こんにちは、文子夕夏です。

この度、拙作『花札学徒鉄火録~黎明篇~』が無事完結致しました。

麻雀、チェス、将棋、囲碁……と盤上遊戯を題材とした作品は多々あります。しかしながら花札を主としたものは大変少ないのが、悲しい事に事実であります。

これはそのまま、「花札に親しむ人が少ない」という事に帰結するのではないでしょうか。

今回、私は花札をはじめ《賀留多》を題材とした小説を投稿致しましたが、予想外の反響、素敵なレビュー等々に心から嬉しく思うと同時に、勝手ながら「花札文化の再興」も、決して荒唐無稽な夢では無いのでは……と考えました。



花札って、意外と奥深いんだな。



龍一郎達の物語をお読み頂き、そう思って頂けたとすれば、この拙作は初めて完成すると思われます。

「へぇ、花札も案外面白そうだな」と、記憶の片隅に置いて頂ければ……と、文子夕夏は密かに願っております。

黎明篇では《こいこい》を主軸に置きましたが、当然ながら《こいこい》以外にも愉快で熱中出来る技法が大量に御座います。

現在、『花札学徒鉄火録』の次作を執筆中ですが、そこでは別の技法も盛り込み、更に花札の魅力の啓蒙を、微力ながら行っていきたい所存です。

また、本作のジャンルは「ラブコメ」となっております。

次作では一層の努力を致しまして、花札もラブコメも両方楽しんで頂けるよう、花ヶ岡高校の物語をお送りしたいと思います。

龍一郎達の生きる世界は、白い座布団だけに留まりません。

今後も「面白いな」「次も読んでみようかな」と思って頂ける作品を創れるよう、しゃにむに奮闘して参ります。

文子夕夏でした。