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コレクション機能が超使える!


「予告する。おまえのお宝、いただくぜ!」

 みなさん、知ってました? すべてのコレクションを集めると、どんな願いも叶うらしいですよ!
 あ、『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』については、いずれエッセイ『斬太が斬る!』で書きますね。




 で、ですね。ここからは真面目な「コレクション」の話です。
 先日カクヨムで「コレクション」機能が実装されました。

 以前から宣伝されてて、カクヨムのドヤ顔具合とか実装された直後の告知が遅くて、みんな他の方の近況ノートとかエッセイとかで先に知るというグダグダな展開の裏返しか、このコレクション機能、めちゃくちゃ使えます。


 みなさん、さっそく使用してください。
 え!? コレクションに入れて集める連作長編なんてないって?
 いえいえ、ちがいます。いまあるあなたの作品全部、コレクションに入れるんです。


 このコレクション。プロフィール欄の上の方に表示されます。ここに分類した作品群を集めて入れます。もう全部入れた方がいい。

 まずコレクションの中で作品の順番は自分の自由に設定できます。デフォルト表示でその順番は「作者のおすすめ順」となっているので、おすすめ順にしてください。いや、しろ。

 いままでは、カクヨムの作品は、上から作者の更新順で表示されていました。更新のない作品は、どんな自信作でも勝手に下の方に行ってしまっていました。が、このコレクション機能を使うと、作者のお勧め、あるいは読んでもらいたい順で表示されます。


 また、恋愛とミステリーといったように、複数のジャンルを書いている人は、恋愛とミステリーで作品を分類することもできます。題名から、きっと甘々の恋愛物にちがいない!と読み始めたら弩級のホラーだったなんてことはもうありません。

 いままでは、感動する話とか、爽快なアクションとかは、いちいち読者の方に、作品をクリックしてもらって、あらすじやタグをチェックしてもらう必要がありましたが、コレクションとしてまとめられているため、その必要はもうありません。逆の立場で、読み手として他の方の作品を見に行った時も、これはめちゃくちゃ助かります。

 恋愛でもありミステリーでもある作品なんかも、ふたつのコレクションに同時にいれることも可能ですので好きなだけダブらせて入れればいいです。いやいっそ、積極的にダブらせましょう。


 そして、コレクションとしてまとめたら、今度はプロフィール編集を開いて、コレクションをプロフィール欄に固定しておきましょう。
 プロフィール欄、すなわちトップ画面に四つまでは表示できます。五つ目からは、読者にクリックしてもらう必要があるので、マニアックなくくりのコレクションを作ってもいいかもしれませんね。性描写ありコレクションとか。


 なんにしろ、このコレクション機能。すげー使える予感がします。ということで、願いが叶うわけではありませんが、ひとことだけ。


「予告する。あなたの作品、すべてコレクションに入れるべきだ!」




10件のコメント

  • なるほど!
    その使い方があったか!
    コレクションは実装されたけど作品の並び替えはまだかなぁなんて思っていたから目から鱗でした!
  • 昨日さっそくコレクション機能から読みにこられた人が……
    やはり、イチバン上の短編にPVが集中しました。

    眠っている名作を掘り起こすいい機能でよ。
    コレクションはカクヨム読者がくいつく、異世界とか恋愛とかにしたらよりいいかもですね。
  •  えーきちさん、これ使えますよ。

     朝からずっと作業しています。これなら、不要と思える作品も公開できるし、コレクション主体で読んでもらう時代到来じゃないですかね。読者への導線としては、ほぼ理想的な形じゃないでしょうか。
  •  こころさん、見方によっては、待望のおすすめ順表示ですからね。すべての作品をなんらかの形でコレクションに入れることをお勧めします。またジャンルやタグごとに分類なんてこともできるし、まだまだ可能性がありそうですよ。
  • はじめまして。

    「コレクション、そういうのもあるのか」くらいにしか思っていなかったので、たいへんな学びを得ました。
    表示順を思い通りにできるのは確かに素晴らしいですね。

    さっそく、おすすめされた使い方に設定してみました。
    ありがとうございます!
  •  居孫鳥さん、はじめまして。

     作品の順番を変更できるようにしてもらいたいというのは、カクヨム・ユーザーの長年の要望だったので、まさに、やっと出来るようになったか、というのが本音なのですが、そこに気づいていない方も少なからずいると思います。
     またジャンルごとに分類できるというのも、作品数の多い人は凄い嬉しいと思います。
     ただ、気づかないとやらないですよね。そういう細かい気遣いを通知しないというのも、カクヨムらいしといえばらしいんですが。
  • 近況ノートにコメントありがとうございます。
    時代物の着物自信ありませんが、もてる知識を総動員してお答えしたいと思います。

    江戸時代の庶民ですよね。じゃあ、あまりバリエーションありません(笑)
    あとはハレ(祝い事)かケ(日常)で着るものが変わるぐらいですね。
  • 見ましたー

    岡っ引きといえば浅葱色の股引ですよね。着物は、正絹ではなく綿の絣ですかね。

    花魁ははっきり言って、よーわからんのですが、この着物を着る季節はいつですか?

    揚羽やら、菜の花とあるので春かなと思うのですが、千鳥が入ってる。千鳥は夏のがらなんです。

    調べたら、ちいさいがらで、デフォルメされた千鳥は年中いけるそうです。

    で、着物の柄のお約束として、ぴったりの季節に着るのは野暮なんですよね。だから、揚羽を春真っ盛り、桜の着物を桜が満開の季節に着るのは野暮。現代人なら許されるのですが、江戸っ子の粋な花魁は絶対しないかなー

    季節の先取りが粋なんです。

    だから、この柄行きだと新暦の二月から三月の上旬でしょうか。
  • 花魁の中身がおっさんなんですね。
    まさに、バビ肉おじさん!

    じゃあ、まわりの人に、何あの人季節と全然違う着物着てるんだろう、とわらわれるとか? でもまわりの人もプレイヤーですよね。

    そんなこと気づかないか(笑)
    とにかく着物には決まり事が多くて(笑) そうそう俳句の季語みたいなものですね。
    昔は、一年でこの日にしか着ない柄行とかもあったみたいです。

  • 私が持ってる資料によれば、客として訪問した場合、訪問先の使用人に刀を渡しその使用人が持ち主の後ろに刀の柄が持ち主の左側にくるようおくのがルールだったようです。

    自分で置く場合も背後においたとか。客として会う場合、害意がないことをしめすためだそうです。

    使用人が受け取る場合すっごくこまかい作法があったみたいです。もし知りたければ記載しますよー
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