第59話
「失礼、取り乱しました」
「取り乱すなんてレベルじゃなかったんですけど……」
気がふれたというべきではなかろうか。
新宮司は真剣な表情でこちらを見る。
「この新宮司ふぶき、お慕い申し上げるそよぎお姉さまのためでしたら不惜身命、粉骨砕身致す覚悟でございます。なんなりとお申し付けください」
そう言って、新宮司は折り目正しく頭を下げる。その動作はどこか優雅で気品を感じさせる。どこか由緒正しい家系の育ちなのかもしれない。
(まあ、鎖で拘束されてなければだけど……)
ちなみに新宮司は鎖で拘束されたままである。鎖の長さはある程度あるので、こちらに近寄って来られない以外は普通に行動は可能である。
そよぎは新宮司に向かって言う。
「さっきも言ったけど、幸助くんの話を聞いてあげてほしいんだよ」
「……お姉さまを誑かす
「うん、お願いだよ」
この場に居るのは仲介役のそよぎ以外は、文化祭実行委員である僕と六花だけ。六花から話をしてもらうという手もあるが……。
僕はちらりと六花の方を見る。
僕と目があった六花は涙目で首をぶんぶんと横に振っている……。到底、話をまかせられるような状況ではない。
確かに、コミュ障気味な六花にこの娘の相手をするのは難しいだろう。やはり、僕が話す他に無いだろう。
新宮司は何百もの苦虫を噛み潰したような凄まじい形相で呟いた。
「お姉さまのお願いとあらば、拒否するわけにも参りません……」
新宮司はぞっとする様な冷たい目で僕を睨みつけて言った。
「要件を聞きましょう……ただし、内容次第では次の瞬間に、あなたは汚らわしい肉塊に変わっている可能性もあります故、お覚悟の上でお話ください」
「どれだけの覚悟で話さねばならないんだ……」
内偵捜査によって彼女がそよぎに対して過度の憧れを持っていることは解っていた。
(まさか、ほぼ四六時中そよぎの跡をつけていたなんてな……)
彼女を捜査対象として内偵調査をして初めて気がついた。
新宮司ふぶきは、そよぎのストーカーだ。
僕もそよぎとは、ほとんど始終一緒に居たはずなのに、今までまったく存在を認識できていなかった。これはよほど手慣れた行為だと見るべきだろう。実際、僕も彼女を捜査として追いかけている内に何度、存在を見失ったか解ったものではない。追いかけることに慣れているものは、追いかけられることを防ぐ術にも長けているということだろうか。こちらの存在を認知されない様に努めるのが限界だった。
とはいえ、まさかここまでヤバイ人物だとは思っても居なかったのだが……。
僕と対面すれば当然敵対的な態度を取るであろうことは予想できたが、まさかここまで明確な殺意を向けられるとは思わなかった。僕もワルドとしては、それなりに修羅場をくぐってきたつもりだったが、とんでもない。今、ここは下手すると戦場の最前線以上に危険かもしれない。
「実は文化祭で――」
僕は予め用意していた話を持ち出す。ちなみにこれは何も出鱈目ではなく、きちんと高等部の図書委員とも連絡をとった上で行っている行為だ。もちろん、接触の名目作りが主たる目的とはいえ、こちらの仕事をおろそかにするわけにはいかない。僕は真剣に話をする。
「――話は解りました」
彼女は思いの外冷静に僕の言葉に応えた。
「一度、委員会に持ち帰り、討議してみましょう」
「よろしく頼むよ」
「内容はなかなか練られているご様子。前向きに検討するように努めます」
新宮司は僕の渡した資料に目を通しながら言った。思いの外、好感触の反応に僕はすこし戸惑う。
そんな僕の考えを読みとったのだろうか。新宮司は続けて言う。
「公私の別をつけるのは、当然のこと。個人的に渡辺先輩のことを不倶戴天の怨敵と見なしてはいても、文化祭実行委員会からの正式な使者である先輩の言葉を検討も無しに撥ねつけるような真似は致しません」
先程までの飢えた獣のような様子とのギャップに僕は少々戸惑う。
(でも、思い返せば、内偵調査をしているときもそよぎが絡まないとこでは至極まともだったんだよなあ)
クラスでは男女の別なく、分け隔てなく明るく接し、教師にも優等生として一目置かれている様子だった。そよぎと関わり合いにならなければ、きっと誰からも慕われる様な理知的な女の子なのだろう。
「そよぎは罪つくりな女だな……」
