• 現代ドラマ

物語を描くことの難しさ

蕙蘭です。

最近web小説を投稿しています。先月まで暖かい日が続いていましたが、11月に入り寒さが増してきたような気がします。

まあ前振りはここまでとして。

私が今連載している作品はそこまで投稿頻度が高くはありません。ストーリーの構想は既に何作分かストックがありますし、大まかな文体もある程度決まっています。

ではなぜここまで投稿頻度が高くないのか。その理由は「登場人物や背景の心情、状況の言語化」です。私は文芸作品、特に純文学や大衆文学を愛読しているのですが、その表現方法は様々です。

もし私が同じように書こうとしてもそもそも言葉数を上回ることがないために、どうしても情景情報が薄くなりがちです。私が描く作品のルールはいくつかあるのですがその一つに「表現を乱用しない」と言うものがあります。

表現が乱用されているということは同じシーンが一つの作品にいくつも現れるということです。物語の展開にパターンが付いてしまい、書き手も読み手も面白くはなくなってしまうでしょう。

とはいっても、まだまだ稚拙で作家を自称するにも程遠いのですが。遅いながらも、面白い作品を生み出せるよう書き続けていこうと思いますので。


それではまた。

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