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「賢いヒロイン」、始めます。

「賢いヒロイン」の締め切りが4月20日なので、時間的なことを考えると、そろそろ掲載し始めなければなりません
というか、私の話は30話くらいあるのだから、そろそろじゃなくて、すぐに始めなければだめですよね。

タイトルは決まりました。
「禁じられた恋の孤島(しま)」です。
そういう映画があったような気がしますが、それには関係ないです。
ギリシャ神話の「ダフニスとクロエ」から少しヒントをいただきました。

「ダフ二スとクロエ」は2、3世紀にロンゴスという人が書いた人気小説で、「恋の手ほどき」と「冒険物語」が合わさったようなストーリーです。

でも音楽好きの人が思うのは、フランス人モーリス・ラヴェルの作曲したバレエ音楽「ダフニスとクロエ」のほうでしょう。あれはバレエ・リゥスのディアギレが若きラヴェルに依頼したもので、
初演でダフニスを踊ったのはニジンスキーでした。
ダンスのほうのストーリーは万人向き。

同じ頃、シャガールがロンゴスの物語を出版しています。
42枚のリトグラフを載せた150枚で、こちらは大人向き。
その1枚を下に載せます。

私の小説は、孤島で育った少女が、賢過ぎるがゆえに処女神アテナの怒りを買って、赤ん坊に転生させられ僻地に捨てられ、やがて13年経った、というところから始まります。
その少女と3人の少年の物語。
教育も受けさせてもらえなかった少女が成長して、途中から賢さを発揮していきます。女神を怒らせてしまった事件も判明します。

少女はふたたび女神と向かい合うことになるのですが、さて、どんな結果になるのでしょうか。


異世界ファンタジー転生ものの初トライです。
近く始めますので、楽しく読んでいただければ幸いです。どうぞよろしく。

1件のコメント

  • がんばってください。
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