192G.アップストリーム ネイセント
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天の川銀河、ノーマ・
サンクチュアリ星系、第5惑星オルテルム衛星軌道。
高速貨物船『パンナコッタ』はキングダム船団から勝手に離脱し、接近するメナス端末体を蹴散らしながら嵐の戦場を飛び回っていた
その末に、センチネル艦隊司令にして探していた赤毛の家出娘、
しかも
熟練の操舵手がドリフト気味に滑り込み、マレブランス、『カルコブリーナ』と『ファルファロール』へ、勢いと遠心力を十分に乗せた艦尾側面を叩き付けた。
唯理との交戦で
そして、唯理のすぐ目の前には、懐かしい高速貨物船が滑り込んで来た。
一瞬の判断が生死を分ける戦場において、集中を切らすことなどありえない。
しかし、さしもの赤毛娘も今だけは胸が詰まる想いである。
『ユイリ! 格納庫にエイムがあるからすぐに乗り換えて! ユイリのプロファイルも調整済みだから!!』
そんな気分に浸る暇も当然無く、目の前の実家から入る緊急通信。
その相手の声とセリフを聞くや、迷わず唯理は艦体下部の格納庫へと飛び込んだ。
入れ替わりに、格納庫内から外に飛び出していくエイムが6機。
即応展開部隊『ラビットファイア』は、高速でメナス端末体の迎撃を開始する。
「フロスト、1分持たせろ! こっちは装備を変える!!」
『了解しました。本艦は「スカイフォール」に合流、間もなく
片腕で動きもぎこちないエイムは、パンナコッタの下部格納庫内へ乱暴にタッチダウン。
バランスを崩し、頭から整備ステーションの一基に突っ込んでいた。
咄嗟に腕部マニュピレーターで壁に手を突き踏み止まろうとするが、勢いを殺し切れず崩れ落ちる。
エイムの状態も限界だったらしい。
「ええいクソッ! 邪魔!!」
よりにもよってな場所でエイムをブッ壊し、赤毛の少女は苛立たし気に腹の固定具を外してヘルメットを装着。
コクピットハッチが開放中にどこかへ引っ掛かり動きを止めたので、内側から蹴っ飛ばして強引に開け放つ。
『ユイリー!!!!』
「うおぅ――――!!?」
そうして出口が開いた、と思った次の瞬間には、そこから誰かが飛び込んで来た。
思わずカウンターでぶん殴りそうになる赤毛だったが、寸前で思いとどまる。
抱き付いて来たのが、何度も夢に出た身内の少女であるのに気付いたからだ。
「ッ……エイミー!」
『ユイリー! ユイリー! 逢いたかったよぉ! ずっと逢いたかったんだからぁー! もーどこ行ってたのー!?』
押し当てられたヘルメットの正面キャノピーいっぱいに見える、綺麗な少女の泣きっ
菫色の髪を大きな三つ編みにしたメガネの知的美人、エンジニアのエイミーだった。
最後に見た時よりも、少し大人びた印象を受ける赤毛娘である。
そんな少女が全力で抱き付いてくるもので、唯理も思わず抱き返していた。
真空宙に耐える断熱性能の高い
今この瞬間にも外が大騒ぎになっているので、早急に再出撃する必要があるのだが。
「ごめんエイミー
わたしが使えるエイムっていうの、ある?」
『大丈夫……。ユイリのオペレーションに付いて行けるエイムを作ったから!』
その自信ありげな力強いセリフに、何やら強い念のようなモノを感じて若干嫌な予感も覚える赤毛である。
とはいえ、
改めて格納庫内に出ると、
長身で筋肉質な凛々しい女性メカニック。
ダーナである。
『そっちのプロミネンスとの最新のプロファイルで同期させるか!? それとビームアサルトの方はデータが無いぞ!!』
専門分野のみならず様々な部分でパンナコッタの縁の下を支えるお姉さん。
