 しかし答え合わせは可能だ。


「もしかして、そーぞーしゅってメフィレスって人?」

「ん、果たして名前を聞かされたことは無かったのう……じゃが、あの赤い髪と白衣は忘れはせん」


 唐突に憧れの有栖から声をかけられて、ホムは若干戸惑いを見せながら頷いていた。

 やはりメフィレスは真っ黒なのは確定のようだ。初対面から碌な印象を持たなかったが、本当に碌でなしだったらしい。


 ならば、と思考を重ねようとしたときだ。

 無意識のうちの考察に、遅れ馳せながら『わたし』が気付いた。


 ──あれ? なんでわたしは、余計なこと考えてるの……? なに、余計なこと喋ってるの? 考えなくていいのに。考えたって、ただ傷つくだけなのに! どうして?


 だが回る、回る。思考が高速化していく。

 有栖の人格に成り代わっていた『わたし』は慌てて歯止めを掛けようとするも、相反して加速していく。

 

 ──考えたらダメなのに! 考えて、動いて、どうにもならなかった! なにをしてもダメなら、初めっからなにもしない方がいい! もうわたしは疲れたの! 嫌なの! なにも見たくないの! もう、もう……わたしを、休ませてほしいの……誰かにすがらせてよ……もう一人でたたかうのは、いやだよ……こわいよ、さびしいよ……ぉ。


 溢れる言葉は駄々っ子のようだ。

 有栖らしくもない女々しい泣き言は、しかしオークを通して刻み込まれた心傷の一側面をつまびらかにしていた。


 一人で何でも出来ると驕り、最後には傲慢のツケが回ってきて、プライドも折れた。

 有栖が生きてきて、ここまで衝撃的な出来事は初めてだったのだ。

 慣れてないからこそ、衝撃は有栖に浸透した。

 無論、元の世界での経験も関係している。


 学校をカースト制度で区切るとすれば、有栖は下位層、もしくは除外されていたことになる。

 それも尤もな話だ

 ニキビだらけの頬、帰宅部という根暗専用の架空の部活動でありながらキラキラネームの痛々しい位置付け、態度と演技で体の良い風を接し、上位層からの受けも悪くないものの、天邪鬼な性格から人を寄せ付けようとしない……不思議な立ち位置。

 元の世界では分厚い上辺の精神の壁で、何事も平気だった。

 けれど、今は。


 ──甘えさせてよ……考えても無駄で、くるしいのはもういやなの……変な意地なんてはじめから張らなかったら、楽だったのに。身体なんて、どうでもいい。そんなこと。異世界で無事にいられるだけで、十分でしょう……? わたしなんか、一人じゃ生きられないくらい弱いんだから……。


 最初、一人で何でも出来ると嘘を吐いたのは、何故だった?

 それは、寂しさを振るい落とすため。サトウの魔鏡でサラの食堂と連絡をとったとき、裕也が不在だったこと。サヴァンが断わりもなしに傍を離れて、何処かへ行ってしまったこと。それらに、一抹の寂寥感を覚えた。

 素直になることさえ、弱い自分を認めてしまう行為に思えて……あのとき有栖は自らを偽った。

 自らを強い存在だと、有栖自身に対して見栄を張ったのだ。


 だが外的には肉体的に、内的には精神的に弱いのが有栖である。

 隠して、押し殺してきたけれど──下衆である前に有栖は寂しがり屋だったのだから。

 久々の友人との会話で涙が溢れてしまうほどに。


 だからこそ『わたし』の『弱い自分を労わる』手段も、一つの方法ではあるだろう。


 けれども思考の回転は収まらない。

 『わたし』の意識が抑えつけようとするも、自動的に思考がそちらへと流されていく。


 ……なんで、なんで!? わたしは、わたしの身体は、なんで言うこと聞いてくれないの!?


 強く念じたところで、脳内は思い通りに動かない。いや、有栖の頭・・・・の何処かが・・・・・停止命令に抗っているようだ。

 さながら、『わたし』を否定するかのように。


 それが何故だか解せぬまま──有栖は思考の海へと溺れていった。

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