昨年の後半くらいに、それまで『ブロックチェーン』と呼んでいた物語を作り変えていました。
 今、その物語は『やがてはるか空をつなぐ』と名前を変えて、幸運にも、来週の中頃には文庫として販売されます。

 その製本の過程で、物語の最後のページにつける『あとがき』の構想を考えていた時、与えられた紙数では書ききれない『情景』を思い浮かべました。
 あとがきの構想に、情景が浮かぶと言うのもどこかヘンな話なのですが。

 ただ、情景はそのまま物語になります。

 そこで、この『カクヨム』に未だ連載中の『トラム』の物語で学んだ技術を使って、もう1つ新しい物語を作ってみました。

 それが、『マウンテンビューの町と物語』です。

 今夜、最初のエピソードを掲載して、それから続けて十回ほど、日々掲載できれば……完成です。


 もちろん、『ブロックチェーン』(私はまだこの名で呼んだりしますが)、つまり『やがてはるか空をつなぐ』を作るきっかけとなった『ソーシャルネットワーク。』の物語も、ここで掲載し続けてみようと思っています。

14件のコメント

  • こんばんは。
    『やがはる』発売まであと少しですね。
    マウンテンビューというのは、かなり前に山之さんからその名を聞いたことがありますね。
    その名を冠した物語とは、また興味をそそられます。

    あとがき、もう書かれたんですね。まだ書いていなかったら問題ですが(笑)
    一冊の本の中で、唯一作者が素の文章を載せられる場所です。
    素を出す方と、やはり構えて書く方といらっしゃいますが。
    山之さんの人物像に、そこでまた触れられますね♡

  • 須能様

    こちらにまでコメント頂きましてありがとうございます。

    実は、当初は「あとがきは不要ですから、その紙数を物語を深めるために使いたいのですが」などと不相応な妄言を言っていたりしました。

    もちろん『あとがき』は書いていますが、恐らく、須能様が想像されるより短い文量かと思います。結局、紙数の制約もありましたから。

    ただ、いざ『あとがき』の構想を考えていた時に、いくつかの景色を思い出しました。もちろん、月やネットワークやブロックチェーンの物語を作った頃の記憶です。

    今回は、それを『トラム』のような物語に纏めたら面白いのかと思い、作り始めました。



  • 山之臨さん
    こんばんは。

    このたびは『たとえこの身が灰になったとしても、俺は何度でも君に愛を誓うだろう。』
    完読、たくさんの応援ポチ、コメントありがとうございました。
    レビューを拝読し嬉しかったです。
    思わず読み返しました。(^^)

    執筆中は矛盾点等のご指摘もいただき、とても勉強になりました。
    ありがとうございました。

    『ソーシャルネットワーク。』
    連載楽しみにしています。

  • ayane 様

     こちらにもコメント頂きありがとうございます。
     最初に『たとえこの身がー』を拝読した時、それまでayane様の『モノクロームの夏』のイメージが強く頭に残っていましたから、今でも同じ作者が書かれたものなのかと、本当に驚いた事を覚えています。

     良く読みますと、物語の様々な展開が面白いようにサクサク進むところに一つ共通項があったように思えます。それは勿論、ayane 様の読ませる力が発揮されているからですし、読んでいてその技術に学ぶところが非常に多いと感じました。

     こちらからもまたayane 様のサイトを訪問させて頂きます。
     面白い物語を期待しています。

  • こんばんは。
    『やがてはるか空をつなぐ』
    やがはるを読ませていただきました。

    結局、入手が今日になってしまい、この文章を書くのが遅くなってしまいました。
    まず最初に感想として一言いうならば

    「いま流行りの話運びでない、堅実なボーイミーツガールが、とても感動しました」

    ネタバレはしたくないので多くは語りませんが、キャラクターに対して「ガンバレ」と没入したのは、とても久しぶりでした。
    (私が視点を共有したのは、遥ちゃんです)

    みんなが、それぞれの事情という名の我を張る中、最後にはそうなるのかと納得出来る形に収まる。
    ドロドロなままがいいという方も居るでしょうけれど、私はこちらが好きです。
    (一人、不幸なままの方も居ますが、さすがに彼は……)