「魔性の女でごめんね」
「本当にこれは大罪だわ……」
そよぎなんかと関わってしまったがためにここまで堕ちたか……。
なぜか僕が申し訳ない気持ちになってしまう。
僕とそよぎのやり取りを受けてか、新宮司は、再び鋭い目つきに戻って発言する。
「渡辺先輩。文化祭実行委員としてのお話は以上でしょうか?」
「あ、ああ」
彼女の刀の様に張りつめた視線に僕はまたたじろいでしまう。
「ならば、ここからは個人的な話に少々お付き合いいただいてもよろしいでしょうか?」
「……ああ」
それはある意味では願ったり叶ったりだ。あくまで僕の最終目的は、彼女にセシリアの魔法を行使すること。そのために隙を見つけ出すために彼女に直接接触したのだ。ここで話を打ち切られると機会を掴むのは困難になる。
一応、セシリアにはチャンスがあればいつでも魔法を使う様に言っているのだが、なかなかそのチャンスは訪れていない。
新宮司は敵対的な態度を隠さないままに冷然と言い放った。
「渡辺先輩は、そよぎお姉さまとご交際なされているのですね?」
僕は新宮司の態度にあてられて、ごくりと息を呑んだ後に応える。
「ああ……」
僕の返答にふぶきの纏う怒気は一層激しさを増す。怒りは炎と化して僕の身体を炙っているかのようだ。尋常でない熱量の怒りの塊。それが今の新宮司ふぶきだった。
鬼の様な形相となりながら、新宮司は言う。
「いったいいかなる手段でお姉さまを誑かしたので?」
「誑かすって……」
「おおよそ黒魔術か呪いでも使ったのではありませんか? そんな方策でもなければ、貴方の様な凡夫にも劣る下種にそよぎお姉さまがなびくはずがありません」
「えらく嫌われたもんだな……」
ちなみに俗に黒魔術と言われる精神干渉魔法はワルドとして一式魔法学校で学んではいたが、今の僕には行使できない。それほどの高等の魔法を使うには、僕の魔力は少なすぎるのだ。だいたい使えたとしても、莫大な魔力量を持つそよぎに僕程度の力量の魔法が通るとは思えないが。
「私の魅了の黒魔術もお姉さまには効いていないのに!」
「ちょっと待て。おまえ、そよぎに黒魔術を使っているのか?!」
「愛の為なら手段は選ぶべきではないのです」
「ちょっとは選ぶべきじゃないかなと思うんですが……」
そよぎに並はずれた魔力と魔法に対する耐性があって良かった。そうでなければ、今頃そよぎはこいつの魔の手に堕ちていたことだろう。
「そんなことよりも答えてください! どうやってそよぎお姉さまを誑かしたんです!」
新宮司は鎖を引き千切らんという勢いで僕に向かって叫ぶ。
「誑かすか……」
僕は新宮司の問いかけに覚悟を固めながら言う。
「僕はそよぎを誑かしたかはともかく、自分でも僕なんかとそよぎが釣り合っているなんて思っていないよ」
「そうですよ!」
「――でもな」
僕を睨みつける新宮司の視線に真っ直ぐに向き合いながら、僕は宣言する。
「僕は世界中の誰よりもそよぎのことが好きだ」
「………………?!」
「この気持ちだけは僕は誰にも負けるつもりはない」
僕の言葉にこの日初めて新宮司は少しばかりたじろいだ。まさか、僕がここまではっきりと断言するとは思っていなかったのだろうか。
「だから、そよぎが何故僕を選んだのかなんて僕は解らない。でも、僕が世界で誰よりもそよぎを愛している自信はある。もしも、僕がそよぎを誑かせたんだとするなら、その気持ちがあったからだよ」
「………………」
「僕に言えるのはそれだけだ」
僕の言葉に、そよぎは白い肌を真っ赤に上気させている。その様子を見た瞬間に僕の方の羞恥心も一気に膨れ上がり、暴れ始めたので、努めてそよぎの方から視線を外す。
すると目に入った六花は、何故か冷めた目で僕を睨んでいた。
僕が六花の態度に不信を持った次の瞬間だった。
「うわああああああああああん!」
僕は驚いて突如あがった泣き声の方を見る。
鳴き声の主は新宮司ふぶきだった。
「ふぶきの方が、そよぎお姉さまのことが好きなのに! なんで、誰も解ってくれないの!」
先程までの理知的な様子は欠片も無く、まるで幼稚園児のように涙をぽろぽろと流しながら喚き続ける。
「ふぶきは、初めてだったから……! みんな敵だと思ってて、ずっと戦ってて、あんな風に優しくしてもらったの初めてだったから……!」
