プロットすらうまくいかない時があります。
絶望です。プロットに肉付けをして小説を書き上げるスタイルをとっているのですが、大抵の場合、プロットの時点では神がかり的に面白く、肉付けするほど冗長になってつまらなくなってゆくにも拘らず、現在考えているプロットはそれ自体が救済のしようがないほどつまらないものとなっているのです。
絶望です。正確には途中まで面白かったのです。五話目くらいを考えた時にとてもつまらなく感じたのです。作者ですら感じたのですから、とてもではありませんが読者にはお見せできません。
プロットの時点で、主要な展開と展開の間の『つなぎ』の要素が色濃く出てしまったのが原因でしょう。正直、書き直そうと思っております。それぐらいつまらなく、読者の立場ならフォローを解除してしまうほどでした。
最早運です。コンディションとタイミングが噛み合わないと、面白い物語が紡げません。些末な要因でも悪い影響を大きく受けてしまうので、『そういう時もある』『今日はうまくいかない日だな』と諦めて、しっかり急速に時間を回すべきだと感じました。
したがって、本日はもう寝ます。明日の星座占いが一位であることを切に願います。一位だった昨日は非常に良く筆が乗っていたので、月のお姫様へと祈りを捧げます。