    偉そうに技術的な話をしてしまうと、盛り上がりのために大きく風呂敷が広げられて、ちゃんと畳まれたなというのもスッキリ感じることが出来ました。
    これだけの作品が、優秀賞でさえなく特別賞なのか、と疑問に思うくらいです。

    先日少しお話したあとがきも、山之さんが出ているなと思いました。もちろんカクヨムで接していただいている印象しか私にはないのですが、「らしい」なと。

    受賞時の選評を見ると、特別賞にはそれなりの理由があったようです。
    けれども書籍として、一つの商業作品として完成した姿を見た私としては、大賞だったとしてもおかしくない作品と感じました。


    以下、余談
    Twitterのファミ通文庫アカウントで、やがてはるか空をつなぐが面白かったというツイートが、いくつもリツイートされていましたよ。

    さらに蛇足
    某Nろうサイトのメッセージ、ご迷惑でなければご確認いただければと思います。

  • 須能様

    『やがてはるか空をつなぐ』のレビューをまさかここで頂くとは思ってもいませんでしたが、本当にありがとうございます。

     また過分な言葉を頂いているようで、実はまだまだ実力不足も自覚しているところですので、非常に恐縮です。
     未熟な私にとっては非特別賞を取れたのが非常に驚きであり、本当に光栄でした。

     実は『ブロックチェーン』は受賞後の改稿の中で色々削ぎ落としたものが多くあります。その代表的なものが、まさにタイトルで示した『ブロックチェーン』の技術そのものです。
     その単語そのものは、ビットコインの仕掛けとして正体不明のsatoshi nakamoto氏の2008年の有名かつ簡単な論文にその単語が出てきます。
     私は、その論文で示されたそのもの、と言うよりも、その基盤となる技術、いわゆる『分散型共有台帳技術』の概念のようなものを、実は物語にスパイスのような感じで加えていました。

     が、以上の説明を読まれると、恐らく不可解な表情をされたのではないでしょうか。自分で書いていて、今ひとつ意味不明かな、とも思いましたので。

     これは、今も自分でも反省点であり課題だと認識していますが、応募原稿には自分で面白いと思ったものを盛り込みすぎていました。そのため、『ブロックチェーン』の伝えたい主題が解りづらくなっていたと思います。
     それを担当編集者様の的確な指摘を何度も受けながら、削ぎ落として、主題の見える形にしたのが今の『やがてはるか空をつなぐ』です。
     ですから、今の形になったのは、あの本を作る過程でお世話になった方々のおかげでもあり、私一人の力ではないと思っています。

     後、『なろう』については失礼しました。
     実はシステムそのものをあまり理解しておらず、またほとんどいじっていませんでした。と言うのも、やはり『カクヨム』が主で、あちらを操作する時間が取れませんので、「あそこのはPVがどれくらいなのだろうか」と言う好奇心と確認のために、掲載のみの操作しかしていませんでしたので。
     そのため、恐らく今後もあまり活用しないと思いますので、須能様におかれましては、差し支えなければ、こちらでご意見を頂ければ幸いです。

     改めまして、『やがてはるか空をつなぐ』の感想を頂き、本当にありがとうございました。

  • 再びこんばんは。
    わざわざ私のノートにも出張していただいて、すみません。

    ここで感想をお伝えしたのが場違いであれば、失礼しました。
    カクヨムでこうやってお話させていただいている「私」はこう思ったというのをお伝えしたかったもので。

    メッセージの件、了解しました。
    挨拶程度のことなので、お気になさらずです。
    今後ともよろしくお願いします。

  • 須能様

     いえいえ、感想をこうして頂けるのは非常に嬉しいです。
     また須能様のような技術を持った方から、過分な言葉を頂けると今後の励みにもなります。

     しかし物語を作るのは本当に難しいですね。今日の返信を書かせて頂いている時にも、『ブロックチェーン』を『やがてはるか空をつなぐ』に組み替えていた時の苦悩、と言えば大げさかもしれませんが、作業の大変さを思い出しました。

