かつて、ゾディアック帝国軍と聖ティセニア公国軍とが干戈を交えた地、アルトゥシー。未だ戦禍の傷跡残る街へ赴くことになったニコルは、そこに残されたチェシーの過去と向き合うことになる。
……かつては敵国の軍人だったかもしれないけど今は味方で、大切な仲間。
それ以上の何でもないし、それ以外の何者にもなれない。
第8話よりどうぞ。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882745580前回は9月16日に8000ありがとう記事を書いています。
8話だけで10万字以上ありますので、長くなると思いますが、なにとぞよろしくお願いします。なるべく毎日更新していきたいと思います。じゃないと終わらない・・・
さて8話に出てくるタイトルの剣の公女ですが、
冒頭でケガしたフランゼス公子のおねえちゃんでシャーリア公女さまのことです。
第6話でザフエルさんが報告書を見ながら、兵を省みない、兵站を無視する、物資をムダに消費しまくる、などとさんざんけなしまくってた第1師団の師団長さんであります。
この方はルーンの騎士でも聖女でももちろんカード使いでもないんですけど、それはもうお美しい絶世の美女軍人で、チェシーに因縁ありまくりで、ことあるごとにチェシーに突っかかってくる気の強い方で・・・
ええもうお分かりですよねそういう展開です。
一方のフランゼスは、ニコルと幼馴染で、ようちえん以来の同期でして、ニコルとはホントになかよしです。残念ながら体型のモデルはパタリロなんですけど(さんざん作中でぽっちゃりだのふくよかだの言ってます)、本好きで、歴史好きで、その手の稀覯本に目がないマニアです。そのせいで冒頭のシーンになってるんですけど(おおい)
残りのタイトルにある、悪魔につきましては、
これは読んでいただいて、納得していただくのが一番かと思いますので、ぜひともよろしくお願いいたします!伏線は実は第1話にありました(あちこちにあるともいう)
それではよろしくお願いします!