どうも、夢月です。小説へのレビュー、星、応援等々ありがとうございます。
少し前にプロフィールを更新しました。十一作品の小説を掲載してきて、ある程度自分の傾向というものが見えてきたので、こういう小説を書いていますよと、簡単にまとめてみました。
ここでざっくりまとめると、
・人外→『ホテルの怪物たち』『娘と鴉』『ハロウィンの妖怪大作戦』『竹の花』
・ワンシチュエーション→『日常キリトリ線』『燈台下語り』「『七夕ですね。』」『何気ない夜』「言葉の海」「角を曲がる」「今夜はホットチョコレート」
・ショートショート、短編→『日常キリトリ線』『燈台下語り』
・中編→『娘と鴉』『何気ない夜』『ハロウィンの妖怪大作戦』『竹の花』
という形ですね。
与太話ですが、他にキャラクターの傾向として、顔を隠している人物がよく登場します。十一作品中、五作品で計七人が、顔全体や一部を隠しています。……そういう、仮面とか覆面とか、異形頭とかすごい好きです。映画泥棒のストラップ持っていますし、ダフトパンクは完全に見た目で惚れました。
さてさて、諸々では近況の報告を。
第二回のwebコンテストに向けて、新しく『竹の花』を書きました。昭和初期が舞台の、恐怖よりも幻想的な雰囲気を重視したお話です。一応、ホラー部門で参加しています。
もう一つ、花恋様のユーザー企画・バレンタインコンテストに「今夜はホットチョコレート」を応募しました。こちらは透明人間とOL兼漫画家をしている女性とのバレンタインの話です。他のコンテスト作品も読んでいますが、チョコが食べたくて食べたくてたまらなくなります。
ここ最近は書く方にシフトして頑張ってきましたが、読んでいく数もちょっとずつ増やしていきたいです。その合間に、『ホテルの怪物たち』を地道に進めて、完結を目指します(しかしこれを宣言するのは二回目な気がする……)。
さらに蛇足。最近、小説ではカフカの「変身」を読み終えました。描写の細かさに戦慄し、主人公や家族の心理描写に恐怖し、妙な矛盾に可笑しみを感じました。以前教授が、文章が一番上手い小説家はカフカだと言っていた意味が、少し分かった気がします。
あとは漫画の『左門くんはサモナー』にハマり、一気に三巻まで買いました。サルガタナス可愛いよ、サルガタナス。それから、DVDで映画の『トゥルーマンショー』と『ポテチ』を見ました。大変面白かったです。
最後にもう一つ。プロフィールの所にツイッターのIDを載せました。主に小説のUP情報や進捗を呟いていますが、フォローはお気軽にどうぞ。