ちょっと前ですが、拙作、「星はすばる、花はさくらぎ」
https://kakuyomu.jp/works/16818093094364081786完結しました。
連載中応援してくださった皆様、ありがとうございました。
狼を祀っている神社は全国にありますが、中でも秩父の三峯神社が有名です。奥多摩にも御嶽神社という狼神社がありますが、そちらは三峯に比べると知名度的には落ちるかな、と思います。
そんなわけで、今回は奥多摩の方にフォーカスを当てて書いてみました。
また人外もので色々書いてみたいなぁと思います。
本来、ニホンオオカミに真っ黒な個体はいなかったのではないかと思います(白はアルビノ個体ならありかも)
ユーラシア大陸に生息するタイリクオオカミは真っ黒な個体は普通はいません。近頃、ポーランドで漆黒の個体が発見されたらしいですが、本当に稀です。日本だと多摩動物公園で見られます。
一方、北米に生息するシンリンオオカミは真っ黒な個体もいる様子。シンリンオオカミの黒い個体は犬の遺伝子を引いてるらしいです。はるか昔に交雑しているとのこと。黒い個体は病気に強いらしいです。
狼ガチ勢です。国内のシンリンオオカミ、タイリクオオカミは顔写真があれば個体識別可能です(キモイよ
多摩のカヨラン君とスイちゃんが熱いので近くの方はぜひ見に行ってみてください。
では、このままだと止まらないのでこの辺で笑
また機会があれば裏話とか書きたいと思います。
↓はモデルになった御嶽神社の掛け軸です。真っ白と真っ黒の山犬兄弟はここからインスピレーションを得ました。