佐藤宇佳子

（あらすじ）やんごとなき事情で根性論が消えてしまったので、テクニック論をお話しします。

カクヨムWeb小説短編賞2023　短編賞創作フェス　第三回「秘密」　応募作品

1981年の新耐震の話ばかりが注目されますが、木造住宅の場合2000年にも節目があります。中古住宅を買ったり、築年数が25年以上の木造住宅にお住まいの方はご一読いただければ幸いで…

　私は、解離性障害の１つである離人感・現実感消失症の症状の中にいます。 　つまりは、いつも分厚い透明な膜が、私を覆っているような、そんな感じの中での生活を余儀なくされています。…

四編からなります。ところどころミステリーの要素があります。 あかときの恋　秋人は朝顔市で枯れそうな朝顔を買って帰ります 深夜の捜索　彼女の沙良が誘拐されます 真実の口　ポスドクの…

（おらすじ）週末にホームレスをしていた話

おさない魔女が森のなかをかけていきます。歌いながら。 森の奥へと逃げていく彼女を捕らえようとするモノと、救おうとするモノ。 おさない魔女の運命は？？ 短編賞創作フェスの『危機一…

「もう一度、聞いてみてくれる？　きっと、その人は……」 冬の訪れを感じる11月、榛菜と晶は塾のクラスメイトに不思議な話を聞いた。 誰もいないはずの音楽室に幽霊がいて、ピアノを弾…

現在、求職中の志摩は、母の実家の村で行われる〝厨子の祝宴〟を執り行うために帰省していた。 厨子は、四年に一度、当番家である六つの家を巡る。 次の当番家に移動する際に、村民一同…

見た物を写真のように記憶するフォトコピ―メモリー（映像記憶）を持つ主人公、双見現像は、美大の合格発表の日、駅のホームで神泉ましろと言葉を交わす。雪のチラつく駅のホーム。絵画の神童…

KAC2023　第３回「ぐちゃぐちゃ」　応募作品 2019年の台風19号で、水害被害にあった住家のボランティアに何度か参加したときの話。 《2024.01.05 追記》 …

金髪で胸も大きくてツインテールという、絵に描いたような美少女の真莉愛。 だが、全くモテない！ 文化祭で告白という王道シチュでも撃沈した真莉愛は、とある少女に相談にいくのであった！…

わるい鬼をやっつけました。 ねぇ、それって本当に正義だったの？ 有名な日本昔話を悪者目線になってリメイクしてみたシリーズです 一話一話独立したショートショートとなっておりますの…

2023年の1月、私は東京大学のキャンバスにいた。

詩的小話。1日のはじまり、真ん中、終わりに、気分転換できる詩的小話はいかがですか？　短いので、内容は見てのお楽しみ。 （これを書いた時点では、まだ荷造りの途中です。雪原を見つめて…

記憶と記録が一致しない事ってないですか？ クラウドに上がっている写真の中に撮った覚えの無いものがあった。 病院をバックに黒髪で白いワンピース姿の女性とのツーショットだ。 女性はカ…

社会人になったモモ。職場で親しくなったリリィ先輩には、少し変わった趣味があった。「大人なのに」「子供っぽい」そう言う人がいるかもしれない。でも先輩は私より、その辺にいる人たちより…

女は破局した恋に未練たらたら。 男は新しい恋に臆病。 そんな恋愛偏差値低めなふたりだって幸せになりたい。 クリスマスまでに恋はどうにか進むのか？　そしてふたりの結論は？ くれは…

阿部美代子が所属する仙台第一女子高校弓道部は、他校のコーチから「三十年前の伝統校も、今や面影なし」と揶揄されるほど、技術的にも精神的にも停滞していた。現在の部員数は、二年生が一人…

【１分以内で読めちゃう？】詩的小話。犀川よう様の自主企画『俳句・短歌・詩をできるだけ愛して褒めたい！』参加作品です。お題は「再発」。勝手に、ネコ？さまが出されていた初期案の「厨二…

　嘘ばかりついている半兵衛。しかし時には嘘が幸せを運んでくる。 　1000文字無い短編ですのでサクッと読めます。 　江戸の世には珍しく戯作（げさく）で生計を立てている半兵衛は…

【カクヨムコン9】中間選考突破。ほんとうにありがとうございました。 俳句や少し変わった異世界長短編ややっぱり少し普通ではない百合小説やBL、恋愛小説などを詠んだり書いたりしている…

奈良時代。 不幸な母親を襲った非業の死。 母刀自（母親）は、魂となり、天涯孤独となった娘を見守る。 ◆「あらたまの恋　ぬばたまの夢　〜未玉之戀　烏玉乃夢〜」 読了後にお読みいた…

中間テストの結果に落ち込むのり子と、絶望する絵美。それでも代わり映えのない日常は今日も淡々と過ぎていく。数学教師は今日もマッチョで、チョークをぼきぼきと折りまくる。のり子の母が作…

僕の所属する工業高校の弓道部には愉快で変な人ばかり。変人しかいないと言われるほどで常識人はやらないようなことばかりやっている。そんな愉快な弓道部のお話です。 ・空いた時間にちょ…

タイトルの通り「小説で弓を扱いたい方」向けに、最低限の知識を提供する講座です。日本の弓道はもちろん、私が知っている範囲で弓全般の話題を取り扱いますので、ファンタジーで嘘っぽくない…

