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流石にやりすぎかなって思ってやめた没案

「███の皆さん、こんばんわ」――。

「No Exist」執筆担当、筆屋富初です。

このアカウントは本来、「Snow flame」という自伝小説をオフラインで書く予定だったものが、何を思ったか突然カクヨムのアカウントを作って書き始めた小説で構成されています。

ですので、普段の作風である「███」シリーズや「███」企画などとは、少々テイストが違います。

「Snow flame」がどういった自伝小説になる予定だったかは、拙作「さようなら」( https://kakuyomu.jp/works/7667601419851027967 )を読んでいただければなんとなく想像がつくかもしれません。

「No Exist」ではホラーへのアンチテーゼやメタフィクションなど、飛び道具なものが多く、初見の方にはどうにも抵抗がある方も多いかもしれません。

普通の恋愛小説も書く予定はございますので、その際はどうぞお手柔らかに。

タイトルの通り、「Snow flame」ではあまりにも描写がやりすぎになることが想像できたために取り下げた没案があります。それは、ストーカーの皆さんなら少し思い当たるかもしれません。嘘です。冗談です。冗談であってくれ。なんせ、私の小学生時代のお話ですから。

私の記憶をたどるには、私はあまりにも記憶力が悪すぎました。自伝小説ではその記憶を補完するため、あらゆる自分に関する記録を掘り返し、小学校の先生の名前や行動を一つ一つ丁寧に事実を記していき、███のことをずっと見守っていた███が如何に███な人物か……

「って、それでは自伝ではないじゃないですか!」ってことで、その案はボツになりました。

これを思いついたのは図書館に行って、███の███を聴きながらテロリストハンターの小説を目にしていた時です。その小説では、匿名の人物が実際の記録や人物の行動などを詳細に記していました。海外のテロに関するお話なのであまり興味は持たなかったのですが、匿名で告発する形で事実を記すという姿勢にやや惹かれてしまった部分がありました。


だからと言って「Snow flame」はちょっとなにか間違ってた気がします。書かなくて良かったかもしれません。

それでは。あなたの心に突き刺すペン(こんな口上だっけ?)、筆屋富初でした。

2025/09/19 23:44:21

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