どうも麺田です。

こう書き出してはいるものの、この一文にテンションの上がる人はいるのだろうかと自問しています。
やはり人間、「何を言ったのか」ではなく「誰が言ったのか」なのだと思っています。テレビのコメンテーターの台詞を切り抜いて、Twitterで検索をかければ、恐らく似たようなことを誰かが言っているでしょう。しかし後者たる誰かはテレビには出れない。ブランドが無いからです。
つまり何が言いたいのかというと、とても単純なことで。

どうも米津玄師です。

これだけでテンション上がりませんか?
もちろん「どうも庵野秀明です」でもいいわけですし、「どうもジョナサン・ジョースターです」でもいいわけです。
面白い人間は、凄い人間は、価値ある人間は、何のひねりもない「どうも~です」の一文だけで、他人の感情に干渉が出来るのです。私が十万文字を書き連ねてやっと出来るか出来ないかの大事業を、一文だけで完了してしまう。

それを理不尽だと、そう思っていた時期がありました。
その頃の私はきっと、幸せだったのでしょうね。

(メモ)このペースだと凄い長文になりそう。

ここからカクヨムコンについての話です。

絶対出します。以上。
お出しできるのは十二月中旬かな、と、そう思っています。
『じゃんけんに勝ったことがない負け犬男のラブコメ』になります。
じゃんけんというか、正確にはあらゆる勝負に、ですが。ここはインパクト重視で。
どうぞご期待ください。

――ここからどうでもいい話――

暴力を封じられたヤンキーがディベートで不良を倒していく話、など色々考えました。あとは書くだけ、という段階のプロットが山ほどあります。
しかしどうも、ハマらない。

執筆をするうえで、主に三つの能力が求められるのだと思います。
①人物造形能力
②ストーリー構成力
③文章力

知人の意見や、新人賞の講評を鑑みたところ、どうにも私には①と②が足りていないようです。致命的! しかも③も満足できるラインには達していない。平易というには余計で、魅力的というには不足している。そんなイメージです。
そこで、売れてる作品や作者には上記三つのなかで一つ、突出した武器があるように思えます。

冴えカノ、は①が。
ヴァイオレット・エヴァ―ガーデンは②が。
化物語は③が。
みたいに。
全て書籍での話です。

もちろん、売れてる作品は各項目において高水準なのですが、やはり武器がある。
私に致命的に不足している①と②を補うべく、ハリウッド流の脚本術などの書籍を購入して、勉強してみました。半年くらい。そしてその間は①②を養うために、ひたすらプロットを練る作業に没頭していました。
しかしどうも、ハマらない。成長はしたのでしょうが手ごたえがナッシング。
私が書こうとしているのは果たして脚本なのか、それとも小説なのかが分からなくなってしまったのです。

こうしてスランプに陥ってしまった状況でのカクヨムコン。
「いやこれ無理だろ」
11月30日までそう思っていました。
そして12月1日。プロットは無し。
もうやけくそになって何もない状態から書き出してみました。

……これが楽しいのなんの。

ということで、結局①と②が欠落したまま、凝りもせず適当なプロットで書き続けているわけです。バカかお前は。
これはとてもプロの仕事じゃない。プロを目指す仕事じゃない。

でも私は楽しい。だから書くし、カクヨムコンに出すのです。
そのうえでもし、読者の皆様が「まぁ面白いじゃん」と思ってくださった、その時は私をほめてください。私の勝利です。決して脚本術の講師の手柄ではありません。

とはいえ、自分が楽しいだけではダメに決まっています。『私の楽しい』と、『読者の楽しい』との両立に向けて努力を重ねている、というのが現状です。


ちなみに自分の楽しいだけを追求すると、こんな感じ(↑)の最悪な駄文が生まれます。
そう考えると、結構自分は上手くやっているんじゃなかな。わはは。

とにかく、次回作では、脚本術の理論と(結局取り入れてるんかい)私のセンスとが融合した、E・HERO スゲーモン(☆200)が生まれることを期待してください。
大抵は「面白い」と思って読むと「面白い」と感じるものです。

面白いよ!
面白いの書いてるよ!

そう宣言しておきます。


エヴァ劇場版を心底楽しみにしている麺田より。