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八坂珠の裏はなし

標高2000mからこんばんは。絶賛旅行中のうぃんこさんでございます。今日のお宿のご飯は「当たり」でした。

陶板焼きの肉は赤身が多く、食べても後の料理に影響を及ぼさない、旅館で出される肉としては完璧に近い肉でした。A5信仰は捨てるべきです。

また、マタタビの葉が天ぷらとして出て来ました。こんなもんで酔うなんて猫も貧弱ですね。と思っていたんですが、いざ食ってみたら脳が揺らされました。

人間サイズの生物がクラッと来るのに、猫のサイズで食ったらそりゃ酔いますよ。なんか作用があるんですかね?これ書き終わったら調べてみます。

さて、今回は珠の話でもしましょうか。彼女は八尺瓊勾玉の転生神器でございます。

玉、というわけでいろいろ属性が盛られています。まず彼女の後天性消費型アウトサイド「ヤサカニノマガタマ」についてです。

要はアレイズやザオリクみたいな蘇生能力です。これは鏡がラーの鏡を参考にしたのと同じく、ドラクエの「ふっかつのたま」がモチーフとなっています。

後で調べたんですけど、天照大神がこれを砕いて神を生み出していたのであながち間違いでは無かったんですよね。パチこいてよかったです。

プロト版だとふっかつのたま同様一回使うと砕ける設定だったのですが、レイダーと絡ませて格闘能力を持たせるために複数回使用できていた設定に変えました。

復活能力は生命の寿命を規定しているイモータルにとっては害悪でしかありません。その能力の存在を知ったイモータルは珠を排除しようと躍起になります。

何度殺しても復活されてしまう珠。しかしイモータルは諦めません。ようやく神器の限界まで殺した所でレイダーの邪魔が入ったんですね。

イモータルはとある事情でレイダーの事を特別視しています。彼の邪魔が入ってしまったのなら撤退せざるを得ないのです。

途中で消費型のアウトサイドだと勘付いていたのもあります。どのみち残り回数を1回に出来た時点で釈放するつもりでした。

珠はイモータルに襲われた経験と、レイダーとの出会いで格闘能力を鍛えていくことになります。今ならイモータルを倒すことぐらいは出来るでしょう。最も、相手は不死ですが。

さて、次に玉ということで弾にも適性があるという設定が生えました。珠が軽銃射手としてトップランカーに立てた理由でもあります。

マカリスターから銃を貰ったのもこれに起因します。プロト版では実銃なんか握った事はありませんが、折角だから持たせちゃえと思いました。

後は剣技さえ覚えればウィンドウやウィユと同じ三種の武器使いになったんですが、剣に適性がある(真木)剣や椋と被るのでそれはお蔵入りになりました。

珠のコンセプトは「まともになったプリス」です。プロト版ではアリアの成分も少しは入っていたんですが、かなり薄くなりました。メシマズだかんね。

同級生で幼馴染の鏡、実妹に見せかけた義妹の椋との差別化を図るにあたり、ゲーム仲間という属性を獲得しました。私にとってゲームを一緒にやってくれる女の子はそれだけで天使です。

何故珠がゲームをやるようになったのかは多分本編で明かすでしょうから置いといて、珠は同性異性分け隔てなく接する傾向にあります。

その態度から同級生の男子達には(八坂、絶対俺に気があるよな……)と勘違いされています。確かにこいつは全生命を大事にしていますが、特別なのは剣だけです。

誰とでもフランクに接するくせに恋愛沙汰になるとクソザコナメクジと化します。うぃんこさん、そういう子好きだね?と言われたら首を縦に振るしかありません。プリス見りゃ分かるでしょ。

あと、ネトゲ廃人の特徴として常に眠気が酷いです。これは私の投影みたいなところがあります。職場でもちょいちょい寝てますからね。

なので、珠は至るところに自分専用の布団を忍ばせています。教室、保健室、体育倉庫、剣の部屋などなど。そのうち剣の部屋で寝泊りするエピソードも出て来そうですね。プロト版ではやりました。

現時点で珠について語れるのはこのぐらいですかね。あとヒロインについて言ってないのは鏡と美香ですが、それは然るべき時が来たら語りましょう。

さて、前回の旅行では変な短編小説を書いてしまいましたが、今回はやりませんよ!次の日体調がメチャ悪かったので!

神器異変の続きはパソコンで書いているので旅先では書けません。無理やりちょっと飛ばして書くことも出来るんですが、整合性を取るのがイヤなので書きたくありません。

だからってこの小説のラスボスの設定資料を充実させているんですが、これがまた長くなっちゃって。普段3行ぐらいでスパッとまとめちゃうのに30行ぐらい使っちゃってます。

旅行の時ぐらいはガッツリ休みたいですね。それでは、また。


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