赤毛の家出娘が戻って来た感慨も無く、空中投影されたコンソールを叩き
唯理が
オペレーターは自身に合わせてエイムの操作系統を最適化するが、エイムが異なってもその操作プロファイルデータを流用すれば、非常に近い感覚で操縦する事が出来た。
データの行先は、格納庫の奥の壁に新設された、整備ステーション。
そこに鎮座する、ヒト型機動兵器の管制システム内だった。
「……アレが?」
『うん、イルリヒトで実証済みの機構をベースフレームの段階で盛り込んだ、完全に新開発のエイム』
エイミーの言う通り、明らかにゼロからデザインされた事が分かる造形の機体。
後付けの増強や改修を受けた様子が一切見られない、開発
一部の隙無く組み上げられた装甲は、鍛え抜かれた武人の筋肉が如し。
全身のブースター配置や、高反応高出力広可動範囲の
してその最大の特徴は、両肩部と広背部のアームからマントのように装備した、4枚羽とでも言うべき大型ユニットである。
『ユイリに合わせて出した要求数値を全てクリアしたエイム、
「フレースヴェルグ」よ!』
◇
サンクチュアリ
度重なるメナス群の奇策によりセンチネル・連邦艦隊は撤退すら視野に入れる事態となったが、全く予想だにしない援軍、皇国本星系近衛艦隊と共和国所属キングダム船団の出現により、現在は完全に形成逆転している。
生き物の群れのように、集団で押し寄せるメナス群の艦隊。
これを押し潰す、三方からの艦砲射撃。
個の戦力として人類側の宇宙船を圧倒するメナスではあるが、交差射撃で滅多打ちにされては無事では済まない。
他方、10メートル台のヒト型機動兵器やメナス端末兵器は、艦隊周辺で熾烈な戦闘を継続していた。
通常、艦載機は艦隊の防衛に用いられ、その勝敗が戦況を決定付けるワケではない。
しかしそれら機動兵器の中に、戦闘艦を超える打撃力を持つモノがいた場合、話は別である。
「援護射撃を要請する! こいつら手に負えない!!」
『RS-0110の支援要請確認』
『FR-006フローズンよりデータリンク上の各機へ! こちらはECCMがリミットです! メナスのECM強度が上がりますので注意してください!!』
『散布界を広げて制圧射に集中! 単機だと思うな! とにかく当てろ!!』
『連邦中央くんだりまで来てコレか!』
『やっぱりあの女に関わるとロクな事がねぇよ!!』
縦横無尽に飛び回る異形の兵器と、ヒト型の機動兵器。
個人の力量と戦術の限りを尽くす人類側だが、雑兵に混じる
母艦に先行してきたキングダム船団の愚連隊、『ローグ大隊』も総出で当たり、我が身と
『ラティスRB1338で交戦中の全ユニットへ通告! SSR101Pダーククラウドが交戦エリアに侵入する! 慌ててこっちを撃つなよ!!』
そんなデブリの散乱する戦場へ、50G超えの高加速度で突っ込んで来る機影があった。
レーダー上のアイコンは、センチネル艦隊司令官の
戦場にいた全ての者が意識を向けたその方向から、燈色の光線が飛んで来る。
『ビーム光!? あの色はメナスじゃないだろ!!?』
『砲艦じゃない! どこから撃った!?』
光の正体は、光速の98%にまで加速された、煮え滾る荷電粒子だ。
通常ならば、人類のビーム兵器は大型の粒子加速器を搭載した砲艦が運用する。
しかしその一撃を放ったのは、艦船ではなかった。
『リバースタービン・アクセラレーター、TMP、ノーマル。スタンド・バイ』
「リチャージ、次は75パーセントまで上げろ」
真新しいコクピット内では、赤毛のオペレーターが新兵器のステータス表示を横目に管制システムへ指示。
操縦グリップやペダルの感触を確かめながら、自分とエイムの動きを馴染ませる。
