こんばんは、辰栗光です。
『真神の空に雪降りて』第四章の前編が終了しました。
https://kakuyomu.jp/works/16818622173075301883読んでくださっている方、ありがとうございます。
まだ読んだことないの方は、この機会にぜひ読んでみてください。
さて、真神四章を連載していて「あー、これちょとまずかったかな」という点について反省文を書きたいと思います。
※以下、公開済み分についてネタバレがあります
1.主人公だけ置いてけぼり構成
第四章は、冒頭で月狐族の大事件について書かれており、あの少女とあの男の思惑が明かされます。
少女の正体についてはぼかしていますが、第一章から読んでくださっている方には、たぶんバレバレでしょう。
ですが、彼らの思惑について、白狼領にいる主人公の空利は知らないのです。
「読み手は主人公の目線で物語を読み進める」といいますが、本作では「読者は事実を知っているけど、主人公は事実を知らない」というギャップが生じているわけです。
これ、本来はやらないほうがいいやつですよね、きっと。
いちおう書き手としては意図がありまして、空利だけ事実を知らないことで「空利の純粋さ」と「相手の狡猾さ」が伝わったらいいなと思ったのですが……はたして読者様にそれが伝わったのか、それとも「わかりにくい!」となったのか。
でも、まあ「よい子はまねしないでください」って書き方だと思うので、あまりやらないようにしますです、はい。
2.ルビのミス
本来なら読みやすくするために振るルビ。
それなのにルビを間違えていたんです!
しかも、一か所ではなくあっちもこっちも。
誤字脱字を減らすため、公開前には毎回音読しているのですが、ルビは文字が小さいかったのか気づかなかった、というのもありますし、実は辰栗が読み方間違えていたというのもあります。
恥ずかしい!
誤ったルビを振っていたとか、逆に読みにくくなって申し訳ございませんでした。
そういえば、よく「誤字脱字を指摘することの是非」みたいな話を見かけますが、辰栗は指摘してくださるとありがたい派です。
間違えたまま読まれ続けるよりマシ。
なので、もし誤字脱字を見つけましたら、コメント欄やXなどでこっそり教えてください。
あっ、でも「誤字脱字してやんのダサっw」とか言われたら泣きますので、お手やわらかに。
というわけで、本日の反省会はここまでにします。
なお、真神第四章の後編は9月2日(火)の夕方から更新スタートします。
お楽しみに!
では、今後とも応援よろしくお願いします。