新宮司の言葉が狭い室内に木霊する。
「そよぎお姉さまと会って、初めてふぶきは、一人じゃないって! そう思えたから!」
彼女はもはや流れる涙をぬぐおうともせず、その場にへたり込みながら叫ぶ。
「お姉さまのことが大好きなのに……!」
新宮司は涙で顔は汚れ、ぐすぐすと鼻を鳴らしている。
あまりに酷い有様だ。
僕の隣に立っていたそよぎはそっと彼女の目の前まで行って、座り込んだ彼女に合わせて膝をつくとハンカチを取り出して、彼女の顔を拭い始めた。
「ふぶきちゃんは本当に泣き虫だなあ」
そよぎが優しく言う。
「ふぶきちゃん、聞いて」
そよぎは新宮司と正面から向き合って言う。
「私はね。幸助くんのことが好き。理由はね、色々あったんだけど、なんか忘れちゃったよ」
「忘れちゃったって……」
新宮司は呆けたように呟く。
「私が幸助くんを好きなのは当たり前だからさ。今更理由なんてどうでもよくなっちゃったんだ」
それはきっとそよぎの心から紡がれた言葉だ。僕には解った。
とても、そよぎらしい言葉だと思った。
「だから、ごめんね。私はもう幸助くんのものだから。ふぶきちゃんの気持ちには答えられない」
そよぎは新宮司の気持ちを真正面から受け止めて、それをそっと拒んだ。
新宮司は涙で目を腫らした顔を拭いながら言った。
「そよぎお姉さまは、あの人のことが大好きなんですね……」
「うんっ!」
そよぎは天使の微笑みで新宮司の言葉に応じた。
新宮司はしばらくの間、顔を伏せたまま動かなかった。
どれくらいの時間が経っただろうか。彼女は大きく息を吐く。
そして、そっと顔を上げ、真っ赤に腫れた目で僕を睨みつけながら言った。
「仕方ありません……しばらくはお姉さまを貴方に預けておきます……」
「それはどうも」
僕は苦笑いで彼女に応じる。
僕と新宮司はしばらくの間、無言で互いの顔を見つめ合った。
僕と彼女も一応はライバル、ということになるのだろうな、と僕は思った。
「それにしてもふぶきちゃんは本当に泣き虫だよね」
そよぎはそう言いながら、甲斐甲斐しく新宮司の顔を拭ってやっていた。
僕はそんな光景をある種、微笑ましく見ていたのだが……。
僕との真剣な敵対関係を一度置くことを決めたからだろうか。
新宮司は自分の目の前にそよぎが居るという事態に気がついたようだった。
「お、お姉さまがふぶきのこんなに近くに……!」
「ん? そう言えば、ふぶきちゃん、いっつも私に抱きついてくるから近寄らない様に命令してたもんね」
「そよぎお姉さまが私の半径1メートル以内に居られるのは、実に117日ぶりの出来事です!」
「数えてるのか……」
流石筋金入りのストーカーである。
「はあ、はあ、そよぎお姉さま……」
そよぎが目の前に居ることを意識したためだろうか。彼女は息を荒くし始める。
これやばいんじゃねえの?
また理性を失うんじゃ――
僕と同じ危惧にそよぎも至ったのだろう。そよぎはそっとその場から距離を取る。
「ああ、そよぎお姉さまの吐息が私の目の前に漂っている……!」
そう言って新宮司は大きく息を吸い込む。
「ああ、そよぎお姉さまが私の視界に入っている……!」
そう言って新宮司は大きく目を見開いてそよぎを見つめている。
「ああ、そよぎお姉さまが居られた空間が目の前にある……!」
そう言いながら新宮司は何かに抱きつこうとする様な形で手を前に突き出す。
「もはや訳が解らない……」
「ああ、そよぎお姉さまぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!」
遂に彼女は絶叫し、叫び声をあげた。
鬼気迫るものを感じ、僕たちは思わず後ずさる。
絶叫していた新宮司は突如、叫び声を止め、静かになる。
そして、気の抜けた小さな声で言った。
「ふぶきは――幸せですぅ」
彼女はその場で身を横たえた。
僕は恐る恐る彼女に近付いて様子を確認してみる。
「き、気絶している……」
彼女は目を瞑って、完全に意識を失っていた。その表情はどこか幸せそうだった。こんな風に大人しくしていたら、可愛らしい娘なのに……。
その様子を見て、そよぎは呟く。
「久しぶりなのに、そよぎ成分をいきなり大量に摂取しすぎたんだね……」
「そよぎ成分ってなんだよ……」
麻薬か何かか?