二対のブースター炎を広げ、光の乱舞する戦場を突破して来るヒト型機動兵器。
メナス端末体は発狂したような勢いで光弾を放つが、大半は回避され、あるいは4基の
そのウィングを動かし、搭載するブースターを前面に向け急制動。
同時に、村瀬唯理の新型エイム、
レールガンのアサルトライフルより、一回り大型。
砲身に沿って細かく配置されたブロック状の機構。
赤熱している大口径の砲口。
そして機関部の下部に半分埋め込まれたような形で接続している、円筒形の超小型二重反転式粒子加速器。
赤毛の少女は、史上初のエイム携行型ビーム兵器でメナス集団を薙ぎ払った。
熱光学兵器であるレーザー、単純な運動エネルギー兵器であるレールガンとは異なり、素粒子を荷電し亜光速にまで加速するビーム砲は、その両方の性質を持つ兵器だ。
メナスはこれを標準装備としており、人類に対して優位に立つ理由のひとつである。
多数のメナス端末機がエネルギーシールドごと溶断され爆散。
マレブランスの二機、カルコブリーナとファルファロールも、
しかし、両者はヒトに
後退しながらも、荷電粒子弾で即応射。
追い撃ちをかける赤毛側と、荷電粒子砲の撃ち合いとなった。
マレブランスの荷電粒子兵器は、メナス砲撃タイプと比較しても桁外れに高火力だ。単発で重装甲艦をエネルギーシールドごと撃ち抜きかねない威力がある。
それをかわし、反撃し、際どい弾道は可動翼のシールドに浅く当て受け流す赤毛の武者。
新機体の肩と背面ブースターに搭載した4基のウィングユニットは、それぞれが高出力のジェネレーターとロケットモーターを内蔵しており、防御能力と機動力の大幅な上昇に寄与していた。
エイム本体の基本性能の高さは言うまでもなく、ビーム兵器の携行により火力も申し分ないモノとなっている。
今の唯理とフレースヴェルグは、メナス最上位個体を相手に互角以上に戦っていた。
『
『シールドユニット搭載の防御専門機体!? いやあれブースターか!? 増設の重力モジュール!!?』
『メナスの上位機と正面からやり合ってやがる……! なんだあのバケモノ機体!?』
『さすが……! メナス殺し、ルージュブレイドは健在か!!』
あまりにも別次元の戦いに圧倒され、同じ戦場にあって援護すら出来ない人類のエイム乗りたち。
すぐ間近を競い合うように突破していく3機に、全く追随できなかった。
『アクセラレーターステータス、イエロー。TMPリミット。セーフティー、アクティベイト』
「タービン解放、緊急冷却しろ。サプレッションチェンバーとインジェクターは接続解除」
ブースターを全発吹かして高速機動する唯理は、オーバーヒートしたビーム砲をウィングの裏に一時格納。
マレブランスが距離を詰めてくるのに合わせ、腰に差した大型
星屑を孕む銀河の漆黒を刀の形に鍛え上げ、白金の刃を打ち出した巨人の長巻。
試作であった
カルコブリーナ、ファルファロールのいずれも、火力だけではなく俊敏性や柔軟な挙動、高い反応速度というあらゆる点で人類を凌駕していた。
だが、唯理の駆るフレースヴェルグは、原始的な最新兵器でマレブランスと殴り合って見せる。
これまでは足りないエイムのスペックを鍛えた技量で補っていたが、今やマシンスペックでも劣りはしない。
翼の巨人は、マレブランスだけではなく唯理の動きにも追い付いていた。
「これは困った…………エイミー、この機体は最高だ!」
赤毛の達人を十分満足させる
フレースヴェルグから執念と狂気を感じるのは、やはり気のせいではないと唯理は思う。
これほどの機動兵器を造り上げるのに、
左右の大バサミを立て続けに弾かれ体勢を崩すカルコブリーナは、不安定な体勢ながら蹴りで反撃。
