ドアを開けると異世界だった。
行ってくる。お父さんは出勤である。健康のためにずっと自転車で通勤していたのだが、最近はバギーに乗ることにしたらしい。ちゃんとトゲトゲのヘルメットもかぶっている。すこしはゆっくりできるかな。
ぎゃー遅刻遅刻。
小学生の息子が階段を飛び降りてくる。まにあわない。おかあさんご飯ご飯。
アラームなったでしょ？もう、4NENNSEIなんだからJIBUNNDE起きられるようにならないとねー。息子が抱っこしているぬいぐるみはぬいぐるみのふりをしているが魔獣である。でも気づかないふりをしてあげるのが親というものだ。ペット飼いたいといっていたけど、うちは賃貸だから。
娘はドライヤーが動かないと文句を言ってる。ドライヤーじゃなくてドラゴンだからよ・・・今日はブレスが冷たいらしい。
仕方ないわねえ爬虫類だもんね、日光であたためてあげなきゃ。体温がAGARANAIから。
さてみんなそろって朝ごはんである。
いただきます！
やっぱ炊きたてご飯の和食がいいわよねえ。
あたしパンがいいなー
俺はママのご飯がいいなー