大輝の真実が紐解かれた時に恐ろしい現実が……。

いつものように朝起きる。いつもと違うのはベッド横の机の上にたまごが鎮座していた事だ。 いや、他にも何かが違う…鏡を見ると女の体になっていた。 しかし体だけではない。クローゼットの…

『怖い絵』とかで、絵の背景を読み解く愉しみが紹介されていますよね。 東洋絵画でも、知っているとちょっと愉しみが増すかもしれない、そんな背景があります。 （１話千文字以内……だっ…

丹つつじ。それは、真っ赤なつつじの花。 この小道に真っ赤なツツジが咲き誇る頃、帰ってきて、お姉様───。 「恋や明かさむ　〜偽りの縁談〜」の前日譚。 この物語は、架空…

奈良時代。 オレは伊奴《いぬ》、剣をふるう麗しき人妻に出会ってしまったんだよ。 人妻ってな。悶々するぜ。 「あらたまの恋　ぬばたまの夢　〜未玉之戀　烏玉乃夢〜」 　●終章　…

彼には作曲の才能があった。幼いことから神童と呼ばれ、勉強もせずにひたすらに曲を書き続けた。しかし人生には転機が訪れるものだ。 ※最初に書いたのは『蟻と天才』で、そのあとがきの後…

※コンテスト用に考えた物語の出だし部分なので、完結になっていますがスッキリと最後まで話は進んでいません。構想のプロットは最後に書いてあります。機会があれば続きを書くかもしれません…

主人公の高瀬良太は、幼馴染の松原慎二を殺してしまう。 好きな女の子である上野香奈を取られたと思っての殺人、それは衝動的なものだった。 それからの良太は、自首をせず香奈の元でずっと…

伊香保風とは、のちの上州名物、冬の空っ風のこと。 古志加《こじか》の婚姻が決まり、ささやかながら婚姻の宴が開かれることになった。 しかし招かれた客は、皆自由に発言するもので………

奈良時代。 勉強の時間がせまっているというのに、六歳児の若さまは、女官をまいて、部屋から脱走し、ぷらぷら、悪戯を考えながら歩いています。 「あらたまの恋　ぬばたまの夢　〜未玉…

　高慢チキで自分中心的な女の子一華は、余りにも高慢な態度から天罰が下り異世界『ヴィエノワ－ル王国』に転生した。美しい幻想世界に暫くの間見入っていると、恐ろしい魔物『デーモン鬼龍』…

奈良時代、舞台は田舎の、上野国です。 主人公は奈良時代の、ヤンキー少女。（十四歳） ヒーローは豪族の若さま（九歳）です。 「紅艶　〜椿売と鎌売〜」 https://kakuy…

知る人ぞ知る、一部で人気のシリーズ第四弾。トルコ編、ブラジル編、マレーシア編と来て、今回はチェコ。 中欧の、あまりメジャーではない国（失礼）ですが、その歴史・文化は奥深く、首都プ…

孤児院孤児院育ちの澪だが、全く違う美しい太陽系外世界に紛れ込んで住む事になる。余りの幻想世界に戸惑うが、またある時は時をかける澪？ありもしない世界リンドーレティス王国に迷い込む事…

タイトルがいかめしくて純文学風に見えてしまったので☆をつけました。 萌え小説の皮がうまく被れたでしょうか？ 世界に誇る観光地　別府。 ここに移住したフリーライターによる聞き書き…

天正二年、秀吉（羽柴藤吉郎秀吉）は、主君の織田信長から北近江の領地をさずかり、長浜に城を築いた。ここから秀吉の出世物語がスタートする。しかし、秀吉自体はわずか五尺（およそ150セ…

【短編あらすじ】 　突如見知らぬ屋敷に集められた小学生から中学生の三人。その屋敷の執事から、“消えた学校”を再建する依頼を受ける。はじめは疑心暗鬼な気持ちが強かったが、行方不明に…

解離性障害の実体験をもとに20歳の頃、書いた小説。 夢の中に常にいるような小夜子。 鏡越しに見える僕は小夜子の交代人格。 夢の中に鏡が出てきたらご注意を。

Twitterで書きためた事をエッセイに。発達障害の著者が描き出す始まりの物語。38年の孤独の中で手にした忘れられない言葉たち。今、あなたの心の、ど真ん中目掛けて全力投球します。…

軽井沢の別荘で焼死体で見付かった隼人の家族。 この事故?事件?は思いも寄らない展開を見せる事となる。 あの別荘で燃え盛る炎の中を真夜中に走り去った人物は誰なのか？

国枝清軒編纂『武辺咄聞書』より （江戸時代のまことしやかな軍記物をベースにした時代劇コメディです）

何故人は、イケナイと思う「恋」ほどのめり込むのだろう？ コロナ禍のあおりをうけ、大学院進学資金に窮した主人公は、友人の悪戯によってママ活専用出会い系サイトに登録されてしまうが……

15分ほどで読めます！ これは、若干依存気質のあるts主人公とその幼なじみの話である。 ※完結済みです。

『蓮華荘首切り殺人事件』のニュースで世間が騒然とする中、長瀞で新たな遺跡が発見された。遺跡の横穴墓から出土した人骨は東郷国立博物館に運ばれる。そんなある日、復顔師生吹希の研究室に…