最近の流行りなのか分からないが、経営者がYouTubeを配信し、経営アドバイスや視聴者からの質問に答えるという番組が増えてきた。
これ、会社名を出しているからこそ、宣伝にもなる。
でも諸刃の剣やなとも思う。
身なりも適当で、表情がさえず、
「再生回数も低いんで、見ていない人も多いと思いますが‥‥」
とぶっちゃけている社長の動画を見て、じゃあなんでわざわざ動画を時間をかけて撮っているのだと思った。
これなら出さない方がいい。
それか、リべラル大学の両学長みたいにアニメーションの顔にするとか。
顔出しと会社名まで出して、モチベーションの低いものを出すのは、うちの会社、モチベーション低いんです、会社の恥さらしやな、経営者大丈夫か、と心配になってしまう。
最近、すごいなと思ったのは、ヴィクトリースーツのMUSE、勝友美社長の動画。
話している表情も良いし、声の張りが良い。
だからこそ、言葉に説得力があり、伝わってくる。
この社長凄いなと言う迫力も重なって、再生回数と会社の知名度も上がっていっているのではないかと感じた。
これができないのなら、無理して出さない。
それか、多少タレント性のあるほかの社員を引っ張り出してくるか。
我が故郷に生息している、アパ社長のような芸人になれ!とは言わないが、どうせ会社をアピール目的もあるのなら、あそこまで開き直る根性を見せろ!とも思うのだ。