全く同じタイミングで唯理のフレースヴェルグも蹴りを出すが、こちらはイルリヒトと同様、ヒザ側面に武装プラットホームを装備している。
アーマーメント・レガースギアの発展型。
軽火器の接続、ビームブレイドの内蔵、アームによる広い可動範囲と、その基本性能の向上は言うまでもなく、新たに下部に
これに驚愕したように飛び退く女型のマレブランス。
それをカバーする形で、捻じれた刃のマレブランスがフレースヴェルグの背後を強襲。
唯理は振り向きざまにファルファロールの腕を薙ぎ払うと、瞬間的にブースターを全開にし、ウィングのひとつを盾に
体勢が崩れたところで、相手の顔面にフルパワーの拳撃と、腕部内蔵のビームパイルバンカーを叩き込んだ。
脚部の破損、頭部への損傷、いずれも致命傷ではない。
だが、メナス群ただ一度の敗北以来、許容できない手傷でもあった。
開かれたハサミから伸びるビーム鞭、捻じれた腕から発生する螺旋のビーム槍。
凄まじい速度と密度で振るわれる攻撃に、それでも全てに反応する翼の巨人と赤毛のオペレーター。
55Gを超える加速度で縦横無尽に飛び回り、離れれば大火力の砲が交差し、接触する瞬間には火花のように荷電粒子を明るく散らす。
瞬きする間に生ずる無数の攻防。
最新テクノロジー、技術の粋、
1秒間に数十の斬撃、この要求に完璧に応える
フレースヴェルグはイルリヒト以上に、赤毛の武神の身体そのものとして躍動する。
そして、追い詰められるマレブランスも手札を切った。
胸部や背面、大腿、肩部といった外装の一部が開き
同色の光は装甲の隙間からも漏れ、脈拍するように明滅していた。
一方で、
「ッ――――チィ!!?」
次の初動を唯理は見切ったが、僅かにタイミングが遅れ、打ち付けた
それに逆らわず、錐揉みしながら剣を振るい、回し蹴りを放ち、続くマレブランスの追撃は断ち切った。
しかしカルコブリーナ、ファルファロールは獰猛に攻め続け、フレースヴェルグも全力で攻める事でこれに対抗。
四翼の新型の性能を更に引き出す。
「まだイケるなッ!」
空間を余すことなく薙ぎ払うように振るわれるビーム鞭は、全て刀剣ユニットで迎撃。威力、速度、共に倍以上になっているが、フレースヴェルグのパワーと唯理の受け流しはそれらを全て凌ぎ切る。
螺旋を描くビームランスが射出されるが、触れる触れないと言うほどの紙一重でかわし、逆に攻撃が来るタイミングで踏み込み、ファルファロールを脅かして見せる。
捻じれた刃を纏うマレブランスは、槍の軌道を変え四翼のエイムが迎撃に回らざるを得ないよう誘導し、ギリギリの一線で抵抗を続けていた。
「カッハァアアアアアア!!」
右下段蹴り、後ろ回し蹴りから横回転、斜めから斬り下ろす袈裟斬り、更に回転し胴薙ぎ、返す刀で斬り上げ、また斬り下ろし、と見せかけウィングからブチかます体当たり。
集中力限界にある赤毛は、肉食獣のように荒い息を放っていた。
可憐な貌はそのままに、修羅か夜叉の如く凶暴に歪む。
メナスと唯理、共にその反応速度をチキンレースのように上げ続けている。
互いに攻撃に攻撃をぶつけて散らす、牙剝き出しの潰し合い。
刀剣が機械生物を削り、暗緑色のビーム武装は防翼のエネルギーシールドと拮抗。
真空中でも伝わるような灼熱の殴り合いは激しさを増し、
カルコブリーナとファルファロールは全速力で分散。
捻じれた刃の両腕と両脚が極大のビームトルネードを生み、周囲の艦隊と手を出しあぐねていたエイム部隊を襲う。
フレースヴェルグの方はというと、戦艦すら切断しかねない巨大なビームバサミの間断無き無限連続攻撃に襲われた。
ここに来て、マレブランス二体は別々の対象への攻撃にシフト。
