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「あの海に落ちた月に触れる」について。

 はじめまして、もしくは、こんにちは。
 郷倉四季です。

 最後に近状ノートを書いたのが8月29日だという事実にビビリます。
 マジか、と。
 内容は「眠る少女」の完結についてでした。その次の日、30日から「あの海に浮かぶ月に触れる」の連載をはじめました。
 短い物語と書いた通り、あの海は今日の更新で終わりました。本編の方にエピローグ代わりに2013年の矢山行人を載せようかな、と考えたんですが、無粋かなと思ってやめました。「矢山行人 十五歳 夏35」で終わりです。

 あの海を一言で表すなら、「お姫様と用心棒の物語」とすべきですかね。
 読んでくださった方ありがとうございました。
 そして、まだ読まれていない方、ぜひ読んでみて下さい。
「眠る少女」よりも短いので、たぶん読みやすいです。がっつり物語に浸りたい方は「眠る少女」をぜひ。

 どちらも舞台が岩田屋町という架空の町です。
「あの海に浮かぶ月に触れる」が2007年で、「眠る少女」が2011年です。
 この2つにとくに接点はないので、別々の作品として読んでいただければと思います。そして、明日から始まるのが岩田屋町2003年です。
 タイトルは「火星と廻る境界線」です。

 こちらも短い物語で、あくまで予定ですが10月中には終わります。
 ぜひ、秋の夜長に読んでいただければ幸いです。
 エッセイの「オムレツを作るためにはまず卵を割らなくてはならない。」も水曜日の十八時に更新しています。

 そういえば、5月1日からカクヨムをはじめて、一応毎日更新を続けています。本日が10月2日なので五ヶ月カクヨムのある生活をしているんだなぁ、と思うと感慨深い気持ちになります。
 これからもよろしくお願いいたします。

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