昨年の今頃、2017年のちょうど11月下旬の頃に『ブロックチェーン』と言うタイトルと言えば良いのか、コードネームと言った方が良いのか、そんな名前の物語を書いていました。

 書いていた、と言うのも正確ではなく、どちらかと言えばその更に1年前、2016年の12月下旬頃に作っていた名前のない物語の原型を再構成していたのかもしれません。
 とは言え、そこから8、9割ほどは内容を完全に書き換えていたので、やはり新しく書いていた、と言うのが正解でしょうね。

 その『ブロックチェーン』と言う物語を作るきっかけになったのが、『ソーシャルネットワーク。』と言う物語です。

 『ソーシャルネットワーク。』は一人称の物語です。それでも、当初の構想として、複数の主要な登場人物を群像として見せようとして、試行錯誤を繰り返した物語でもありました。
 そして、仕上げた後で、手法も含め様々な点で限界を感じていました。

 『ブロックチェーン』の物語は、幸運にもこの夏から再び全体を見直す機会がありました。再々度の変化です。
 そして、今はその時つけたこのコードネームも変更になり、『やがてはるか空をつなぐ』と言う正式なタイトルになりました。副題で『Looking backword. Connecting the dots』と言う英語もつけています。
 どうも本日(11月23日夜現在)、別のウェブサイトには既にこの正式タイトルが掲載されているようですので、今ならここで申し上げても大丈夫かなと思いました。
 この話は、また後日。

 ちなみに上記の2つの物語は関連はありません。全く違う、完全に別の物語です。

 『ソーシャルネットワーク。』は、私にとって書き方の一つの作法を教えてくれた非常に大切な物語です。そのため、いずれ新しい話の更新を再開したいと思っています。
 しかし、それは『ブロックチェーン』が『やがてはるか空をつなぐ』として、完全に生まれ変わる事ができた時になると思います。

 その時、仮にご関心がある方がいて、『ソーシャルネットワーク』の物語を訪問して頂けるのでしたら、非常に嬉しい限りです。

17件のコメント

  • こんばんは。
    購入の予約が出来るか確認してみたのですが、まだ出来ませんでした。

    『やがてはるか空をつなぐ』
    著:山之臨 絵:パルプピロシ
    ファミ通文庫から、
    来年1月30日(水)発売予定
    予価640円(税別)

    ですね。

    受賞による発刊が確約されてはいなかったので、どうなのかなあと思っておりました。

    謹んで、おめでとうございますと祝福させていただきます。

  • あ、そうそう。

    『やがてはるか空をつなぐ』

    というタイトルですが、文章だけれどもそれ単体では特定の意味を持たないという形式でとても好きです。
    行間に夢とか、広がりを感じます。

    それが

    『Looking backward. Connecting the dots』

    というサブタイトルで補完されているのでしょうか。
    「後ろを見る」というのは、「やがてはるか」に反していて、「点をつなぐ」というのは「空をつなぐ」に反していますね。

    それはつまりそういう物語なのだなと予想することが出来ます。
    また物語がその通り沿っているのか、そこもまた反しているのか、ドキドキすることの出来る素敵なタイトルですね。

  • 須能様

     今日もコメントを頂きまして、ありがとうございます。
     また、受賞の祝福に加え予約などまで調べて頂きまして、こちらもありがとうございました。嬉しい限りです。

     なお、おっしゃる通りファミ通文庫さんからの発売予定となっています。

     現時点ではあまり多くを申し上げる事ができませんが、今ある『ブロックチェーン』、つまり、『やがてはるか空をつなぐ』は、『主要な人物の一人一人の姿を見せる』と言う点において、今の私が持つ、物語を書く技術の全てを投入しているものです。

     ただ、その技術は、他の方が見ればそれでもまだまだ拙いものかもしれませんし、私も更に研鑽を重ねたいと思っています。

  • 山之臨さん
    おはようございます。

    このたびは『あの日、あの時、君といたモノクロームの夏。』閲覧、たくさんの応援ポチ、コメント、素敵なレビューまでありがとうございました。
    史実を背景にした作品ではありますが、それだけではなく家族の深い絆や家族愛を描きたかったので、レビューを拝読しとても嬉しかったです。
    ありがとうございました。

