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ケダモノガカリ第三話を書いています。

 第三話はもうすぐ書き終わるんですが、まったく校正していないので、ちょっと公開があとになります。

 第一話で時代考証に手間取り、執筆ペースが上がらなかったけど、これ二話、三話にいけばその苦労はないはずと思っていたら、とんでもない。

 詳細は省きますが、ある地名がいつからあって、どうしてついたのか調べたら、それは神社からきたらしいんですが、その神社がどうも怪しい。結局、神社ならそこにあります程度の描写で誤魔化しました。

 とにかく、時代考証もそうですが、話が、ほんと、書いていて大変。このあとの三話から四話にかけてが、前半のクライマックスなんですが、これ、「ぼくに書けるのか?」というレベルの難易度。文字数制限もあるし、締め切りも近いし、なかなかに厳しい。

 しかも、第一部が、四話の途中で終わりそうだし。

 また、一話の江戸描写がちょっと冗長だったかな?と。

 で、ちょっと短くしようかと思ったんですが、そうそう安直に削れない構造になっている。しかも、十万文字書かなきゃならないのに、削るとか、アホじゃん。

 が、いま三話を書いていて、ああ、あの一話は、虎之介にとっても読者にとっても、きっと宝物になるんだろうなぁ、と。そう信じて、冗長なままにしておきます。

 現在四万字だから、文字数はなんとかなる、かなぁ?

3件のコメント

  • 大竹斬太さま

    こんにちわ!
    拙作にレビュー、星などを下さいましてありがとうございます!
    そして、私としては「ついに言われちゃったー」と冷や冷やしたところです。

    そう、私の作品は四人までなら同時に喋ります(笑)
    それがタブーなのはわかっているのですが、テンポを作るためにどうにか打開策を考えてお試ししてたわけです。そのキャラしか言わない言葉や、一人称を「わたし」「私」「あたし」と分けたり。その他チマチマした小ネテクで。

    ご指摘本当にありがとうございました!
    これで、改良するかどうか決められます。感謝です(^^)
  •  しるさま、こんにちは。実は昔何年か書店でバイトしていた大竹斬太です。


     まず、先にふたつ、言わせてください。

     「わたしツンデレになります」のレビューは、読んですぐ書くつもりだったんですが、ちょっと間があきました。詳細はひとつ前の近況ノートをごらんください。

     それともうひとつ。
     「Strange・Ace」なんですが、あれを読んだあとに、碧咲瑠璃さんの「スチール・ハート」を読んだんです。あの作品、バトル描写が凄いんですが、途中であるキャラクターがブレイクダンスのエアを駆使して戦うんです。もし先に「Strange・Ace」を読んでいなかったらきっと「???」で終わっていたと思います。が、「Strange・Ace」を読んでいたために、そのシーンでのキャラクターの超絶的な動きを「視る」ことができました。感謝しています。


     で、会話文ですが、三人以上の会話がタブーということは決してないと思います。ただしるさんの、あのスタイルでは難易度が高かろうとも感じます。

     ただこれは、通常の小説内の会話が、二人で足りるものだからではないでしょうか?
     ほとんどの会話が「Aか? Bか?」の論争だと思うんです。二人で足りる会話を三人でやるからややこしくなる。

     たとえば、A、B、O、ABの四つの血液型の人間が集まって、どの血液型が優れているかを論争すれば、読者は混乱しないんではないでしょうか? なぜならこの論争には、四人必要だからです。ま、推測ですけど。

     ぼくも「剣豪戦隊ブゲイジャー2」で、4対4のクイズバトルを書いたんですが、4人+4人と妖怪一匹の、計5人のキャラを登場させておいて、ほとんどの会話は、このうちの二人をピックアップして行いました。3人で会話というのは、1か所あるかないかだと思います。

     これは、結局、小説を進めるのは、一対一の対話であって、3人以上のチャットではないということではないでしょうか? もし3人必要であれば、そのときはじめてもう一人呼んでくればいい。そう思うんです。

     とはいえ、「ツンデレ……」の女子3人の会話は楽しかったです。まさに姦しい。あれはあれで、本質を突いているのかも知れませんね。



  • 物語を連想できてたときとちがい今は何もかも連想できないのです
    こう思うと連想できてた自分が遠く見える・・・・・
    こんなに辛いとは・・・・
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