拝啓
向寒の候、当作品をご愛読くださる皆様におかれましては、ますますご清祥のことと心よりお喜び申し上げます。
この度、約半年ぶりの近況ノートにて筆を取らせて頂きました。と言うのも、第二章に入り以前よりも投稿頻度が格段に落ちてしまった事にお詫び申し上げたく、文を綴らせて頂いている次第です。
私事ではございますが、2025年の年に入り格段にプライベートが忙しくなってしまい、そもそも当作品の執筆する時間が取れなくなっておりました。
その状況下にて、更に当作品に対しスランプに陥ってしまい、一体自分は何を書きたいのか分からなくなってしまいました。
私にとって一ノ瀬葉月はどんな人物か？ 私にとって桐崎星奈はどんな人物か？ 私が書きたかった二人はどんな形をしていたのか？
懊悩の日々でした。かつて私は、確かに儚く美しい百合の花を咲かせたいと願った筈であるのに。
未だに多くの作品フォロー、レビュー、応援コメントを頂いております。ランキングにも掲載させて頂き、幸甚過ぎる評価に頭が上がりません。
しかし、それでも私の中で当作品は、まだまだ未熟だと感じてしまう。
故に今回、誠に勝手な事ながら当作品のストーリーを、大幅に改編したいと思い、近況ノートにてご報告させて頂きました。
ストーリーそのもの、文章の推敲、諸々の添削をさせて頂きます。その影響で、今まで以上に投稿頻度が落ちてしまう可能性がございますが、どうかどうか長い目でお待ち下さると幸いです。
当作品に於いて、失踪はしません。己が満足いくその瞬間まで駆け抜けていきます。何卒、今後も当作品をどうぞ宜しくお願い致します。
長々と失礼致しました。朝晩の冷え込みも厳しくなる時節、お体には十分お気をつけください。
敬具