覇道の城
https://novel.fc2.com/novel.php?mode=tc&nid=181046 というプロ作家が歴史群像大賞に応募した作品を発表しているものを読んだ。
ネタバレになるが、歴史改変モノでも明智光秀が一度負けたら再起は不可能という作品が圧倒的に多い気がする。やはり周囲を敵に囲まれた状況が厳しすぎる。
そして明智家全体に何となく滅びの美学がつきまとっているのは、明智秀満のせいか?
触発されてタイトルのように本能寺の変をやった直後の明智光秀に彼の末路を知っている人間が転生?憑依?した場合の生存ルートを考えてみたけれど、よほどうまくやって秀吉・柴田・徳川すべての動きを止められないなら、畿内を放棄して毛利領にでも脱出したほうが良さそう。
ただ、毛利も秀吉との和睦直後で受け入れてくれるか、どうか?
足利義昭のツテは効くのかなぁ。裏切り者と恨まれていそうな気もする。
受け入れてもらいやすさなら上杉の方が良いかもしれない。そこから北条への移動は可能?
光秀との縁の深さでは長宗我部だけど、瀬戸内海や太平洋側にまで進出するのも難しそうだ。
AIなら一緒に妄想を遊んでくれるだろうか。期待するような歴史知識の精度が出るかな。