• 現代ドラマ

弓道界の体制変化についてと、カクヨムでの今後について

 NHK学園が認可する「指導員」という資格があります。
 一般的に認知される中では一番知名度が高いものなのですが、一般の人からすれば「そういうのあったの?」程度の認知度です。
 けれど、錬士や教士といった称号受有者は、その資格がなければ「指導者」として足り得ないと言われるほど重要な資格です。

 これまではその「指導員」の資格を持つ者が、ちゃんとした指導者として後進の育成に努めてきたわけです。
 が、来年の平成30年度からは、その「指導員」に加えて、全日本弓道連盟が定める公認資格も必須になるということになりました。
 審査の審査委員、大会の審判委員、各種講習会や弓道教室の講師。
 これら全部の役職において「指導員」と公認資格が必要になるということです。

 よって、今年度はその準備期間ということで色々と大変になります。
 執筆時間を犠牲にするだけでは足りないと、この一ヶ月でわかりました。
 なので、カクヨムでの活動を縮小します。
 まあ、これまでの活動頻度の低さからして、むしろ凍結に近いのかもしれませんが。
 
 これまで応援して下さった方々、非常に申し訳ありません。
 自分の勝手ではありますが、そういう運びとなりました。
 弓道を愛するが故の判断です。
 今年度末にはまたカクヨムに帰ってこれると思いますので、それまではお別れです。
 では。

3件のコメント

  • 公認資格の話は、私の居る弓道会でも出ています。
    私自身はまだまだ教わる立場なのでせっつかれてはいないのですが、五段や錬士を取ったばかりの人達には可能な限り取得のための斡旋をしていますね。
    取得までどういう流れになるのかは詳しくはわかりませんが、仕事や家庭との両立が難しいのは話を聞いてて思いました。

    矧さんも無理はなさらず、資格取得に集中して下さい。
    『白羽の矢を立てて』の更新、私はいつでも待っていますので。
    資格を取得したことで作品に更なる磨きがかかることを祈っています。
  • >和佐さん

     コメント返信、一ヶ月遅れになってしまいました。
     体を壊してしまったことで時間が取れたので、返したいと思います。

     資格取得を斡旋されている今の状況は、和佐さんの所とたぶん似たような状況だと思われます。それだけ大事だということですけど、そもそもは、上の人たちが年々引退や逝去で減ってきているというのが状況に拍車をかけているわけでありまして。
     私の県では、若い世代が育っていない状況下で、若い人たちに責任を負ってもらわないと大会等の運営が回らないというところまで切迫した環境にあります。なので、何が何でも資格取得を達成しなければなりません。
     ……そう意気込んだために、今回、体を壊すという結果になってしまいました。無理をしたつもりはなかったのですが、体は正直でした。
     
     和佐さんの言葉通り、これからは無理をせずに資格取得へ進んでいきたいと思います。
  • な、なんと…。お体を壊されてしまったとは…。
    作品が更新されていたので嬉々として読んだのですが、資格取得はそれほどまでに難しいのですね。
    ストレスとか過労とか、そんな感じなのでしょうか?心配です…。
    今は体をしっかりと治して下さい。
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