どうも、坂神です。
今期アニメが続々と最終回を迎えている今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
何だかんだと今期も色々な作品で楽しませてもらいました。
個人的に『すのはら荘の管理人さん』と『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』は特に好みでしたねー。
一方、来期放映のアニメもちらほらとチェックをはじめているんですが、これがまた気になる作品ばかりでかなりヤバい。
『青春ブタ野郎』や『ソードアートオンライン(3期)』はもちろん視聴予定なんですが、他にも『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』『色づく世界の明日から』『やがて君になる』『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま』などなど、ちょっとこれ絶対にチェックし切れないだろ!ってなもんです。
いったい来期は、全部で何本アニメ視聴しなきゃいけないんだろう……。
と、それはさておき。
今月14日から本日にかけての更新で、『同居相手は積読少女』第九章&番外編(+付録)まで合計11話分をお届け致しました。
第八章が主に姫谷メインの内容だったのに対して、第九章(及び最新番外編)は本シリーズのメインヒロインたる歌恋を中心に繰り広げられた物語だったわけですが、いかがでしたでしょうか。
以下、今回は各パートについて個別に振り返ってみようかと思います。
〇第九章「消えた上製本の秘密」全6話
あえて本作シーズン1における序盤のテイストを意識し、「積み本だらけの家の中で、ヒロインと二人だけの同居生活」という従来のコンセプトを、改めて前面に押し出そうと考えたのが第九章でした。
そのため、「消えた本はどこへ行ったのか?」という軽い謎は用意したものの、基本的には友騎と歌恋をイチャコラさせつつ、本好きな人に共感してもらえそうなネタをちりばめ、いかにも『積読少女』シリーズらしい内容を目指して書いたつもりです。ある意味で原点回帰ともいう。
〇番外編「消えた上製本の真実」全4話
でもって本編第九章の内容以上に、実は今回の更新における目玉だったような気がしないでもない番外編。
歌恋視点で描かれた、初めてのエピソードです。
ぶっちゃけ私は作者であるにもかかわらず、ここの文章書いてるあいだはずっと一人で笑いっぱなしでした……。我ながらキモいな!
ていうか『積読少女』シリーズの番外編としては、過去に「委員長は初恋少女」における姫谷視点のエピソードが比較的好評だった(でしたよね?・汗)ため、今回は歌恋視点のものを書くにあたり、けっこう色々と悩みました。
やはり何だかんだと歌恋はメインヒロイン的な立ち位置ですし、姫谷の番外編を超えるものを!と意気込んでいたわけですが……まあ、ある意味では自分なりに目標を達成できたんじゃないかな?と納得しています(自己満足)。
これ読んで「もし結婚するなら姫谷より歌恋だな!」と思ってもらえるかどうかというと、その点は相当疑問ですが。むしろ逆かもわかりませんが。
いや私は歌恋が大好きですよ本当に(メインヒロインに対する謎のフォロー)。
〇付録「浅羽邸の書庫(2)」
これ、実は今回のタイミングで公開する予定じゃなかったんですが、想定したよりもここまでに登場した本が多くなったので、いったん紹介してしまうことにしました。
改めて振り返ってみると、もう少し歌恋はSF系の本を手に取る場面があってもよかったかもしれないなあ、と思ったり……。
もっとも紹介したい本の内容と、作中のシチュエーションが合致するかどうかはまた別問題だったりするので、なかなか難しいですね。
えーっと、ところで。
前々から微妙に話題にしていた完全新作なんですが、いくつかネタの候補があった中から一作に絞って、最近ようやく本格的に執筆を開始しました。
もちろんジャンルはラブコメで、一応カクヨムコン4期間内の公開を想定しています。過去作での教訓を踏まえつつ、新たな試みも交え、それでいて読めばいかにも坂神らしいと言って頂けるような内容を目指しています。
というわけで、いずれ投稿した暁にはどうぞよろしくお願い致します。
などと、毎度ながら以上のような調子でお送りしましたが、前回の近況ノート以後、拙作をお読み頂き、レビューや評点、応援などをお寄せくださった皆様には、心から御礼申し上げます。
アニメ『ペルソナ5』は27話以降も続くみたいだけど、テレビシリーズとして視聴できるかどうかが気になっている坂神でした!