安藤唯

この国の中枢は、八つの機関から成り立っている。 法務を司る第一機関、外交を司る第二機関、財務を司る第三機関、そして、公安を司る第四機関というように。 そして近年、秘密裏に発足した…

古書店店主×幼馴染大学生のＢＬサスペンスミステリー。 古書店『現世堂（うつしよどう）』の店主・檜山正樹。三十歳でありながら総白髪と全身に酷い火傷痕を持つ彼は、古書の他に一風変わ…

祐希と颯真は高校の先輩後輩で男同士の恋人同士。 二人はやがて大人になり医師となり、幸せは未来永劫続くと信じていた。 死が二人を分かつまで。 その願いだけは神様に聞き届けられた。…

この世界は神仙の住む「天界」、魑魅魍魎の住まう「地界」、人間たちの暮らす「人界」の三界に分けられ、それぞれが微妙な均衡でもって繋がっている。 あるとき、天界の神から五振りの宝剣…

悪魔×元神子BL 悪魔と戦う世界で、異世界から来た神子に敗れた美人さんのその後のお話。 魅入られたのはどちらが先だったのか？ 闇堕ち御免。ちゃんとくっつくダークファンタジー。 …

主人公：長野誠司は合コンで知り合った香川愛実と付き合うことになり、一緒に暮らし始めた。愛実は美人で料理も上手、誠司は幸せいっぱいだった。理想的な奥さんと思える愛実だがトランスジェ…

わんこ後輩×クーデレ先輩+不良同級生の一途で不器用な三角関係。 高校3年の水島は、今日もひとりで利用者のいない図書館で過ごしていた。その場所で、名前も学年も分からない男子生徒か…

透明感のある、ほんのり温まる作品を目指しました。

１７歳の男子高校生、芦屋 亮太（あしや　りょうた）は突然現実世界から異世界へと飛ばされてしまう。そこはＢＬの世界で、亮太に好意を寄せる男性のうち本当に自分を好きな人を見きわめると…

前作「太陽と向日葵」「夏醒めのカタツムリ」に続く最終章の今作。主人公の浦井直純ことジュートは最愛の恋人であるナツトを病で亡くす。彼の遺言として、２人で行きたかった旅先、養子を迎え…

【ZDV series #3】　北向きの寒い、狭い部屋で一緒に暮らしているルカとテディ。仕事がなかなかみつからず、ある日テディは躰を売って明け方近くに帰宅し、ルカは激昂して部屋を…

　ゲーム大好き高校生ユウジが目を覚ますと。そこには学校の担任であり、童顔だが明るい笑顔が特徴、運動能力抜群のリク先生が目の前で眠っていた。 「なんでここに？」 　驚くユウジのすぐ…

　人間が暮らす人間界と。天魔、地魔と呼ばれる魔物の世界は魔界の門で隔たれているが。両者は魔協定を結び、互いの力を分け与え、共存をしている。 　人間の少年ミューは容姿も成績も普通で…

「死にたい」という僕のつぶやきを見た西城は、深夜に僕の家にまで来てこう言った。「なあ、ドライブ行こうぜ」。やさしい彼の態度に僕はどうにもならなくなり…… 「５分で読書」短編小説コ…

魔王×勇者 無事に魔王を討伐し国へと戻った勇者は、策に嵌められて首を落とされてしまった。一方、勇者に討伐されたはずの魔王は、覚えのある力の塊に触れて復活する。魔王に復活するだけの…

コンビニでアルバイトをする大学生、不和 國将は…その整った美貌の所為で度々災難に見舞われていた。そしてソレは、まさに現在進行形で背後に付きまとっていて─────… 外見同様、中身…

僕は中学時代いじめられていた。当然他人が嫌いになったし周りの人の目が極端に気になるようになってしまった僕は極力人と関わらないように生きていこうと決めた。彼と会ったのは高校生になっ…

＊ノンケの葛城はある日、年下で後輩の阿川に迫られるが…――！ 大嫌いなあいつに無理やり体を奪われる年下、下克上ラブ！

野球部ピッチャーの山田は、二年生の終わりにマネージャーとして入部した吉川梨花に一目惚れする。接点の少ない二人だったが、誤解や思い込みをきっかけに交際に至る。初めての男女交際に夢中…

※「第1回ルビーファンタジーBL小説大賞」参加作品。 暉(き)の国。 夜になると妖者と呼ばれる魑魅魍魎が跋扈する地。かつて国を脅かしていた邪悪な鬼術を操る一族が、伏魔殿に封じら…

《あらすじ》 　神の粛清が下った後の世界。星の箱舟のおかげで生き残った生物たちは、子孫繁栄のために、さまざまな試行錯誤を繰り返した。その過程で生まれたのが、体の一部に獣の特徴を…

＊本作はオメガバース作品です。本編に入る前にオメガバースの基本設定および本作での独自設定について簡単に解説をしております。 αの両親の元に生まれたニカイドウ・アキトは、α同…

＝あらすじ＝ 　田村祐之進は十三歳。とある小藩の家老の息子だ。江戸詰めの父と共に父の小姓見習いとして仕えていたが、体を壊し渋々と田舎へ下女の浜路と下男の文吾を伴い療養にやって来…

イントロもオチも何もない 本作品はアルファポリスにも掲載しております

【第24回ルビー小説大賞用あらすじ】 　舞台は現代から一千年後の世界。 　大自然に淘汰された世界で生き延びる人類は、突如として現れた異形の獣と戦いながら、強かに命を繋いでいた。 …

