毎朝、起きるたびに、今日も生かされていることに感謝しつつ、「生きる力」チェックをします。
「生きる力」……これ以外に名づけようがないのですが、私の中では周期的にこの「生きる力」がガクッと減る期間があります。
その原因がなんなのかはわかりません。
体調なのか、気圧なのか、最近起こった出来事のせいなのか、それとも更年期のせいなのか(笑)
いずれにせよ、ガクッと減っていることは明確に自覚できるのです。
そんなときは以前ここでも書いた、
ふたつの気づきがありましたよ、っていうお話。
https://kakuyomu.jp/users/shirosagi_kurousagi/news/16818792437882603923 も有効ですが、とにかく自分を労わる、大事にしてあげる……というのが大切だと思っています。
若い時はそれは「自分を甘やかす」ということだと思っていたので、できなかったのですが、歳をとって弱くなった今はそれが素直にできますし、むしろそれが大事だと痛感しています。
この「生きる力」が減った時の気持ちは、今までなかなか言語化できなかったのですが、ヨシタケシンスケさんが自身の「微うつ」を語っている文章の中で見事に言語化されていたので、以下、引用させていただきます。
「気持ちがどんどん暗くなり、呼吸がどんどん浅くなる。
不安のような、悲しみのような、焦りのような、なんとも名づけようのないしんどい気持ち。
この気持ちでも、自分でも、世界でも、どれでもいいから早く終わってくれないだろうか、と願い始める時間帯」
特に「この気持ちでも、自分でも、世界でも、どれでもいいから早く終わってくれないだろうか」というところに痛いほど共感しちゃうんですよね……この表現、見事だなあ……。
皆様も無理をしないよう、ゆったりと生きていきましょう。