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うぃんこさんと学園祭

昨日は楽団の練習中に寝落ちするほど疲れていたので近況ノートサボっちゃいました。元々日刊連載じゃなかったので別にいいんですけど、自分に負けた気がしてなんか嫌です。

さて、今回はほぼ自分語りです。学園祭についてですね。私の母校には二つの学園祭がありましたので両者の解説をば。

まず一つ目の学園祭ですが、これはぶっちゃけ内輪の発表会です。クラスごとにダンスを踊ったり動画を流してからダンスを踊ったり、ダンスを踊ったりします。

後は個人でダンスを踊りたい奴は踊ったり、最終的には軽音楽部が後夜祭で演奏します。今考えるとただのダンス大会ですね。

私は吹奏楽部だったので吹奏楽のステージにも乗らなきゃならなかったので大変でした。クラスでは動画の編集もやってたんでさらに大変。

やりがいはあったのですが、今考えると何であんなもんに情熱を傾けたのか分かりません。至極無駄なことに取り組んだ青春だったな、と思っています。

もう一つは収穫祭です。私の母校は元が農業高校だったのでこういう催しを行っていました。

この収穫祭の主役は総合学科です。農業専攻の連中が農作物を売ったり、商業専攻の連中が外国のお菓子を売ったり、市内の店が商品を売りに来ていました。

私は普通科だったので、それらを買って楽しむ立場でした。そこでも吹奏楽部のステージがあったんで大変だったんですけど。

あと、普通科には一応仕事があります。餅つきです。クラスごとに餅をついて、出来上がったのを一般配布するんです。

これがまた好評で、すぐに売り切れてしまいます。卒業後に遊びに行った時は後輩に確保するよう命じていました。最悪な先輩ですね。

この餅つきで私は一つとんでもないガバをやらかしてしまいました。木臼を杵で破壊してしまったのです。

破壊と言っても、木臼の縁を叩いたぐらいなんですが、木片が餅の中に飛び散って不要な作業を強いることになってしまいました。申し訳ない事をした。

今回、八幡高の学園祭は後者の収穫祭を元ネタにしています。それに生徒会選をプラスしたようなものですね。生徒会選をセットにしたおかげで色んな奴が出せるようになりました。

そのせいで尺が伸びまくっちゃってまあ大変でした。学園祭やってるだけで無限に書きたいことが湧いてくるので、どこでオチをつけるのかには苦心しました。

しかもこの学園祭編、第五章を書き始めるようになってからやろうと思ったので、プロト版ですら影も形もありませんでした。

学園祭で今まで出したかった奴をまとめて出せたので、結果オーライだったんですけどね。休載予定を伸ばせたのも学園祭編のおかげです。

私の体験した学園祭はクソでしたが、せめてフィクションの学園祭ぐらいは楽しく。そんな気持ちもありましたね。それでは、また。

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