     無論、面白さの方が大きいのですからこうして作っていけるワケなのですが。

     こちらこを宜しくお願いします。

  • 山之臨さま、こんにちは。

    遅ばせながら文庫本の発刊おめでとうございます!
    近いうちに書店に行ってみようと思います。

    さて『この学校の七不思議』にコメントや素敵なレビューをいただきありがとうございました!
    このジャンルですが、本当に迷いました。怖くないのでホラーは選べないと思いました。ミステリーもラブコメも一番ではない気がしていました。
    迷って現代ファンタジーにしたのですが、レビューいただいたことで、今はこれでよかったのかなと思っています。
    ありがとうございました(^_^)V

    まだ拝読途中の山之臨さまの作品を引き続き楽しませていただきます!


  • 濡瑠マユ様

     文庫本につき触れて頂きましてありがとうございまず。
     またプロモーションのようになってしまい恐縮です。ご関心がありましたら、恐らくまだ未熟な私にとっての課題点が多いかと思いますが、触れて頂けますと嬉しい限りです。

     『七不思議』については、初めにタイトルを拝見して勝手にジャンルはホラーだと思い込んで、恐らく中盤まで読み進めました。そこから、「これはコメディではないかな」と思い、そこでジャンルを確認した次第です。
     それで、「ファンタジー」を拝見して「?」となったのですが、最終話を拝読して、本当に痛快でした。この構成を作る作家は、本当に凄いな、と思いましたが、そこまでレビューで表現できておらず、恐縮です。

     また面白い物語を期待しています。

  • 山之臨さま、こんばんは。

    私のノートまでコメントを書きに来てくださりありがとうございます!
    お気遣いにとてもうれしく思っています。

    同じことを書きますが、この近況ノートだとお返事いただいても連絡が届きませんね。
    いつもノートにコメントさせていただいた時は、少し時間を空けて見に行くことが多いです。
    でも山之臨さまのように、わざわざお越しいただけるとうれしい気持ちになりますね☆彡

    お気づきだと思いますが、私はかなり読むペースが遅いです。
    コメントも何度も書いては消してを繰り返してしまうので、時間がかかっています。ペースはゆっくりですが、最後まで作品を楽しませていただきますね!

    いつもありがとうございます<(_ _)>

  • 濡瑠マユ様

     再度こちらに訪問して頂いて誠に恐縮です。また、ありがとうございます。
     月の物語に訪問して頂き、応援マークを押して頂いており、こちらも本当にありがとうございます。

     繰り返しになりますが、あの月の物語は本当に思い入れが強く、私がライトノベルを作る上での原点のような話ですので、それが今もまだ誰かに読まれている、と言う事を知って元気が出てきます。

     こちらこそ、濡瑠マユ様の作品をこれからも楽しませて頂きますので、よろしくお願いします。

  • 山之臨さま、こんばんは。

    この度は『学校できもだめしをしたときのこと』をお読みいただき、ありがとうございました<(_ _)>
    また、コメントや素敵なレビューもいただき、心から感謝です!

    私が小学生だった頃を思い出しながら、物語にしたものです。
    コメントいただいたように『です』で終わる書き方にしたのは、作文を読むような小学生らしさを出したかったからですね。
    本当に素敵なコメントに心からうれしく思いました(^_^)v

    私こそ、山之臨さまの描かれる雰囲気や、文章の作り方など魅力を感じたところは数えきれません。
    それ以上に引き込まれる内容に、毎回楽しませていただいています。
    そんな物語が紡げるということに尊敬しています!

    季節の変わり目で温かくなったり寒くなったりとしていますが、お体にはお気をつけくださいね。
    『マウンテンビューの町と物語』に登場した他のシーンを探しに、改めて拝読に伺いますね!
    ありがとうございました♪

  • 濡瑠マユ様
     
     こちらにまで再度、訪問して頂きありがとうございます。
     こちらこそ、まだ濡瑠マユ様の書かれた別のジャンルの物語、恋愛、ラブコメ、現代ドラマの3つが残っていると思いますが、それらを拝読させて頂きますね。楽しみにしております。

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