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「十八番煎じの勇者放浪譚」完結と、次作のお知らせ

本日「十八番煎じの勇者放浪譚」は無事完結に至りました。
最後までお読みいただいた皆さんには、本当に感謝しております。

コメディとして明るい冒険譚を描くつもりでしたので、ラストの扱いには非常に悩みました。
ギャグ調で行くのか、バトルで締めるのか。
結局、少し静かで、穏やかなエンディングを採用したため、笑いを求めた方には物足りなかったかもしれません。

「魔弾の少女と障壁の街」でもそうでしたが、少し含みを持たせた終わり方で、続きが考えられなくもないです。
しかし、とりあえず主人公たちの冒険は一区切りとして、次作は全く毛色の違う話を始める予定です。

明日の昼からは「血海に潜る  18:46」を投稿開始……
……なんですが、何度でも警告を繰り返します。

「血海に潜る」は殺人描写の溢れる非常にハードな話で、笑いはゼロです。
現代日本が舞台のファンタジーサスペンスです。
ホラー感まであります。
文章も多少硬めで、会話も少なく、理屈っぽいです。

あまり評価を気にせず、作者の好みで書いた話ですので、読んでくださる方は何卒ご注意ください。

6件のコメント

  • 一八代目完結ですねー、本当にお疲れ様です。
    魔弾以上に後日談が読みたくなるエンドでした。

    新作連載は明日から始まるんですね。
    作者様のサイコパスぶりを楽しみにしとります。
  • 実は「魔弾」と「十八番」は、エンディングで主人公の帰る場所が対になっています。
    どちらの選択もおかしくないし、有り得るだろうということで書きました。

    明日からの「サイコパスが行く」じゃなくて「血海に潜る」は、異世界話をちょっと休憩して、短めのサイコファンタジーになってます。
    魔弾で死者多数、十八番では(人間では)死者ゼロ、ということで、次は大量虐殺ターン。
    何も交互にしなくてもいいんですが。
  • 帰るも帰らないもどっちもありですね。
    天涯孤独の雪とソウイチだったら、帰らないという選択肢も十分あったでしょう。
    自分のお店が気になる雪はともかく、帰ったところでクビの危険性があるソウイチは、帰還にこだわらなくてもいいし。
    あーでも、雪が帰還するなら一緒に帰還したくなるよなー。



    エンディング、ソウイチのセリフで終わるってのもありかも。
    厨二病臭すぎるか……。
  • 主人公の選択は、どちらでもいけますよね。
    今後、また何かの事件に巻き込まれる可能性は充分ある、そんなラストでした。
    実際に、その続きを書くかは、「魔弾」と同じく、ネタの溜まり具合(思いつき具合)次第かなあと。

    雪と蒼一、いいコンビです。
    ゆっくりではあるけど、時間が経てば経つほど自然と親しくなって行く、そんな関係だと思います。
  • 遅ればせながら、完結お疲れ様です。

    もう少し読んでから書こうと思ったのですが、文字数が少ない作品から先に読んでいるので毎日連載に追いつけないのです。

    どれぐらい追いついていないかというとまだ7話……

    何故か前に十七作品ほどいつも並んでおり、順番がなかなか回って来ません。
    少しずつですが読んでいくつもりなので置いといてね。
    (どこかから口説かれたらしょうがないけど)

    そして完結したかと思えばすぐに新作とな!

    お体に気をつけてくださいね。
  • いやいや、少しずつでも読んでもらえるのは、どれほど有り難いことか。
    私も最近は全然余裕が無くて、読む方は停滞しまくっています。

    カクヨムには七月に登録させてもらったのですが、以降、毎日更新を目標に頑張ってます。
    今のところ、なんとか続いてますが、そろそろ息が切れそう。

    継続すれば読んでもらえるかも!とか考えるのは、一種の貧乏性かもしれません。
    今日も更新したら、一人フォロワーさんが増えるかもしれん……とか。
    まあ、実際はそんなに甘くないんですが。

    コメント、ありがとうございました!
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