本日「十八番煎じの勇者放浪譚」は無事完結に至りました。
最後までお読みいただいた皆さんには、本当に感謝しております。
コメディとして明るい冒険譚を描くつもりでしたので、ラストの扱いには非常に悩みました。
ギャグ調で行くのか、バトルで締めるのか。
結局、少し静かで、穏やかなエンディングを採用したため、笑いを求めた方には物足りなかったかもしれません。
「魔弾の少女と障壁の街」でもそうでしたが、少し含みを持たせた終わり方で、続きが考えられなくもないです。
しかし、とりあえず主人公たちの冒険は一区切りとして、次作は全く毛色の違う話を始める予定です。
明日の昼からは「血海に潜る 18:46」を投稿開始……
……なんですが、何度でも警告を繰り返します。
「血海に潜る」は殺人描写の溢れる非常にハードな話で、笑いはゼロです。
現代日本が舞台のファンタジーサスペンスです。
ホラー感まであります。
文章も多少硬めで、会話も少なく、理屈っぽいです。
あまり評価を気にせず、作者の好みで書いた話ですので、読んでくださる方は何卒ご注意ください。