    来年本を出版されるとか。
    おめでとうございます。
    お忙しい時期にありがとうございました。


  • ayane 様

     こんにちは。ayane 様は朝が早いですね。

     こちらこそ、お忙しいところ、この近況ノート、更に、定期的に月の物語を訪問して頂き、誠にありがとうございます。特に、掲載が終わった後でも、あの月の物語を読んで頂ける方がいるのは嬉しいです。あれは私の中で、かなり特別な物語ですから。

     運良く本を出版させて頂く事になっていますが、まだまだライトノベルを書くと言う事、その独特の構成や表現について学ぶところが多い身です。

     このカクヨムで、例えばayane様の『モノローグの夏』のような良作を拝読しますと、本当に勉強になります。
     故に、またayane様の別の作品も拝読させて頂きます。

  • 山之臨さん

    新年明けましておめでとうございます。
    本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
    山之さんにとって素敵な一年になりますように。
    (っ´ω`c)

  • ayane様

    本年も引き続き近況ノートにコメント頂きましてありがとうございます。

    こちらこそ宜しくお願いします。良い新年をお過ごしください。

  • こんばんはです🍀

    〈黄昏庭園〉をお読み頂いたばかりか、温かいレビューをお寄せ頂きありがとうございます。
    温かいレビューの中、私が描きたかったことを察して頂き、執筆してよかったなぁという思いです🍀

    コメントへのお返事もありがとうございます😊

    もうひとつの物語は、ファンタジーではあるのですが、現実味を帯びたものを描きたいという強い思いがありまして、〈黄昏〉とは違う空気感となっているのです🌸


    旅の物語は読んでいて楽しいです🍀

    〈トラム92番の車窓から〉は、拝読させて頂きながら旅の情景や描写にワクワクします。知らない国の物語だからなのか、国外への旅行経験がないことが想像を掻き立ててくれるのかもしれないです😊


    少しずつの拝読になってしまいますが、今後ともよろしくお願いします🌸

  • 遥河様

    おはようございます。
    近況ノートに訪問して頂き、コメントまで頂きましてありがとうございます。

    遥河様の『黄昏庭園』を拝読した時、『美夜』の『わたし』で始まる一人称が、展開に応じて『ニヤ』の三人称一人視点に変化していました。内容と融合した変化でしたので、読後にすごく上手いなぁと感嘆しておりました。

    今後も遥河様の物語で勉強させていただきます。

    また『トラム』の物語に過分な言葉を頂きありがとうございます。『情景』をテーマにした物語ですが、まだまた工夫しようと思っています。

  • こんばんはです🍀

    〈懐かしい夢〉に真摯なレビューをお寄せ頂きありがとうございます。
    物語を丁寧にお読み頂いたばかりか、嬉しくてレビューを何度も読み返してしまいました。

    自分だけが書ける文章、他にはない何かを形にしたいという目標の一方で、思うように形にならないもどかしさや焦りの中。それでも書くことが楽しくて、楽しさの中で生まれてくる言葉。

    〈懐かしい夢〉も〈黄昏庭園〉も拙くても伝わるものがあればいいな……という想いの中で、生まれてきた物語なので、読んで頂けたばかりか私が考えていた以上の何かを感じ気づいて頂けることは、本当に嬉しく有難いばかりです。


    貴重なお時間の中、物語を読み進めて頂きありがとうございました🌸

  • 遥河様

     再度近況ノートにコメント頂きありがとうございます。

     遥河様の『懐かしい夢』につきましては、実はもっとゆっくりと拝読する予定でした。それがレビューを書くまでに至ったのは、単純に、続きが気になり、あの清瀬の結末を知りたくて一気に最後まで読んでしまったと言う事に尽きます。純粋に引き込まれましたので、本当に良い物語でした。