この方針変更が、唯理と艦隊の分断や、少しでも損害を与えようという戦略目標を優先したのか、あるいは唯理の焦りでも誘発しようとしたのかは謎だ。
しかしいずれにせよ、テンションがオーバーヒートしている赤毛娘は、開戦当初から続く小細工にぶちギレた。
「舐めやがって……!!」
呼応して、フレースヴェルグのジェネレーター出力が跳ね上がる。100%を一瞬で駆け抜け測定不能に。
これがSプロミネンス
驚くべきことに、フレースヴェルグは正常に稼働を続けていた。
それどころか、ブースター圧、重力制御系出力、駆動系出力までが上昇している。
唯理が搭乗するエイムの
故にエイミーは、その異常を受け入れられるだけの許容量を持ったエイムを作り上げていた。
フレースヴェルグというヒト型機動兵器の、真骨頂である。
【ヒストリカル・アーカイヴ】
・オペレートプロファイル
機械システム操作における個人の特性や特徴、いわゆるクセを、別システムを用いる際に適合させるデータ。
エイムなど専門性の高いシステムほど、個人向けに調整すると操縦効率が上がる為に、細かい調整を要する。
そこでオペレートプロファイルを用いることで、未調整の段階から個人向けの調整に近付けることができる。
あくまでも最適な状態に近付けるという使用法であり、完全な調整が出来るワケではない。
・ビームアサルト(ライフル)
ヒト型機動兵器が携行できるまでの小型化に成功した荷電粒子投射装置の武器装備としての通称。
砲身内に旋条(ライフリング)を刻んでいない銃砲は厳密にはライフルではないが、用途としてアサルトライフルと同様の運用が行われる為にビームアサルトライフルを略してビームアサルトと呼称される。
正式名称は荷電粒子照射装置(チャージング・パーティクル・イレディエイター)であるが、この名称を使っている者は皆無に等しい。
・ビーム(兵器)
粒子やエネルギーが集団で一方向に流れる状況、または現象。
兵器の場合は高い熱エネルギーや運動エネルギーを攻撃目標へ投射する能力を持つ一連のシステムを言う。
人類のビーム兵器の場合、ゲオルギウムという高いエネルギー準位を保つ素粒子を粒子加速器内で荷電、加速した状態で投射方向へ誘導するのが基本原理。
レーザー兵器に比べシステムが大型化する傾向にあり、有効な火力を発揮させる為には専用の戦闘艦で運用されるのが常識となっていた。
センチネル艦隊ではドヴェルグ人技術者集団ドヴェルグワークスの協力を得て、ヒト型機動兵器が携行できるサイズのビーム兵器を開発中であった。
・粒子加速器(二重反転式)
従来の艦載兵器サイズではないヒト型機動兵器が携行できるサイズのビーム兵器を開発する上で要となった機構。
素粒子を加速させる為には物理的な距離が必要となり、これが粒子加速器の小型化を難しくさせていた。
そこで小型ビーム兵器の開発陣は、小型化しながら必要な性能を満たす為に粒子加速器に過負荷をかけ使い捨てとする事、粒子加速器自体を回転させ更に複数段階で変速させる事で、これを達成しようとする。
元はこれらのアイディアはキングダム船団のエンジニア、エイミーが考案していたモノであり、本人がセンチネル艦隊より先に完全な形で完成させていた。
・ドリフト
搭乗するヴィークルを、進行方向に対して横向きに滑らせる操縦テクニックのひとつ。
予備的に推進方向を変えることで、ヴィークルの移動ベクトルを迅速に偏向させるのを目的としている。
本来は体当たりの面積を広げる為の攻撃技術ではない。
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