まだこの終わり方でよいのか、迷っているんですよね。
これでもすっきり終われそうではあるのですが、ここまでの会話劇主体な書き方の中で、モノローグで進めていく展開がどれだけ受け入れられるか。
もう少し会話文を増やそうかなど考えることはいっぱいです。
これ『タロット・カードは小説賞への誘い』でも同じことやっています。
物語の佳境は第45話で終わり、残り3話で結末に導いていくスタイルです。
ちなみに最終47、48話は7月2日に投稿されますので、ご期待くださいませ。
おかげさまで『異世界兵法』は投稿のない日曜は振るわないんですけど、月曜〜土曜までで毎日PVが伸び続けています。たいへんありがたいことです。
お読みいただいた皆様、ありがとうございます。
現在はまだ子爵夫人ですが、次の戦闘で手柄を立てたら、伯爵で中隊長です。
そうなったら戦場での指揮権も手に入りますので『孫子の兵法』を使ってさらに成り上がっていきます。
そしてなぜラクタルが特別視されているのか、の理由も伯爵になったら程なくして明かされます。
同時に産業革命を起こした巨大国家アルマータ共和国の謎もわかる予定です。
10万字をサクサクと読ませる形に挑戦した作品なので、あまり根を詰めずに読めるはずです。
ところどころ2500字程度のときもありますが、だいたい2000余字で統一されています。
会話劇になりやすいのが玉に瑕で、そのためにモノローグ回を作ってバランスをとっています。
ただ、やはりある程度会話文がないと話が前に進まないという小説のお決まりもあるんですよね。
このあたり、もう少しバランスを大局的に見たほうがよさそうです。
次の作品はまだ構想しておりませんが、陰陽五行あたりを使った中華ものも面白いかなと。
でもまだまだ勉強中なので、構想もうまく練られないと思います。
今回とは毛色の違う「異世界転生」も面白いかなと考えています。今回の「異世界転生」は「おっさんがトラックに」というタイプの普遍性ではなく、「そもそも本当に異世界転生したのか」すら怪しげな風味に仕立てています。
なのでオーソドックスな「異世界転生」ものを書いてもよいかなと。
先に変則的な「異世界転生」を書いて言うのもなんですが。
さて、次はなにを書こうかな。
それを考える間に添削を受け付けております。
不定期でお一方見ておりますが、小説賞応募作を優先して見る予定です。
応募は近況ノートか添削小説の「添削募集」記事からお願い致します。
こちらも奮ってご応募くださいませ。
やはりなにか書いていないと落ちつかないなあと。
刀打ちで鋼に熱を入れた状態で、これから打って整えつつ鍛えていく段階かなと思っています。
今のうちにたくさん叩かないと刀にはならないですからね。
すぐになにか考えたいと存じます。