聖剣伝説3、クリアしました。クリアタイムは16時間。RTA勢なら4回はクリアしている時間ですね。まだまだ精進が足りません。
さて、今回のエピソードは各ヒロインの料理スキルについておさらいする回でございます。
鏡は言わずもがな、家事スキルに全振りしたような性能なので問題はありません。とはいえまだ高校生の身ですので、プロ並みとは行きません。世間一般の主婦レベルです。
鏡が家事スキルを鍛えまくったのは全て剣のためです。キャラクターコンセプトは『アリアとアルテリアのハイブリッド』なので、必然的にこうなりました。
珠はプロト版のころからインスタント食品しか作れないレベルに設定してました。メシマズ設定が生えたのはつい最近の事です。
優秀な鏡、普通からちょい下の珠と来たら、椋はてんでダメに設定せざるを得ません。嫁のメシがマズいを体現するかのような奴です。
このエピソードを書くにあたって苦心したのは、私はマズい飯を作る人間の心理が理解出来ない事です。
なので2chの「嫁のメシがまずい」スレを読みました。本来既婚男性板は既婚男性以外の書き込みは禁じられていますが、読むだけなら自由です。
スレを読んでいてメシがまずくなる理由はいくつか絞れました。そもそもの技術や知識の欠乏、もしくは味覚の相違です。
技術や知識は習得すれば問題ありません。レシピ通り作れるようになれば自ずと美味しいご飯は作れる筈ですからね。
問題は味覚の相違です。これは作る側の味覚が崩れている問題と食べる側の味覚が崩れている問題によって別れます。
前者だったら味見の時点で自分好みにアレンジしてしまう問題が生じます。そもそも味見をしないって人もいるようですが、それはちゃんとやって下さい。
後者は食べる側の食生活に起因します。おふくろの味がとても奇抜だったパターンですね。
これらの場合の解決策は、外食などで味覚をチューニングしていく事です。他人の作る料理の味を盗み、それを再現することで両者とも同じ美味しさを感じることですね。
ただ、それを成し遂げるにはかなりの労力が要ります。いっその事それぞれの味覚に合わせた料理を別々に作るという手もありますが、それはそれで面倒ですね。
幸い彼女達は幼い頃から月夜の料理を食べて生きているので味覚の問題についてはクリアしています。後は技術と知識だけです。
ただ、椋の好物はとにかく甘いものなのでその辺の矯正は必要です。アレンジすることを覚えたら砂糖やみりんをドバドバ入れる嫁になることでしょう。
私は幸いな事に外食や旅行する事が多いので色んな料理に触れています。なので殆どのものを好き嫌いなく食べる事が出来ます。悪食とも言う。
なんですが、最近親の作る料理が気に入らなくなって来たのでほとんど自分の料理したものしか食べられなくなってきています。舌を肥えさせすぎるのもどうかなあと思います。私の給料の大半は食費に消えています。
ただ、出されたものはしっかり食べます。味に文句は言いますがね。こないだ文句つけたら親父に怒られましたが「作って貰えないなら俺は自分で作るから構わん」と答えたら黙っちゃいました。この親不孝者めが。
とはいえ最近仕事が忙しすぎて料理すら出来ない状態なんですがね。家に帰れば食物があるというのはそれだけで感謝しなければなりません。
時間があったらカレーとかシチューとか作りたいなあ。煮込み時間の間に小説書けますからね。それでは、また。