     また今は年始の休暇中だった事も大きいです。来週から仕事始めですので、そうなるとゆっくり物語を読むのも難しくなりますから。

     ただ、私は気になった箇所などは再読するクセがありますので、また『懐かしい夢』には再訪させて頂けますと幸いです。

  • 山之臨さま、こんばんは。

    この度は私の『私と彼の送り火』をお読みいただき、更にコメントや素敵なレビューをいただきまして本当にありがとうございます<(_ _)>
    一年半ほど前に書いたお盆を締めくくるお話しで、雰囲気を感じていただけただけでもうれしく思います。
    それだでけでなく、コメントいただいたことは私もとても勉強になりました。
    これからもっとたくさんの方の作品を拝読させていただき、いろいろな表現を学んでいきたいと思いました。

    山之臨さまはたくさんの作品を執筆されているご様子、また改めて拝読に伺いますね。
    ありがとうございました!

  • 濡瑠マユ様

     近況ノートにコメント頂きましてありがとうございます。

     情景描写と物語、特にフィクションを合わせると言う点について、まだ技術的にも未熟だなぁと思っており、カクヨムの中で色々物語を探している時にお見かけしました。一読した後に、夏の京都五山の送り火の景色、それも火が消えていく様が見えた気がしました。やはり、それは、濡瑠様の物語の雰囲気を作る技術だと思いましたので、短い物語でしたが勉強になりました。

     実は、京都の五山送り火は、随分前に実際に目にした事があります。確か東山の大文字が大きく見えたので、百万遍辺りで見たような気がします。大勢の人が路上に繰り出し、夜の山を探して歩く情景は、京都の夏ならではですね。

  • 山之臨さま、こんばんは(*^^*)aoiaoiでございます。

    この度は、『私と彼と狐の話』へ大変きめ細やかな応援コメントとレビュー、そしてたくさんの☆を賜わり、ありがとうございます!
    作品へ奥深い考察をいただき、自分自身も意識していなかった多くの部分を改めて見つめ直すきっかけをいただきました。大変嬉しく、有り難い気持ちでいっぱいです。
    心より、深く御礼申し上げますm(_ _)m✨✨!

    カクヨムの隅でちょっと風変わりな珍味系をゴソゴソと書いております(^_^;)(笑)今後とも、どうぞよろしくお付き合いくださいませ(*´∇`*)!

  • 山之臨様

    こんばんは、近況ノートの方へお邪魔させていただきます。
    いつも暖かい応援とこの度はレビューまでもいただきありがとうございました。
    「トラム九十二番の車窓から」はすごく好みでど真ん中だったので、その作者様に応援していただけるなんてとてもうれしいことでした。
    どうもありがとうございます。
    他の作品もゆっくり拝見させていただきますね。

    山之臨様のますますのご活躍をお祈り申し上げます。

  • aoiaoi 様

     こちらの近況ノートまで訪問して頂きましてありがとうございます。

    『私と彼と狐の話』は、時間軸の設定さえ伸ばせば、長編にもなり得る素材だと思いました。それほど設定・舞台・登場人物が、どこかシンプルでありながらも、動かし易いように感じられましたので、本当に上手い作りだな、と言うのが正直な所感です。

     またaoiaoi様の物語にも訪問させて頂き、色々勉強したいと思います。

  • 楠田麻琴様

     こちらの近況ノートにまで訪問して頂き嬉しく思います。

    『アラウンド・ザ・グラウンド』はレビューは記載させて頂きましたが、当然の事ながら7万字以降の今後の展開は気になりますので、日々フォローさせて頂けますと幸いです。

     王ののんびりとした雰囲気が続いているだけではなく、『ダンジョンの謎に迫る(3)』の最後にあるような、物語全体を引き締めるような不穏な雰囲気も流れるところに、読者を引き込む力を感じます。こう言う書き方・構成だとやはり、飽きがこないですね。

     こちらこそ楠田様のご活躍を祈念しております。また、別の物語もフォローさせて頂ければ幸いです。

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