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「決戦は金曜日」あとがき?いまさらですが。

「決戦は金曜日」の設定、実はツイッターのフォロワーさん、B子さんからいただきました。アラサ―の、高校教師をされている方で、葵さんのモデルです。本当に年の離れた弟さんがいます。仲間内ではまってた韓流時代劇の登場人物のうち、誰と共演したいかを聞くと13歳の王子を指名されました! 多分、純粋にかわいいからなのだと思います。でも、私はラブストーリーが描きたい! 13歳とどうやってラブストーリーにするの? 犯罪じゃん! と自分に突っ込みを入れていたのだけど、そんなときに化学反応が起きるんですね。私一人では考え付かないストーリーがはじまりました。すると、カクヨムでオーバー30歳のコンテストがはじまり、応募を決意したため、12万字以上書くことになりました。2作目で12万字超え……。無謀な挑戦も、読者が一人でもいると、頑張れるものなんですね。B子さんが楽しみにして読んでくれてたんです。ありがたや。
ある程度ストーリーは考えていたのですが、途中で私の友達がお見合いの爆笑話をしてくれたり、本当に同窓会があったりして、書きたいことが増えてきて、どんどんお話が化けていきました。味を占めた私は、かすみ先生モデルの方にも設定をいただき、同窓会で会った後輩君にも設定をいただきました!ご協力ありがとうございます。
そして、B子さんが夏祭りに行きたいという事がわかり……お話はどんどん変化して、予定より、ずっとおもしろくなりました。私、人からいただいた素材を、その味を生かしながら料理するのが好き、というか、得意みたいです。本当の料理は得意ではありませんが。
私の人生がコーヒーで、葵の人生がミルクとすると、書いてる間はまるでカフェオレ状態。恋をしているようで、とても楽しかったです。この年でこんな趣味を見つけるなんて!もうやめられません。

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