アジアンヘイトが広まってゆく一方な昨今
日本の知名度や認識は、私たちが想像や各メディアが言う程には無く
一番の認知は「経済大国」だということぐらい
漫画やアニメも有名ではありますが、それはごく一部の「オタク」勢のみといってもいい程であり、一般的では無い
私たちが例えばカザフスタンやベルギー、コンゴやチリについてどれほど知っているでしょうか。名前とその名産や特徴ぐらいなのと同じ程度でしか、日本もアジアの一国という認識です。
なので、アニメと同じく、日本文化を世界へ広めるには『ジャパニーズホラー』もその一手を担えて行けるのではないかと思います。
ただしかし
難解な日本語と日本の文化ニュアンスを海外に伝えるには至難な状態です。多くの海外の翻訳家が日本の作品を訳すのに長文と説明や補足だらけになってしまいお手上げだそうです。
世界の多くは数か国語を使って言語を使用しています。例えばスペイン語とフランス語と英語など、それぞれに存在しない言葉や単語を補う形が一般的なのですが、日本語と中国語はそれ一つで大半が通訳が可能。故に映画大国としてアメリカに並ぶことが出来ています。
だが
では他国に合わせて文化を簡略化しては意味が無く、日本を理解してもらえたとは言えないことになります。
「多様性」とは多神教であった日本の得意分野であり、これから世界が見直されていくと予想します。
そんな中で、一つの例題としてジャパニーズホラーが一役を買う時が来ると信じて、ただのアジアの一国というぼやけたイメージではなく「日本」という明確な存在感を出せればいいなと言う、そんな「夢物語」でしたm(__)m