• エッセイ・ノンフィクション

儲かった?

大型トレーラーに乗っている私に向かって、小さな子供が手を振ってくれている。

運転手は寂しい稼業だ。この声援に応えない訳にはいかない。

私は窓を開け、白い手袋で、精一杯、子供に挨拶を返した。

本能的に、伝わっただろうな、と思った。


すると…


子供のお母さん、ママ、が、手を振ってくれた。
私の行動範囲には存在することのない、髪が長く、綺麗なママだ。


こりゃ、もうかったな。

こんな一コマが、私に書く元気を与えてくれています。



ひろしふ


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