第2話あとがき

こんばんは!
本日もお読みいただきありがとうございました!!

ステラシステム初戦闘!いかがでしたでしょうか。
とにかく最初の戦闘は大変!と言うことで、もし実際に(ある程度鍛えてはいるにしても)素人が突然パワードスーツ着せられたところで果たしてどの程度戦えるのか、良くも悪くもやはりリアリティを軸に書きました。

てことで南城、相当お疲れでした。
仮面ライダーとか見てると変身によって身体機能が全体的に上がってる気がしちゃいますけど、実際ステラに関していえばすごいのはステラそのものだけで、ついていく人間の体にはある程度無理が生じてるはずなんですね(それの限界超えちゃってる版が敵方の機体ってことになりますね。これについては詳しくは次回以降)。

ステラシステム初号機、南城の着たのは「ステラジェイド:スパークリング・ストライカー」。
ネーミングのテイストは前回あとがきにもチラッと名前をあげた「アクティヴレイド」より。
「オスカー3 メーティストラクチャーibuki」みたいなノリですね。ほんと好きなんす。あれらのネーミングセンスには一生かかっても届かないと思う。何そのibukiどっから持ってきたん。
ちなみにジェイドってのは作中でも書いた通り「翡翠色」というカラーの英名。ボディカラーと連動した命名になっています。

そして武器も登場。近接戦闘型のジェイドはガントレットと剣。わかりづらいかもしれませんが(だからってこうして後書きで書き添えるのも反則な気はしますが)、SSジェイドグリップは「TIGER&BUNNY」のワイルドタイガー、SSジェイドブレードは「機動戦士ガンダム00」のガンダムエクシアを思い浮かべながら書きましたよ。


キャラの話でいくと、今回ようやくちゃんと出番が回ってきたのがメカニック担当・葛飾廉ですね。
「仮面ライダーアギト」の翔一くんのような、おっとり天然な、でも腕の立つ技術屋です。
(ちなみに「公務員ヒーロー・お仕事ヒーロー」「等身大装着ヒーロー」として「仮面ライダーG3」の存在もめちゃくちゃでかいです。装着員ってワードも自然と小沢澄子の口調で再生されますね。)

そしてTWISTとしての目標はあくまで違法製品の破壊と装着者の救助・逮捕。
違法製品のコアを叩いたら戦闘はそこまで。
「W」のガイアメモリの話は前回もしましたが、ここにもつながっています。


で、まあ、そうなるよな、とお思いの諸兄も多かろうと思いますが、南城がなし崩し的にそのままステラジェイドの正式な担い手に、、、?
どうする南城!?
まあどうせ引き受けちゃうんだろうけどね!!

…ただまあそんな単純にはもちろん済ませられませんから、
ステラ装着員というこれだけの重大で前例のない「仕事」を南城がどう受け入れ、どう覚悟していくのか、そんなところを次回は楽しんでいただけたらと思います。
よろしければ引き続きお付き合い願います!



前回最後にサブタイトルの法則性について触れたので、早速ですが答え合わせをしちゃいます。
今回ピンときた方もいらっしゃるかもですが「日本のテレビドラマ」から頂いているんですね。
(前回はアノ銀行員、今回はアノ女子高生…)
次回は何から引っ張ってくるやら。

そして今回も置き土産を残すとしたら、そうですねえ。
登場人物の名前にも、ちゃんと命名法則があります。
これは簡単でしょうか??

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