更年期って何？ それってどういう症状があるの？ きついの？　それとも……。 考え方一つで明るく乗り越えられます。 笑いましょう。涙活しましょう。 更年期を幸年期に変えましょう！

　桜井大翔は高卒後、家事代行業者に就職をした。幼い弟達の世話をしてきた大翔は家事力に優れていたが社会人のマナーは皆無。サービス先では「目つきや話し方が悪い」とクレームを受けるが、…

《あらすじ》 保原《やすはら》透《とおる》は独り身で、田舎の山の中で陶芸と金継ぎの作家をしながら、事務員のアルバイトをして生活している。 32歳になる年の4月、叔父、勝呂《すぐ…

その恋は、不意打ちから始まった――。 東京都内に位置するミッション系の高校・鶴ヶ丘天使学園。 そこには大天使ラヴィエルの像があり、ホワイトデーにラヴィエル像の前で愛を誓いあうと…

大切な大切なあなたに珍しくねだられたのがぼくは何より嬉しかったんだ。 せっかくの機会だからと意を決して特別な贈り物まで用意していたのに。 それなのに、あなたは。

享保年間の江戸は深川門前町、通称・花六軒長屋。 店子は八卦見、坊主、女医者に浪人もの、旅籠屋の娘と盛り沢山。 ある日、正体不明の若侍が引っ越してきた。 この若侍、二木倫太郎の周囲…

女性らしさにこだわる母親に育てられた小桜 百合香(こざくら ゆりか)。女として生まれたのだから女らしく生きなさいと幼い頃から躾けられてきた彼女は、母の言う女性らしさに窮屈さを感じ…

会いたくて涙が出るほどの、恋をしていた。 「久しぶり」 クリスマスが過ぎ、新しい年の始まりが差し迫った年末。 ずっと避けていた故郷を、久々に訪れたその時。 イルミネ…

【注意】 ・この話はフィクションでありファンタジーです。実在の人物・団体・宗教・民俗・地名その他諸々と似たような名前があっても何も関係ありません。また、特定の人物・団体・宗教・民…

単なる私の独り言です。 面白くはありません。 結構毒を吐くかもしれません。 ※思った時に勢いで書くので、不定期になります。一度に連続投下することもあるかもしれないので、興味があ…

ラキ１７才。 テスト期間中はママからSNS断ちさせられる。 ママがその間、ラキになりすましたせいで、大変な事になる。クラスのみんなも、親友の美月や花音ちゃんまでが私に冷たくなっ…

　友人に霊感があることを知った俺は、怪奇の世界に興味をもち、体験談をもとにしたホラー小説の執筆を始めた。 　小説は可能な限り実話にしようとするが納得のいく文章が書けない。思うとお…

クリーニング屋の受付店員として１５年。 クレーム対応に追われ、繁忙期に死にかけ、 お客様の言葉に泣かされ……。 喜怒哀楽を味わえるこの職場。 やっぱりクリーニング店って面白…

音楽は天才だけのものじゃない。天才が天才へ伝えていく音楽など自分には別世界のもの。 才能の無い美久が考え出した方法を試す時がきた。

「そうか、浩然（ハオラン）は僕が言ってる意味が分かるもんね」 酒村希（さけむらのぞむ）にこう言われた範浩然（ファン・ハオラン）。 浩然は中国生まれの日本育ちで、日本語しか話せな…

こんにちは、BL愛して四半世紀の（あれ、それで足りるか？）あとみくです。 ここは東京のど真ん中、若者の街。 服を買いに来た男の子たち、カフェで勉強する高校生（DK）、リモートで…

顔と結婚しました。初めのうちは気を遣って大人しく良い妻をしていましたが、あまりの夫の自分勝手な行動や言動にブチ切れました。そして、夫をしっかりと説教しながら育てています。結婚30…

目の前で彼女に死なれた男×その彼女の旦那だった男のボーイズ修羅場です。暴力がそこそこ酷いようなのですが、ハッピーエンドになります。 本編外の小ネタなどはこちら→ https:/…

東京都中野区、最寄り駅は中野坂上。ドライで合理主義なサラリーマンの中野くんとコミュ障で素性の知れない坂上くんの、荒唐無稽すぎる共同生活。 海外ドラマあるある要素をベースにした、ツ…

【ガチムチ受けBL】同僚達のちょっとしたお願いを何でも叶えてくれる悪魔の馬場君、マッチョな峯田君だけは安易に悪魔に頼らないようにしていたが、ある日、下らないけれど手痛いミスを犯し…

腐歴の長い私ですが。 このエッセイでは、目覚めから学生生活が終わるまでの間に触れた作品について語ります。 時々、小説、漫画、映画以外の素材も出てきます、ご了承ください。

私（藍）は覆面プロレスラーが大好き。 職場の朱理（しゅり）先輩に覆面婚活パーティーに誘われた。 覆面プロレスラーみたいな覆面を被るそうだ。 名前に色が入ってると参加費が安くなるそ…

当初、「とりあえず、エッセれ。」というタイトルでエッセイを書いていこうと予定していましたが、やたら質問にばかり答えていることに気づいたので、回答コーナーに特化することにしました。…

数年前に離婚調停を経験しました。 これはあくまで私の経験したものであり、私が個人的に感じたものです。 決して離婚を推奨するものではありませんからね！ 世の中には、未知なる世界…

これは、祖母と僕の壮絶な戦いの歴史――、ではない！ これは自宅介護をコメディタッチで描く、 介護エンタテイメント・エッセイだ！