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山のはなし

本題に入る前に近況報告を済ませます。まずはいつものFF14。ザトゥノル高原実装によりレベリングが加速しました。以上です。

次にルンファク5。ザトゥノル高原実装のせいでほとんどやれてません。はい、本題に入りましょう。

以前の近況ノートでも触れたんですが、私は海を見るだけでテンションが上がるほどには山育ちです。山に囲まれて生きてきましたし、これからもそうです。

そんな風土柄もあってか、通ってた小学校には山に関連する行事が存在していました。全校登山という名の苦行です。その日は全学年が一斉に登山します。

皆様、小学生レベルの登山と聞いてどんなものを想像するでしょうか?せいぜい高尾山ぐらいの低山を登るものだと思うじゃないですかね。

身バレの危険性があるので山の名前は出せませんが、2500m級の山を登らされました。小学生が、です。

とはいえ低学年(3年生まで)はそこまで無茶な事をしません。頂上まで登るのは4年生からです。低学年は1500m地点までで許されます。許されているのだろうか。

高学年からはその1500m地点から2500mぐらいの頂上まで1日かけて登って帰ってきます。ハッキリ言って強歩大会より辛かったです。

でもまあ小学生はまだまだバイタリティに溢れているので辛かったで済みます。なんなら昔を思い出してその山を登りたくなりました。夕方に無装備で1800m地点まで行ってヤバいと思って帰りましたが。

この全校登山、何がとち狂っていたのかと言うと……親も同伴するんです。

小学生の親って言うと、若くて30代、平均して40代ぐらいになるかと思うんです。もはや自分が若くは無いと自覚する時期ですね。そんな人らが強制的に2500mの山を登ると考えると、今となっては恐怖でしかありませんね。私は絶対嫌です。

この話をLSの人らにしたところ、かなり驚かれてなろう系主人公みたいになっちゃいました。今までは当然の事だと思っていたんですが、そこで考えを改めました。

ふと気になって職場でもその話をしてみたんですが、隣町の人にすら「え?何それ辛……」って言われました。どうやらウチの自治体でしかやってなかった行事のようでした。

人の常識って、その人それぞれの経験によって形作られていくんです。故に個人個人で齟齬が出るというわけでございますね。

そこの軌道修正を行うには、より多くの人と関わる事が大事なんですよね。多種多様な価値観を見て育てていくにはそうするしかありません。

私はその他人と関わるのはすごぶる嫌なタイプなので、それが出来ていないんですね。話にオチをつけるのはとても苦手ですし、今もオチを考えるのに困っています。

なので、この辺で終わりにしておきましょう。世の中にはこんなことやってる人もいるんだなって事を分かって頂ければ幸いです。それでは、また。

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