FF14もついに5.3の討滅戦手前まで来ました。これをクリアしたら何をしようかなあとワクワクしています。ようやくFF14を本当の意味で始められます。
さて、今回はすっかり忘れていた短編小説の話をしましょう。家にいないと近況ノートが書ける。
かなり前に投稿した「山菜を背負った人が満腹になるはなし」ですが、これは「長編出張読み切り短編博覧会Vol.1」という企画に提出したものです。
この企画は「長編を書いたけど読まれない!辛い!読まれが欲しい!」という方向けの企画です。そうです、私も根底では自分の小説を読まれたいと思っています。
要は自作の長編を元にした短編を触りとして読んでもらって、そこから長編を読んでもらえたらいいなあ的なやつですね。お題は「料理」でした。
私には「不幸を〜」と「神器異変」という二つの手札があったので、どっちをやろうかなあと思っていました。仕事中に。
私が選んだのは前者です。神器異変では料理回で1話使っているから別にやる必要は無いと判断しました。仕事中に。
「不幸を〜」の方は料理に関する描写が少なかったから、私としてもちゃんと書きたかったんです。
それで、どんな話にしようか考えました。最初はアリアとクスターの料理バトルの話でも書こうかと思ったんですが、これをやっちゃうと長くなるのでパスしました。主人公とヒロインが観客になっちゃいますし。
じゃあネクターの山菜好き設定を基にしよう、と考えてあんな感じになったんですね。仕事中はずっとその事ばっかり考えていました。
ネクターの山菜好き設定は私の投影でもあります。店に行って山菜の天ぷらがあったら真っ先に注文しますからね。近隣にそういうお店があったので。
一時期、我が家ではその辺の野草を天ぷらにするのがブームになった時期もありまして。これが割と食えるんですよ。
ある日、とあるジビエ料理店に行った時に食べられる野草図鑑的なものが置いてあったので読んでみたんです。そしたら殆どが「揚げて食べる」と書いてあってツッコミを入れてしまいました。それをプリスにもやってもらいました。
旅に行った時もマタタビを食いましたが、あれは酔う。猫じゃなくても酔う。食べられる野草を勉強すると楽しいですよ。ウチの周りは山なんで取り放題です。
まあそんなこんなで私の経験100%で書いた「山菜のはなし」ですが、どうだったんでしょうね。途中に初読の人でも世界観が分かるようにしたつもりですが、そこんとこどうなのかしら。
これを機に読まれがほんのちょっと発生したので企画主のこむらさきさんには深く感謝したいです。こういうケツを叩く企画が無いと書けなくなっちゃったんで。
というわけで短編の元となった「不幸を〜」に、そのスピンオフである「神器異変」を何とぞ宜しくお願いします。24人の島民もね。角界転生は別に読まなくてもいいです。それでは、また。
長編出張読み切り短編博覧会Vol.1投稿作品一覧はこちらから
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054921619726