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老人は語る

また実験的に話を書こうと思います。

2件のコメント

  •  連載始まりましたね! 
    「好み」臭(笑)が第一話からしています。楽しみに通います。

    「痴人の愛」は谷崎のなかで最も好きです。
     初めて読んだ時の衝撃は忘れられません。読む年齢によって捉え方が変わってきて、数十年にわたって読ませるのは流石谷崎! と思ってしまいます。

     10代の時は河合もナオミもどちらにも共感できずに、「う〜ん」で終わってしまいました。その後ナオミに恐れを抱いたり、反感をもったり。こういう風に育てたのは河合のせいだと憤りを覚えたり。今は河合さんのおとぼけエムっけに可笑しさを噛みしめて読んでいます。
  • カラスウリさん
    ありがとうございます

    僕もこういう書き方の方が好きですね。真似事でも、文章然していた方が書いていて気持ちいいです。いきなり人物の名前間違えましたけど(修正済み)

    あれ、痴人はどちらを指してるんでしょうね。自分より一回り下の女を『教育】して自分好みの嫁に仕立てようとした結果、倒錯して恥知らずに生きる河合か、いずれ枯れる若さ故の妖艶さしか持たず、結局河合以外には良いように使われるナオミか

    しかしいわれてみればコメディ要素がある気がしますね。ダンス会場の場面なんざ滑稽ですし、なによりオチが見事でした。
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