今日は休日だったんでずっと原稿をやっていました。第五章、なんとか期限内に終わらせることが出来そうです。
さて、原稿……ゲンコウ……元寇。そう、元寇ですね。蒙古殺すべし、慈悲はない。ということで今回は今ハマってるゲームのコーナーです。
現在私がハマっているのは鎌倉時代末期、元寇襲来時の対馬を舞台としたオープンワールドモンゴルスレイヤーゲー、ゴーストオブツシマです。
主人公は武士の境井仁。元軍が初めて日本に襲来した対馬の小茂田にて80人の武士と共に勇猛に戦うも史実通り全滅してしまいます。
史実ではその後九州に上陸した元軍が九州に侵攻するわけですが、これはもし対馬でただ一人生き残っていた武士がいたとしたら……?というもしもの話です。
境井仁は命からがら小茂田から生還し、対馬を救う為に奔走します。随所に時代劇っぽい描写があるのですが、私はその辺が疎いのでよくわかりません。
仁は単独で、あるいは仲間と協力して蒙古の拠点をボロクソにしていくのですが、相手は数万。一つの拠点に10人ぐらいの兵士はザラにいます。最初のうちはまともに戦っても囲んで刀で斬られて死にます。
なので、序盤はしっかり策を練って戦う必要が出てきます。そのため、武士の風上にもおけない戦い方をする必要があります。
基本的には刀で戦うのですが、武士なので弓も使えます。ストーリーを進めると背後や上空から短刀で暗殺したり、てつはうやクナイなどのサブウェポンも使えるようになります。ニンジャか?
戦い方は自由です。一騎討ちを宣言して正面から戦うも良し、遠方から弓で頭を狙い撃つも良し、背後や屋根の上、障子の後ろから暗殺するも良し、てつはうでまとめて吹き飛ばすも良しです。
それらの戦い方を状況に応じて自由に選択出来るのも面白いです。刀で斬り合っている間にクナイを投げて怯ませたり、逃げ回りながらてつはうで吹き飛ばしたり、この選択が素早く出来るんですよね。
最終的な目標は敵の将軍であるコトゥン・ハーンを倒して対馬に、ひいては日本に平和を取り戻すことです。
そのために各地にある蒙古の拠点を制圧したり、捕らえられている民を救出したり、野盗を殺したり、熊を狩ったり、民家や拠点から物資をかき集めたりするわけです。
ただ、私はもはや武士の誉れを捨てた冥人と成り果てました。あまりにも敵を殺すのが楽し過ぎて「ヒャアーッ!そんなガバ警備じゃ暗殺し放題ツシマ〜ッ!」とか「はあー?この拠点、シケてやがるツシマ〜ッ!」とか言いながらプレイしています。
よく隣でプレイを見ている兄貴に「お前本当に人間の心があるのか?」と言われますが、鎌倉武士の本懐はナメられたら殺すです。蒙古の連中はナメてるので殺します。
また、仲間もクセの強い奴らばかりです。命の恩人のブラコン野盗、スカムジジイ、アヴェンジャーババア、仁にコンプレックスを抱いている牢人、そしてピーチ姫と化した伯父です。
特にスカムジジイは本当にスカムジジイなので弓を頭に三発ぐらい打ったんですけど、何故か生きています。このゲーム、敬老は不可能です。
ツシマの話はこの辺にしておきましょう。あまりネタバレすると楽しみが薄れますからね。
正直このゲームのせいで原稿が遅れています。元寇も原稿も両方倒さなきゃならないのが辛いですね。それでは、また。