◇ 【ナツガタリ'25】角川学園ミステリー&ホラー小説コンテスト応募作品構想
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20250526
【ナツガタリ'25】角川学園ミステリー&ホラー小説コンテストで選考委員の編集者が求める作品を聞いてみた!
https://kakuyomu.jp/info/entry/natsugatari_2025_gakuen_judges本コンテストでは自ら創作したオリジナル作品(一次創作)のみ応募可能です。
応募受付期間終了時点までに本文が8万文字以上14万字以下であること。なお、長編、連作短編等小説の形式は不問といたします。
スケジュール
応募受付期間 2025年6月2日(月) 正午 〜 2025年9月1日(月) 午前11:59
中間選考突破作品発表 2026年1月頃 発表予定
最終選考結果発表 2026年2月頃 本サイトにて発表します
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(1)【ナツガタリ'25】ということで、ひと夏の思い出的な「異界に行きし帰かえりし、ちょっと切ない物語」にする。
異界というのは異世界でもいいのですが、和風の伝奇SF的な異空間みたいな感じでしょうか。
宮崎駿作品では「千と千尋の神隠し」が典型的な作品ですね。
学園と言えば、うる星やつらの押井守監督の名作映画「ビューティフル・ドリーマー」がありますが、あれは学園祭という終わりなき日常がループしてしまう話でした。
あれもちょっと不思議な話でした。
夏という季節は、夏祭りとか、女の子と海に行くとか、凄い気分が盛り上がるようなイベントが多く、でも、結構、切ない気分になる思い出が出来やすい。
僕なんか、独身の頃、四国の栢島にダイビングに行った時、周りが女子だらけになっていて、何かいろいろ話しかければ良かったとか、後で後悔する事も多かった。
前から知り合いで好きな女性もいて良く話したのですが、付き合おうみたいな話が出来なくて切なかったですね。チャンスだったのにね。
これは雑談ですが。
(2)東京都町田市の小高い丘の上にある「白鷺データサイエンス大学付属中学校」が舞台
パンデミック・チルドレン 坂崎文明
https://kakuyomu.jp/works/16817330664492613034 舞台が学園という事で「パンデミック・チルドレン」に出て来る「白鷺データサイエンス大学付属小学校」の中等部の話にしようかなと。
小学四年生の黒鉄美里〔くろがねみさと〕、千堂薫〔せんどうかおる〕、森山涼介〔もりやまりょうすけ〕が中学生になった時の夏の物語ですね。
あれ、パンデミック・チルドレンの続きを書いても良いことに、今、気づきましたがw
まあ、それとは別の話で、転校生で橘怜(たちばなれい)という謎の女の子がやってくるとか。
SF作家の眉村卓「謎の転校生」という名作がありますが、眉村卓は学園SF小説を沢山書いていて、大体、「謎の転校生」が事件を巻き起こす展開になります。
学園の七不思議とかあったり、謎の転校生を巡って伝奇SF的な展開。
森山涼介と橘怜の淡い恋愛とかあったりとか。
当然、橘怜の正体とか学園に来た目的が結構ヤバい物だったりとか。
森山涼介と橘怜のふたりの物語がメインになるかな。
これは焦点を絞って書かないと話がぼやけてしまうので、この二人の物語にフォーカスしていく。
浴衣で夏祭りと花火のシーンで夏の思い出、涙の「サヨナラ」シーンとかあるかもね。
黒鉄美里、千堂薫は今回はサブキャラ的な。
この学園では、AIヒューマンになって超能力を駆使する飛騨亜礼や魔女ベアトリスとかが先生やってて、秘密結社<天鴉(アマガラス)>の子弟が結構、通ってるという設定になってるし。
潜在的な超常能力者が多くいるし、色々と展開はありますね。
(3)ちょっと出したいキャラクターと展開
AI彼女//:には恋はまだ早すぎる! 坂崎文明
https://kakuyomu.jp/works/16818622171743049274デイダラボッチ/巨人伝説研究家<角田六郎>の事件簿 坂崎文明
https://kakuyomu.jp/works/16816700428194287141 AI彼女の東雲雛(しののめひな、アンドロイド。見た目は23歳)とか、月読星(つくよみひかり、27歳くらい)のふたりが小柄なので、本当に無理を押して「中学生の転校生」か先生として学園に赴任するとかシーンが書きたいw
何故か閃いてしまい。
東雲雛はアンドロイドだし森山涼介の身辺警護役として、ギリ「中学生の転校生」でいけるかもしれない。
でも、「無理があるよね」「ひなちゃん、23歳ぐらいというか、おとなびて見える」とかの展開を書きたい。
月読星は先生で赴任して、橘怜の正体を探る役というか。
そんな話の展開を思いついた。
橘怜はどういう存在なのかは大体、ぼやっと分かってるが、イメージ的には諸星大二郎とか伝奇SF的な展開になりそう。
とりあえず、今の所、こんな構想です。