FF14、新生エオルゼア部分をクリアしました。これから蒼天のイシュガルドに踏み込むのですが、エオルゼアクリアした報告だけで今までじわじわ減ってたフォロワーがメチャ増えて怖いです。
さて、今回は前作でも一瞬だけ出た祖神の一柱。イモータルについての解説となります。
名前が「不死」「死の運命を否定する」のクセして生命神なのは中学生の時の私に文句を言ってください。私も言いたい。
彼女は1周目のラスボスでした。ウィンドウとアリアを殺し、その真実を知った部下のネクターとプリスにボコられました。
なんとか二人には許して貰いましたが、1000年後に復活したウィンドウとアリアによってまたボコられてます。
何でウィンドウとアリアを殺したのか、ネクターとプリスを部下にしていたのか、何がしたかったのかさっぱり考えてません。やはり中学時代の私に吐かせるしかありませんね。
それからなんやかんやあってマドやミストラルと同格の神として扱われるようになったり、なんやかんやでウィンドウ達に協力するようになりました。2周目から5周目は大体そんな感じです。
ただ、6周目からはウィンドウ達とは距離を置くようになりました。統合大統領府で仕事してるんで、なかなか会えないんです。レイダーの件を除いては。
フィーネに滅ぼされる直前の「最終周」で唯一生き残ったのがその周のレイダーとイモータルだったのです。最終周では、アルパが「誰も特異な力を持たない」運命を付与したんです。
アウトサイドもインサイドもない普通の世界。そんな平和な世界を作ってこの周は平凡に暮らそうと思ったのです。神は能力こそ授かったものの、自らを律して自主的に封印してました。
しかし、やはり人間とは争うもの。全世界を巻き込んだ戦乱は、人類を滅亡させてしまいました。誰もアウトサイドやインサイドを持っていなかったので、対抗する事も生き延びる事が出来ませんでした。
レイダーだけを残して。彼は今までの周と同様己を極限まで鍛えていました。なので、神すら殺す戦乱の最中でも人間では唯一生き延びる事が出来たんです。
イモータルも自分の意思とは関係なく生き延びました。能力を封印しようが自身の不死はパッシブで発動しますからね。
全てを失ったレイダーの慟哭を聞いたイモータルはこう言いました。「ならば世界を元から断てば良い」と。
二人は5周目の世界に飛び、レイダーは「プルミエール」を、イモータルは「エンドレスホロウ」を名乗り、自分自身との戦いの末敗北を喫します。ただし、イモータルは未来のレイダーを見て彼の潜在能力に恐怖します。
5周目が終わり6周目に来たイモータルは、レイダーを覚醒させてはプルミエールになってしまうという危惧から名を上げていたレイダーを単独で襲撃します。AP2000年、神器異変から28年前の事です。
でも負けちゃいました。不死身ですが、ハートはガラスなイモータル。いくら蘇っても執拗に顔面を破砕してくるレイダーに恐怖し、心が折れてしまいます。
それと同時に、レイダーがプルミエールとして今は覚醒しない事も悟りました。プルミエールと同じ境遇に至らなければ、彼の心は折れる事は無いと。
イモータルにとってレイダーは畏怖すべき存在であり、ちょっと気になる男性という複雑な想いがあります。レイダーの方は「回りくどいめんどくさいやつ」ぐらいにしか思ってませんが。
そんな彼らの再会は八幡市。珠の神器限界をギリギリまで削っていたイモータルは、その現場を偶然レイダーに抑えられてしまいます。当時は美香も本調子じゃなかったので、この頃の八幡市は侵入が感知されなかったのです。
何でレイダーがこんな所に来たのか、それは任務のついでだったんですが、この世界の偶然は必然でありました。アルパが運命を弄ったからです。
神器達が生まれたころから都牟刈太刀と十拳剣の奪取を目論んでいたアルパは、部下の勝手な行動に怒り心頭でした。でも自分は行きたくない。だって伊弉諾怖いもん。
なのでたまたま近くで任務やってたレイダーの運命をチョイと弄ってイモータルと遭遇させるように仕向けたんです。彼は対イモータルとしては最適な人材ですからね。
こうしてイモータルはレイダーの事がもっと怖くなったのでした。めでたし、めでたし。
また、彼女の弱点はレイダーだけではありません。ウィンドウにもちょっと弱いです。4周目でちょっといろいろあったんで。1周目で殺した負い目もありますからね。
後はもう言うこと無いですかね。本編でも言っちゃったし。以上としましょう。明日もこんな感じの裏話になるでしょう。それでは、また。