なにはともあれ。
「怪我の功名だ。今ならセシリアの魔法を行使できる」
僕は振り返って、六花を呼ぶ。
「頼む」
「ち、近付くのが、こ、怖いのだ」
六花は涙目になりながら首を横に振っていました。
「新宮司は『白』か……」
望外の幸運で新宮司にセシリアの魔法を行使できた結果、彼女は『白』ということが発覚した。
「まあ、あまり何度も関わり合いになりたい相手ではなかったから良かったよ……」
とはいえ、これからしばらくは実行委員と図書委員長として顔を合わせねばならない機会があるのだが……。僕はその事を考えて、少しばかり気が重くなる。
僕、そよぎ、六花は下校中。僕は自分のぼろぼろの自転車を押しながら、二人の歩くペースに合わせていた。
田舎の田んぼの狭いあぜ道を僕たちは歩く。夕暮れが僕たちの町を赤く染めている。最近、日が落ちると少々肌寒くなってきた。秋が深まっていることを感じる。
「六花は都会育ちなんだろ? こんな光景、こっちに来て初めて見たんじゃないか?」
僕は適当な世間話を六花に振る。
ここ一月ばかり僕と六花は一緒に行動することが多かった。あまり人づき合いが得意とも言えない僕も、だいぶ六花と打ち解けることができた様な気がしていた。少なくとも普通の友達程度の関係にはなれているだろうと思っていた。
だから、六花が言った言葉は僕にとって青天の霹靂だった。
「おまえ、さっき嘘をついたな……」
六花は僕を責めるような口調で言った。
太陽は沈みかけ、六花の顔には陰ができている。
「嘘?」
僕は六花の不穏当な言葉に思わず身構える。
「何の話だ?」
僕の問いかけに六花ははっきりと言い放った。
「さっきの『世界中の誰よりもそよぎのことが好きだ』って言葉だ」
「………………」
「それは嘘じゃないか」
「何を言って――」
僕は六花の言葉にごくりと息を呑みこむ。
思わずそよぎの方をちらりと見てしまう。そよぎは戸惑った顔で僕と六花を交互に見ている。
「おまえ、本当は迷ってたじゃないか――」
六花がそう言った次の瞬間、
「おやめなさい、六花さん」
六花は同じ唇で別の言葉を吐いた。
きっと、これはセシリアの言葉。
「セシリアは黙っているのだ」
そう言って、再び六花は僕に向き合う。
「セシリアがおまえに魔法を行使したとき――」
僕は一月前に捜査を開始するまえに、セシリアに自分に魔法を使わせたことを思い出した。
「セシリアの魔法はあくまで過去の記憶を覗くだけで、人の気持ちまでは読みとれない。ただし、相性のいい相手ならば相手の気持ちが読み取れてしまうときもあるのだ。きっとりっかと幸助の相性がよかったのだ。だから、幸助の過去は他の人間と違ってそのときに考えていた事まで、おおよそ読み取れたのだ」
六花は話し続ける。
「だから、解ったのだ。幸助。おまえがそよぎに対して抱いている気持ちが」
六花は冷たい目で僕を見て、言った。
「幸助がそよぎを世界一愛しているなんて嘘じゃないか」
やめろ。
僕は思わずそう言いかけて、それよりも先に六花は言った。
「幸助は心の中で自分のそよぎへの気持ちが、そよぎの力によって作られたものじゃないかって疑っている」
「やめろ」
僕は言い放つ。
しかし、六花は言葉を紡ぎ事を止めない。
「本当は悩んでるじゃないか。自分がそよぎのことが好きなのは、そよぎが願いを叶える力で『渡辺幸助が愛原そよぎのことを好きになりますように』と願っているから感じるものなんじゃないかって」
「やめろって言ってるだろ」
僕は自分のものとは思えない冷たい言葉を吐きだす。
「幸助くん……?」
そよぎは戸惑った目で僕を見ている。
そよぎは自分の能力の詳細を把握していない。今まで彼女にはあえて教えていなかった。彼女がその力を自覚することで魔法が成長し、バルバニアにその存在がばれることを忌避したためだ。
六花はそよぎを横目で見ながら言う。
「そよぎ、教えてやるのだ。おまえの魔法は願いをかなえる魔法なのだ」
「願いを叶える……?」
「おまえ、幸助と付き合い出す前に、幸助が自分のことを好きになる様に願ったことはなかったか?」
「………………」
「おまえの魔法はそういった願いを叶えられるのだ」
正確に言えば、どんな願いでも叶えられる訳ではない。ただ、六花の言う様に人の気持ちを無理の無い範囲で捻じ曲げる程度のことなら可能であると思われた。
だからこそ、確かに僕は自分の気持ちがそよぎの魔法によって作られたものじゃないかと疑っていた。
六花の言葉は図星だった。
六花は再び僕に向き合い、真剣な顔で言う。
「おまえの言葉は嘘なのだ」
「………………」
「おまえは嘘つきなのだ……」
そう言った六花はどこか悲しそうな顔をして、顔を伏せた。
そのあとの僕たち三人に会話は無く、ただ秋の風だけが僕たちの隙間を埋めていた。
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