第三話はもうすぐ書き終わるんですが、まったく校正していないので、ちょっと公開があとになります。
第一話で時代考証に手間取り、執筆ペースが上がらなかったけど、これ二話、三話にいけばその苦労はないはずと思っていたら、とんでもない。
詳細は省きますが、ある地名がいつからあって、どうしてついたのか調べたら、それは神社からきたらしいんですが、その神社がどうも怪しい。結局、神社ならそこにあります程度の描写で誤魔化しました。
とにかく、時代考証もそうですが、話が、ほんと、書いていて大変。このあとの三話から四話にかけてが、前半のクライマックスなんですが、これ、「ぼくに書けるのか?」というレベルの難易度。文字数制限もあるし、締め切りも近いし、なかなかに厳しい。
しかも、第一部が、四話の途中で終わりそうだし。
また、一話の江戸描写がちょっと冗長だったかな?と。
で、ちょっと短くしようかと思ったんですが、そうそう安直に削れない構造になっている。しかも、十万文字書かなきゃならないのに、削るとか、アホじゃん。
が、いま三話を書いていて、ああ、あの一話は、虎之介にとっても読者にとっても、きっと宝物になるんだろうなぁ、と。そう信じて、冗長なままにしておきます。
現在四万字だから、文字数はなんとかなる、かなぁ?