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物語を作っていく時の感覚

いつも応援、コメント、お星さまをありがとうございます。
湊波です。

プレアデスの更新は明日…ですが、今日はツイッターで面白いお話を見かけましたので、その話。

きっかけは、日梨様のエッセイでした。
『日梨のぼやきもどき』/「わたしは空で話を書く」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890859218/episodes/1177354054892775198

書いてる時の感覚を「空」と表現するセンス。それも素敵なのですが。
内容もとても興味深いなぁと感じた次第です。

物語を書くとは、技術的に言えば構成を練って、キャラを作って、ストーリーを書いて…という繰り返しですね。

でもそれとは別に、物語を作っている時の感覚というのも確かにある気がするなぁと。
それは、キャラクターが自由に動き回っている感覚であったり。
日梨様のエッセイで触れられているような、キャラクターと一緒に離陸して、色んなところを旅して回るようなものでもある。
ここで個性が出るのは、本当に面白いですね。

かくいう私の場合は。。

もう完成された物語が別の場所にあって、でもそれが分厚い幕に何重にも覆われてて見えない感じ…。物語を書きながら色々幕をめくっていくとちょっとずつ真相が見えてきて、それを文字に起こしてる感じ…が近いかも…。

ちなみにこの幕は全く予期せぬタイミングで一瞬だけ全オープンになるのですよ。イメージが一枚だけぱっと見える。すぐ幕が降りてしまうので物語の全貌は掴めないんですが、そのイメージを手がかりに幕を頑張ってめくり始める=物語の書き始め、って感じかなぁ…。

…と、ここまでツイートで呟いたところで、倫理で勉強したイデアを思い出しました…そう…我々は…洞窟に映った影を追いかけているだけなのだ…(笑

ちなみに、この幕。中の映像を見るためには、ひたすらめくり続けなければなりません。しかも、何枚めくらなきゃいけないかは、日によって変わるという面倒臭さ。

この幕めくりを最短で終わらせるために、プロットとか構成とかがあるのかなぁと…個人的には思います…。さながらプロットは手順書のようなものです。今回の幕は3枚で、右→左→真ん中、の順でめくると、中の映像が見れるよ、みたいなことを指示してくれるわけですね…便利…。
(だからこそ、そこが定まってないと、とってもしんどいわけですが苦笑)


と、長々と話しましたが(笑
今回紹介した日梨様の記事は面白いので、是非!お読みくださいませ~!!

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