• エッセイ・ノンフィクション
  • 異世界ファンタジー

真木兄妹と海

聖剣伝説3リメイク版、2周目がサクサク進み過ぎてヤバいですね。風の回廊のマナストーンでクラス3になれちゃうから、ツェンカー以降のボスが作業ゲーになっちゃいます。

ただ、クラス4になるにはクリア後のイベントをこなさなければならないので真価を発揮するのは3周目以降ですね。3周目はデュランとアンジェラにイチャイチャしてもらいましょう。

リメイク版のアンジェラの声が大久保瑠美さんなんですけど、完全にエリザベート・パートリーをやっている時の声なので耳が幸せです。

エリちゃんはFGOの初回10連で来た、真のファーストサーヴァントみたいなものなので思い入れがあります。初めて宝具5にしたし、初めて聖杯突っ込みましたからね。

話が脱線しました。今回は海に関するエピソードを書くにあたって、思いっきり失敗した話を書きます。

真木剣もとい草薙剣は壇ノ浦で沈んだという話はご存知ですね。ウチの設定ではあれから800年経ってようやくサルベージされたということになってます。

800年間も海に浸かっていたせいで思いっきりサビちゃったので、剣は海が大嫌いです。ましてや自身が沈んでいた壇ノ浦なんか以ての外です。

一方の椋も、一応草薙剣と同一視されている(うちの設定では完全に別物ですが)天叢雲剣なので、やっぱり弱いです。そもそも鉄剣ですからね。

ただ、椋の方はトラウマというよりはカナヅチです。純粋に運動が苦手なんですよね。兄妹揃って塩素の入ったプールでも忌避するので泳いだ経験はゼロです。

で、これの何がマズかったかと言うと、私が海水浴で得た経験が殆ど通用しなかったのです。

私はカナヅチではありませんし、海水浴に行った時は大半を海の上で過ごしていました。ダイビングも一度だけやったことありますし、割と泳ぐ事は好きです。

しかし、椋は泳げないし剣はそもそも海水に触れる事すらダメ。海で遊ぶ描写がほとんどカットされてしまったのです。

まあ、バナナボートなら大丈夫だろう。と思って乗せてみましたが、結果はご覧の有り様です。剣と椋がどれだけ海が苦手なのか例示するためのエピソードだったんですけどね。

本来バナナボートを曳くのはジェットスキーなのですが、そんなことにお金を使えるほど裕福ではないので体力チートの珠に曳かせてみました。やり過ぎた。

定番の遭難ネタも使えません。そんなことしたら剣にとって確実に生命の危機が訪れます。アウトサイドは精神の力。海が怖い剣は海上や海中では距離や空間を薙いでワープする事は出来ません。

だからもう海に入らずに、いかにして海辺で遊ぶかという話を書かざるを得ませんでした。実はこの海エピソードは、今年の6月まで途中で止まっていたんです。

カクヨムに投稿していなかったらこの続きは一生書かれなかったでしょう。それだけ難産だったのです。

以上でやらかしたガバの話を終わります。エピソード投稿前にこれを掲示するのはどうかと思いますが、誰も読んでいないからこそ出来るんです。

PVを見た感じ、最初の3話ぐらいで帰っパされているのでどうにかしたいですね。いや、あそこは私もどうかと思っていますよ。

全てにおいてツカミって大事なんですね。もともと公開する事を想定していなかった作品ですし、前作を読んでいないとわけわからないですからね。

「これを読むには25万字ある前作を読んでね!あと100個ある近況ノートも読んでね!」という前提は大分不親切ですね。もっと精進したいです。それでは、また。


コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する