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霧裂陽織は安寧の傍に居たい

 投稿した短編について。
 これには障碍者、離婚、スクールカーストの内容が詰め込まれているので、気分を害する方もいるかも知れませんが、キャラクターの設定の深堀をしたら出てきたものなので、ご容赦ください。

 また、この小説は「差別をしよう」という内容ではありません。あくまでも「差別の認識を履き違えた社会の在り方」に問題提起をしているだけです。
 平穏に暮らす障碍者や、それを助ける方々を侮辱するようなものではありません。
 寧ろそれに付け込み、本当の弱者から「意見」を取りあげ、死体のように取り扱う事が道徳だと言い張る社会を軽蔑するものであります。

 言っている事が良く解らないと言う人は、一度自分が信じる道徳を疑ってみてください。
 一周してやはり私が教わった道徳は正しいと思えるのならば良し、やはり違っていたと思えるのもまた良し。
 何も考えないで配給された道徳の従順な奴隷になる事だけは、私と関わる人間においては、特に作品を読む方においては、やめてほしいのです。
 考えて欲しいのです。

 私がライトノベル作家を目指している理由にもなりますが、若い人、特に中学生以下の方に考えて欲しいと思っているのです。

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